無駄遣いをなくす方法

もう後悔しない!衝動買いを抑えて無駄遣いをなくす方法

貯金や節約をするのであればまず無駄遣いをなくす必要があります。特に『衝動買い』は無駄遣いの中でも厄介な支出の1つですのでついお金を買ってしまう人はすぐにでも対策を考える必要があるでしょう。

衝動買いは誰でも1度は経験すると思います。ただ衝動買いを無くすだけでも無駄遣いにかけるお金は大きく減らせるはず。

ここでは衝動買いをしないための対策や予防策をいろんな視点から紹介していきます。ちょっとした意識や考え方を変えるだけでも衝動買いは抑えられるので、できるものから取り組んでいって衝動買いにかけるお金を減らしていってください。

衝動買いしたくなる“心理”を理解する

衝動買いはついつい買い物をしてしまういわば「クセ」みたいなものです。ではどうして衝動買いをしたくなるのか・・・その理由は2つの心理状態になるとつい買い物をしたくなる衝動に駆られると言われています。

衝動買いを無くしたいのであれば衝動買いしたくなる心理状態を理解しておくことが大切。

「どんな気持ちになると買い物したくなるか?」を自分が理解していれば衝動買いしたい気持ちにブレーキがかけらえますからね。

では具体的に2つの心理状態とはどんな状態を指すのか?それは

  • ストレスが引き金になる心理
  • 外部からの刺激が引き金になる心理

と言われています。

ストレスが引き金になる心理

ストレスが溜まると自分の価値を高める意識が強くなります。「もっとこうなりたい」「周りによく見られたい」という気持ちから衝動買いに走ってしまうようになるのです。

特にストレスが職場で怒られたり正当な評価をされないことからくると、余計に衝動買いしたい気持ちが高まるようで。「このままじゃダメだ」という気持ちから服やアクセサリなど買ってしまうようです。

こうしたストレスが原因で衝動買いしてしまう人の傾向としては

買い物が趣味
ストレス発散法が「買い物」

というケースが多いようです。また買って満足してしまう人も衝動買いの原因は主にストレスだと言われています。

外部からの刺激が引き金になる心理

衝動買いをしたくなるもう1つの心理は外部からの刺激が原因です。よくCMや広告を見て「これほしい!」という気持ちが起こった経験はありませんか?

広告や宣伝を目にすることで気分が高揚し、普段よりも良いものだと感じやすくなります。CMや広告を見る以外にも

  • 店頭で体験してみた
  • 利用者の声を聞いた
  • 試食してみた

などなど。CMや広告では視聴者の気分を高揚させるための施策が使われており、この効果によって「ほしい」「買いたい」という気持ちが高められます。(気分一致効果という)

つまり「必要ない理由」よりも「買いたい欲求」が外部からの刺激によって高められるため、つい買ってしまう・・・というわけです。

自分が“衝動買いしやすい人か”を確認する

衝動買いしやすいかどうか?は性格によっても変わってきます。極端な話トコトンお金にケチな人は衝動買いなんかしません。(お金を使おうとすらしないから)

では衝動買いしやすい人とは具体的にどんな性格の人が多いのか?

ついモノを買ってしまいがちな性格の人というのは次の6つのいずれかだと言われています。もし自分が6つの性格の中で1つでも心当たりがあるのなら無意識に衝動買いしている可能性がありますので、お金の使い方に対する意識を強くするようにしましょう。

社交的な人

人付き合いがいい人ほど、周囲の人の顔色を気にしたりその場を空気が壊れないよう注意している傾向があります。こうした周りへの配慮がストレスを抱える原因の1つと言われています。

他にも周りの目を気にしがちな人もストレスを溜めやすいです。「自分のこと同思っているんだろう」と自分のイメージを気にする人ほど、社交性からストレスを感じやすいそうです。

心配性な人

「これをしなかったらどうしよう」「あれをやったらどうだろう」と何でもかんでも不安に感じてしまう人もストレスを溜めやすい人と言えます。特に買い物においても「買っ他方が良かったのかな・・・」という感情が出てしまうため、それが衝動買いにつながってしまうのです。

こうした心配性な人の多くは、感情をうまくコントロールできません。そのため、「お金を使う」「消費する」という衝動を抑えることが出来なくなり、お金を使ってしまうようです。

幸福感が薄い人

実は、普段からあまり幸福を感じていない人の方が、そうでない人に比べて衝動買いに走りやすい傾向があるといわれています。おそらく買い物をすることによって短時間で気分を変えられると思っているのでしょう。

特に失恋した後に「自分をリセットするため」といって衝動買いに走る人が多いようです。買い物をすることで気持ちが軽くなるのはいいですが、財布を軽くしすぎないよう注意が必要です。

計画性がない人

計画性がない人も衝動買いをしやすいといわれています。なぜなら「限定品」や「バーゲン」といった普段より少しでも安く買えることを知ると、ついついいらないものまで買いがちになってしまうからです。

「今」という一事だけの判断でお得かどうかを決めつけ、その先の必要性について考えないため、衝動買いに走ってしまう可能性が高くなります。ものを買う時は「本当にそれが必要なのか?」を吟味するクセをつけましょう。

周囲の影響を受けやすい人

いつの時代にも流行やブームといったものがあります。こうした流行に敏感な人のほうがそうでない人に比べて衝動買いが多いと言われています。

流行に敏感な人は新しいものを好み、古くなったものをすぐに捨てる傾向があります。例えば服でも昨年1回しか着なかったものを「もう流行じゃないから」といって手もつけない人はその典型と言っていいでしょう。

買い物を『娯楽』と考えている人

趣味や娯楽を楽しむにはお金が必要です。しかしお金を使わないと娯楽を楽しめないかというとそんなことはありません。

衝動買いをしがちな人の多くはお金を使うことが娯楽や遊びと考えている傾向があります。買っただけで満足してしまっている人は「買うこと」に満足してしまっているため、ついついいらないものまで買ってしまいがちなので、別の楽しみを見つける努力をしてみましょう。

お金に関するルールを作って衝動買いを防ぐ

どんな気を付けていても衝動買いは誰でもついしてしまいがちです。例えば「小腹が減ったから」とコンビニに立ち寄りお菓子などを買ってしまうのも衝動買いの1つと言えるでしょう。

どんなに気を付けていても衝動買いはふとしたきっかけでしてしまいがちです。だからこそ普段の生活で「お金の使い方のルール」を作っておくのがおすすめ。

お金の使い方のルールを作り、それを守るようにお金を使えば衝動買いを最小限に抑えられます。特に次の5つはストレスがかかりにくい “お金の使い方のルール”でもありますので参考にしてください。

自由に使えるお金を持たない

衝動買いをしたくてもそもそもお金を持っていなかったら買い物なんてできませんよね?人はお金をたくさん持っているとつい使いたい衝動にかられがちなので、なるべく財布の中には必要最低限のお金しか入れないよう心がけることで衝動買いに使うお金を押さえられます。

もちろんクレジットカードも財布から抜いておいた方がいいでしょう。クレジットカードを入れおくと現金がなくても買い物ができてしまうので自分は衝動買いが多いと感じているのであればクレジットカードは使わない方が賢明だと思います。

買い物をする時間を作らない

買い物をするにはお店にいかないといけません。つまりお店に行く時間をあえて作らないようにスケジュールを調整することでも衝動買いは防げます。

例えばついコンビニに立ち寄ってしまうのであればコンビニを通らない道を選ぶとか、すぐにでも帰ってやりたいこと(趣味など)を始める・・・とか。買い物の優先順位を自ら下げることで衝動買いする機会そのものを減らすようにするのです。

またインターネットなどの通販も、なるべく個人情報の記憶はしないようにしましょう。

名前や住所を入力する手間が増えることで「めんどくさい」という気持ちが生まれます。この気持ちが「買いたい」という欲求を冷ましてくれるため、決済画面前で引き返させてくれます。

お金を使う『予定』を作る

衝動買いをしたくても前もってお金を使う予定を組んでおくと「こんなのに使っている場合じゃないな」と水際で踏みとどまれたりします。例えば

来月旅行に行く予定がある
ほしい商品を予約してある

などなど。「買いたい」という気持ちの中に「今お金を使ったらダメ!」という気持ちを割り込ませることで、衝動買いしたい欲求にブレーキがかけられます。

「欲しい」と思ってもすぐには買わない

これは比較的値段が高いもの(1万円以上するもの)を衝動買いしてしまう人におすすめのルールでもあります。目にとまったアイテムが「欲しい!」と感じた時、すぐに買うのではなく

「もっといいものないかな?」

と、より良いものを探す方に頭をスイッチしてみてください。具体的には

「もっと自分の理想のデザインのものはないか?」
「同じものでも他に安く売っているお店はないか?」

など。このように「欲しい」と思ったものを比較対象にしてそれ以上のアイテムを探そうとすると買いたい衝動が時間の経過とともに低くなります。

するとどんどん「別にすぐ欲しいわけじゃないし」という考えが生まれてきます。この考えが生まれてくれば衝動が予防としては大成功です。

もちろん探している最中に自分の理想のアイテムに出会ったら迷わず買えばいいと思います。あれこれ探して「これだ!」と思うものを買うわけですから大切に使うはずですし少なくも後悔はしないはず。

気になるものを見つけたらすぐに買うのではなく“もっといいものはないか?”を探すようにしましょう。それだけで衝動買いに使うお金は抑えられます。

後悔したお金の使い方は二度としない

どんなに気を付けていても衝動買いはしてしまいます。しかししてしまった失敗をいつまでも引きづっていても何にもなりません。

大事なのは同じ失敗(衝動買い)を二度としないよう注意すること。

「なんでこんなのにお金使っちゃんだろう・・・」と思ったら

なぜ買ってしまったのか?
買おうと思った時どんなことを考えたのか?

といった衝動買いする前の心境や状況を見つめなおしてください。こうした反省を繰り返すことで衝動買いしそうな状況が意識できるようになるため、衝動買いを自らの意思でストップさせられるようになります。

衝動買いしても「まあいっか」で片づけずお金の使い方を反省しましょう。これを繰り返せば衝動買いはどんどん少なくなっていくはずですから。

衝動買いに使えるお金を作っておく

衝動買いはストレスだったり広告を見たりすることでついつい出てしまう感情です。現在情報はいろんな方法で入手できるうえ、ストレスのない生活を送るのは難しいと思います。

ならばいっそ衝動買いしてもいいように「自由に使えるお金」をあらかじめ用意しておくといいでしょう。

家計における理想的な支出のバランスは

消費:投資:浪費=7:2:1

と言われています。つまり「浪費」の中に衝動買いを許容する予算をあらかじめ用意しておくのです。

衝動買い用の予算を組むことで「買いたいけど買えない」というストレスから解放されます。我慢は必要ですが必要以上に我慢するとそれがストレスを引き起こす悪循環になります。

逆に『何に使ってもOK』というお金はある程度用意しておくとお金の使い方でストレスが溜まりにくくなります。自分に厳しくするのも大事かもしれませんが、厳しすぎるとリバウンドが怖いのである程度許容してあげてください。

日頃のストレスを上手に発散する

特にストレス発散目的で買い物をしている人は買い物以外のストレス発散法を別に探してみてください。ストレス発散で買い物をすると衝動買いしやすくなるため、買い物以外でストレスを発散すれば衝動買いする機会も少なくなります。

ストレスを発散するために多少お金がかかるものでも構いません。例えば映画を見に行ったり友達とご飯を食べに行ったり。

ただしストレス発散のためにお金の使いすぎはよくありません。予算内でできるストレス発散法を探して実践すると衝動買いする回数も金額も減っていくでしょう。

お金をかけすぎる方法でのストレス発散はNG

ストレスは衝動買いを引き起こすきっかけにもなるため、定期的に発散するのがおすすめ。ストレス発散のためであれば多少のお金は使っても問題ありません。

ただしお金がかかりすぎるストレス発散法は支出が増えるだけなのでお勧めしません。

特にパチンコなどのギャンブルは、勝てばストレス発散にもなるうえにお金も増えて一石二鳥なわけですが、負けたらストレスが余計に溜まるうえにお金までなくなります。またパチンコ以外にも課金要素が高いゲーム(ソシャゲ)や飲み歩きもお金を使いすぎてしまう可能性があるためおすすめしません。

逆にお勧めなのが映画鑑賞やDVD鑑賞。特に映画やDVDは感動系のものを見て泣くとストレスが涙と一緒に流れてスッキリします。

またジムなどで汗を流すのもストレス発散には最適です。

まとめ

衝動買いを無くす最大のポイントは“反射的に買い物をしない”です。とはいっても、衝動買いを完全にゼロにするのはかなり難しいため、まずは“最小限に抑える”ことを意識して取り組まれるといいでしょう。

そのための具体策として

衝動買いを無くす具体策まとめ
  • 衝動買いしたくなる“心理”を理解する
  • 自分が“衝動買いしやすい人か”を確認する
  • お金に関するルールを作って衝動買いを防ぐ
  • 衝動買いに使えるお金を作っておく
  • 日頃のストレスを上手に発散する

を紹介しました。これらを意識するだけでも無駄な出費は減らせると思いますのでぜひこれから買い物する際に意識してみてください。