結婚してからの貯金

パートで働く主婦に知ってもらいたい“貯金を貯めるコツ”

家計のやりくりを簡単にするためにパートに出ている主婦の人も多いと思います。僕も学生時代にスーパーのお肉売り場でアルバイトをしていましたが、同じ職場にパートで働きに来ている主婦の人がたくさんいて大変お世話になりました。

主婦の方がパートに出る理由は色々あると思います。特に多いのは

「旦那の収入が低いから」
「貯金を作りたいから」

ではないでしょうか。そして上記の理由でこれからパートに出ようと考えている人もいると思います。

ここでは、現在パートとして働いている主婦の方に向けた“パートで働く上でのポイント”を紹介します。「貯金を貯めたい」という点に特化してお話ししますが、そうでなくてもパートとして働くのであれば知っておいて欲しい点もいくつかあるのでぜひ参考にしてください。

いくら貯金に回すか?を決める

冒頭でも言いましたがパートとして働いている主婦の中には

貯金を貯めたいからパートしています! 

・・・という人だったり

家計の収入を増やしたいからパートしないと

・・・という人が多いと思います。特に近年はサラリーマンの収入(給料)が上がりにくい時代でもあるため、少しでも家計の足しに・・・とパートに出たり正社員として働いている主婦も多いのではないでしょうか?

もし“貯金する”を目的にパートで働いているのであれば

毎月いくら貯金に回そうか?

は先に考えておいた方がいいと個人的には思います。なぜなら毎月貯金に回したい額によって毎月のパートの給料が変わってくるからです。

正社員で働くならともかく、パートで働くとなると“稼ぎすぎ”がリスクになります。(パートの稼ぎすぎのリスクについては後述します)パートは基本的に働く時間や週に働く日数を自由に決められるため

毎月の給料は〇万円ほしいからこれだけ働こう

と、毎月欲しい給料から逆算して出勤日数の目安が分かります。もちろん貯金以外にも

  • 生活費に回すお金
  • 自分が自由に使えるお金
  • へそくりとして隠しておくお金

などもパートで稼ぐお金を考えるうえでのポイントになります。毎月ほしい給料から逆算した方が「パートでの働き方」を明確にしやすいので、特にこれからパートを始めようと検討している人はまずは“給料の使い道”から考えてみてください。

パートで働く時間は“無理がない程度”

パートで働くメリットは勤務時間や勤務日数に融通が利きやすい点です。フルタイムであれば平日の9時~17時はガッチリ拘束されてしまいますが、パートであれば

  • 週に出勤できる回数(日)
  • 1日当たりの勤務時間

はある程度こちらの自由に決められますからね。つまり“空いた時間”に仕事ができるわけで、優先順位を“仕事”にする必要がないのです。

週4日しか働けないのであれば週4日だけ働けばいいですし、1日3時間しか働けないのであれば3時間だけ働けるのがパートで働くメリットでもあります。もちろん勤め先によってはこちらの要望が通らないところもありますが、少なくとも正社員で働くよりも“働き方”は融通が利きやすいです。

言い方を変えれば働ける時間が多いのであれば『パート』にこだわる必要はありません。

正社員や契約社員の方が拘束時間は長いもののそれだけ給料が多くもらえますからね。日々の生活で

仕事できる時間ってどのくらいあるかな?

を考え、無理のない時間だけパートで働く方が長く続いて収入も安定すると思います。

パート主婦の平均勤務時間は?

パートは週の出勤日数や1日の勤務時間に融通が利きやすい働き方です。とはいえ

パートのみんなはどのくらい働いているのだろう?

というのが気になる主婦もいると思います。そこでパートで働く人達の平均勤務時間について調べてみると面白いことが分かりました。

平成29年版パートタイマー白書(人と仕事研究所発表)によると8割以上の主婦が週20時間以内に抑えています。

パート主婦の勤務時間表引用:人と仕事研究所「平成29年版パートタイマー白書」
※詳細レポートを閲覧するには無料会員登録が必要です

つまり、週20時間以上働けるか?が“パート募集”を探すか“正社員・契約社員募集”を探すかのボーダーラインになってくるのではないでしょうか。

ちなみに週20時間だと

  • 週5日勤務の場合、1日当たりの勤務時間は4時間
  • フルタイム(9時~17時)だと勤務日数は週2~3日

が目安となります。上記を参考に自分にとってベストな働き方を考えてみてください。

パート代の“稼ぎすぎ”に注意

主婦がパートで働く上で最も注意すべきはパートで稼ぐ年間収入です。

 やりくりが大変だからパートでいっぱい稼がないと!

と言って、パートでバリバリ働こうと考える人もいるかもしれません。しかし基本的にパートで働く主婦の多くは

稼ぎすぎに注意しないと

・・・と、一定額以上の収入を得ないように勤務時間や出勤日数を調整しています。その最大の理由が“税金”“控除”です。

税金は基本的に1年間で得た収入(給料)によって課税額が変わってきます。そのためパートで稼ぎすぎると税金の課税対象額も上がってしまい、手取りが減ってしまう恐れがあるのです。

またパートで稼ぎすぎると、主婦がご主人の“扶養”から外れます。扶養から外れると控除(拝愚者控除や配偶者特別控除)が適用できなくなるため、税金を多く納めなくてはいけません。

先ほど

『働ける時間が長く取れるなら正社員とか契約社員の方がいいよ~』

・・・と言ったのは税金や扶養の問題があるからです。最悪なのは中途半端に税金や扶養のボーダーラインを超えてしまい、納税額が増えて実質の収入が減ってしまうことなので

  • 税金がかかる年収
  • 扶養が外れる年収

がいくらなのか?は知っておきましょう。

税金がかかってくるパートの年収は?

そもそも納税は国民の義務ですから納税義務があるのならきちんと納めないといけません。ただし『“納税義務”がある状態にするか?』は任意となるため、パートで働くのであれば

税金なんて払いたくない

といって年収をコントロールするのは悪いことではありません。では年収がいくらになると納税義務が発生するのか?

ズバリ年収で103万円を超えると税金が発生します。

具体的には『給与所得控除(65万円)』と『基礎控除(38万円)』の範囲内にパートの年収を抑えると税金はかかりません。言い換えれば103万円を1円でも超えてしまうと税金が発生するのでパートをするのなら年収103万円を超えないよう注意してください。

“扶養”が外れてしまうパートの年収は?

主婦は“扶養控除”の対象ではなく“配偶者控除”や“配偶者特別控除”の対象となります。つまり他の家族(子供や親後さんなど)とは扶養の対象が異なります。

ご主人の扶養となるには配偶者控除か配偶者特別控除のどちらかに該当すれば大丈夫です。配偶者控除と配偶者特別控除のボーダーラインはそれぞれ以下の通りです。

  • 配偶者控除・・・年収103万円未満
  • 配偶者特別控除・・・年収201万円未満

ただし各控除はご主人の年収によっても変わってきます。詳細については下記ページで詳しく解説しているのでそちらを参考にしてください。

配偶者特別控除については150万円を超えると金額の段階に応じて徐々に控除額が減っていきます。もし配偶者特別控除をフルに使いたいのであれば“150万円未満”に抑える必要があります。

またご主人の年収が1,000万円を超えていると配偶者特別控除は受けられません。そう考えると

パートの年収は103万円以内に抑えよう

というのが正解だと思います。

パートでも仕事選びは慎重に

少し前ですと『パート』と聞くとスーパーや飲食店などが主な職場だったと思います。しかし近年はそれ以外にも色々なお店や会社がパートを募集しています。

いくら正社員に比べて勤務時間や勤務日数が少ないとはいえ、テキトーに選ぶといろんな負担やストレスがかかる危険性があります。パートで働く仕事選びは慎重に探しましょう。

例えば

  • 以前働いたことがある業種
  • 前々から興味があった業界
  • 資格やスキルが活かせる仕事

などなど。接客業だけでなく内勤や営業アシスタントなどもパートで募集しているところもあるので、求人募集をチェックして面白そうな仕事ややってみたい仕事があれば問い合わせたり応募してみてください。

求人については僕が学生時代の時はフリーペーパーが主流でしたが、最近はサイトで検索するのが良いと思います。「タウンワーク」は昔からありましたが今だと「インディード」が有名ですよね。

タウンワークで求人を探す

インディードで求人を探す

また、主婦の人にオススメなのは“女性専用”の求人サイトです。

ジムや店舗スタッフといった一般的な仕事から少し特殊な仕事まで“女性”の働き手を募集している会社が求人を出しています。中には『主婦大歓迎!』というところもあるので、有名な求人サイトと一緒に女性専用の求人サイトも併せてチェックしてみてください。

オススメの女性専用求人サイトは?

女性専用の求人サイトは色々ありますが、個人的にお勧めするのは「ANE JOB(アネジョブ)」という求人サイトです。

ANE JOBトップページ

ANE JOBはキャバクラなどナイトワーク経験者向けの女性専用求人サイトです。水商売しか経験がない人達に向けた昼職の求人なので決してキャバクラなどのナイトワークの求人ではありません。

色々調べてみたら募集している業種も多く、パートやアルバイトの募集も結構ありました。またナイトワーク経験者に向けた募集ということで

  • ネイルOK
  • 髪型自由
  • 服装自由
  • 掛け持ち、ダブルワークOK

という内容もたくさんあります。もちろんパートだけでなく正社員や契約社員といった募集もありますので

ちょっと変わった仕事も探してみたいな

という人は一度登録して探してみてもいいかもしれません。(もちろん登録は無料です)

自宅でできる仕事もおすすめ

パートは主に会社やお店に行って仕事をします。ただ最近は自宅にいながら仕事ができたりもします。

いわゆる“在宅ワーク”という仕事スタイルです。サラリーマンが副業で取り組んでいたり、家からなかなか出られない主婦がやっている仕事でもあります。

パートとはまた少し違う働き方ではありますが『家を空けなくてもできる仕事』として始めている人は年々増えている印象があります。また仕事内容も専門的なものから誰でも気軽に取り組めるものまであります。

資格やスキルがなくてもできる在宅ワークについては下記ページで紹介しています。もちろん主婦でもできますので、パート先探しとあわせて在宅でできる仕事も探してみるのもアリだと思います。

女性ならではの在宅ワークもある

在宅ワークの種類については年々増えている印象があります。中には女性にしかできない在宅ワークもあります。

その1つがチャットレディです。

チャットレディは男性とチャットサイトを通じてお話しする仕事で、在宅ワークの中でも高収入が期待できる仕事です。中には主婦専用のチャットサイトもあったりするのでまとまった稼ぎが欲しい人はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

ただ、人によってはチャットサイトのようなサービスに対して抵抗を感じる人もいると思います。本人は平気でもご主人が「ダメ!」というケースもあるのでチャットレディに興味があるのなら夫婦できちんと話し合うように。

またネット上とはいえ、異性とコミュニケーションをとるのが仕事ですから、他の在宅ワークと比べるとトラブルに巻き込まれやすいというデメリットもあります。チャットレディを始めるにあたっての注意点やポイントを下記ページでまとめていますので、そちらを参考にしてください。

まとめ

パートとして働くのは正社員として働くのとは少し違います。雇用体系が違うから当然ではありますが、働き方1つで損する危険性もありますので

パートで働く上のポイント
  • パートで働く目的
  • パートで働く勤務時間
  • パートで稼ぐお金の上限

は気を付けておいた方が良いでしょう。

また近年は色んな方法でパートの求人募集をチェックできますし“働き方”さえこだわりがなければいろんな仕事があります。自分のライフスタイルや興味にあった仕事に取り組んで無理なく働いて、効率よくお金を貯めていってください。