節約するには“無駄遣いをなくす”のが重要になってきます。無駄遣いを減らさない限りどれだけ節約行動をしても一向に支出は減らないでしょう。
無駄遣い・・・といっても具体的にどこにムダな支出があるか?は人によって異なります。自分でしっかり自覚のある無駄遣いもあれば無意識に使っている無駄遣いもありますからね。
そこで当ページではインターネット上にあるサイトやブログなどから集めた“後悔した無駄遣い”を22個紹介します。
もちろん人によって該当するものもあれば該当しないものもあります。自分のお金の使い道をふり返ってみて
・・・という不安が少しでも出てきたら一度その支出の必要性について考えてみてはいかがでしょう。
目次
趣味・娯楽に関する無駄遣い

趣味にお金を使うのは全く問題ありません。むしろ日々のストレスを発散したり充実した人生を送るうえで趣味はとても重要なのでお金を使って楽しむべきだと僕は思います。
とはいえ、いくら趣味を楽しむためでも“使い過ぎる”のはよくありません。
月々予算を決めて遊ぶのであれば良いのですが、生活費を削ったり借金をしてまで楽しむ趣味は“趣味”ではありません。度が過ぎると趣味に使うお金は“無駄遣い”に変わります。
特に次の2つは“無駄遣い”と認識している人が多い印象でした。個人的にも使うお金にブレーキが掛けられないのであればいっそやめたほうが良いと思いますので心当たりがある人は早急にやめるための具体的な方法を模索してください。
ギャンブル
僕もたま~にですが競馬の馬券を買ったりしています。ただ競馬経験も浅いし知識も全くないので“負けて当たり前”というスタンスで馬券を買っているため購入金額も小さいですし負けても何も思いません。
しかし中にはギャンブルで
という人は一定数存在します。1回のギャンブルで数万円~数十万円を稼ぐために何万円ものお金をギャンブルに投じます。
もちろんギャンブルですから当たれば一気に大金が手に入ります。ただほとんどの人が外れて数万円を一瞬で溶かしているのが現状です。
そもそもギャンブルは必ず主催者(胴元)が儲かるような仕組みになっています。
ギャンブルにお金を使えば増える可能性が生まれますがお金を使わなかったら100%減ることはありません。“無駄遣いをやめる方法”を考えるのであればギャンブルはしない方が賢明でしょう。
ギャンブルが無駄遣いになるワケ
僕がギャンブルを“無駄遣い”と断言するのは理論的にギャンブルをすると100%損をするからです。
例えばパチンコやスロットの場合、国から許可をもらった台しか店舗に設置できません。各台には“機械割”というものがあり“いくらその台に使ったらいくら返ってくるか?”の確率が設定されています。
設定には6段階あり100%を超える設定の台で遊ぶとお金がプラスになります。しかしパチンコ屋も商売ですから基本的にプラス設定になっている台よりもマイナス設定になっている台の方が多いのが現状。
割合的にはプラスになる設定の台は全体の1割あるかないか。パチンコ屋によっては全台マイナス設定になっているお店もある・・・という噂もあります。
各設定はお店で調整できますがスロットやパチンコで1時間遊ぶと理論的には約2,000円損をする計算になる・・・とも言われています。
また競馬も賭けた馬券が的中しても払戻金が100%手元に来るわけではありません。“テラ銭”といって配当金から一定金額(配当金の20%~30%)が運営費名目で差し引かれています。
このようにギャンブルには賭けた金額以上のお金が必ず返ってくるような仕組みになっていません。
これは各ギャンブルの“還元率”を見れば分かります。還元率とは平均してギャンブルで得られる利益率を指しており、ギャンブルによって還元率は異なります。
ギャンブル | 還元率 |
パチンコ・パチスロ | 93~98% |
競馬 | 70%~80% |
競艇(ボートレース) | 75% |
競輪 | 75% |
オートレース | 70% |
宝くじ | 46% |
還元率が低ければ低いほどお金を使っても損をする可能性が高くなります。例えば宝くじを1万円分購入した場合、返ってくるお金の期待値は4,600円となるわけです。
そして還元率は各公営ギャンブルを管轄している省庁によって上記の数字になるよう定められています。以上の点から考えると
というのが分かるのではないでしょうか。ギャンブルを趣味として楽しむのはいいですが熱くなるとつい大金をつぎ込んでしまう傾向がある人は一度ギャンブルから離れてみるといいと思います。
ゲーム課金
ある意味ギャンブル以上にムダなお金の使い道なのがゲームの課金です。ゲームの課金とはゲーム内で使えるアイテムやキャラをお金で買う仕組みを指します。
そのゲームを趣味として楽しむうえでの課金であれば全く問題ありません。しかしソシャゲを中心にゲーム内アイテムの入手方法が“ガチャ”のためついついゲームの課金額が増えていってしまうのです。
ガチャとはゲーム内アイテムが一定の割合で排出されるシステムの事。お目当てのアイテムがすぐ出る時もあればどれだけガチャをしても出ない時があります。
そしてソシャゲの多くはガチャに必要な素材を課金して購入できるようになっています。つまり
となると、ゲームに数万円や数十万円かけてしまうのです。
「SMARTGAME」という課金サービスを展開しているSmarpriseが2018年の1月23日から30日の8日間で『スマートフォンのアプリゲームに関するアンケート』という調査をしたところ1ヶ月にスマホゲームに課金する予算で最も多かったのは10,100~50,000円という回答でした。(38.3%)
中には月に100万円以上課金する予定の人もいるくらいゲームに課金する人はガッツリお金を使います。
仮に毎月2万ずつゲームに課金すれば年間で48万円ゲームに使う計算になります。ゲームが趣味であっても年間で48万円使うのはさすがに使いすぎではないかと・・・。
しかも遊んでいるゲームをやめてしまったりサービスが終了したら課金した金額は返ってきません。もちろん課金し手に入れたアイテムはそのゲームでしか使えないため
という後悔が強く残ります。
ゲーム課金はギャンブルなどと同様に依存性が高く近年問題にもなっています。月5,000円くらいであれば“趣味に使うお金”の範囲内ですが1万円以上継続して課金しているのであれば課金依存症の可能性もありますのでゲームとの距離を考えたほうが良いでしょう。
習慣・クセで使ってしまう無駄遣い

人によってはついついクセや習慣で使ってしまう無駄遣いもあります。中には
と無駄遣いと知っていながらつい使ってしまう人もいるでしょう。
特に次の4つは無駄遣いを引き起こす習慣やクセの代表例でもあります。もしご自分がこれから紹介する4つの習慣をしているのであれば無駄遣いをなくするためにも少しずつ主観を改善していきましょう。
タバコ
やめられない人も多いしやめる気がない人もいらっしゃいますが個人的にタバコは一番の無駄遣いだと思います。
例えば1箱480円のタバコを1日1箱吸うとなると
- 1ヶ月で14,400円
- 1年間で172,800円
使う計算になります。
タバコを吸っても体が良くなるわけではありませんしむしろ健康面のリスクが増えてしまいます。しかもたばこ税も年々上がっているためタバコの価格も上がっています。
しかもタバコと収入には意外な因果関係があります。下記ページで詳しく紹介していますがタバコをやめることで無駄遣いがなくなるどころか収入がアップする可能性も上がるかもしれません。
家計の節約を考えている人で本人もしくは家族でタバコを吸う人がいたらぜひやめましょう。タバコをやめれば月間数万円の無駄遣いがなくなる計算になりますからね。
衝動買い
無駄遣いの代表例ともいえるのが衝動買いです。買い物に行って“限定”とか“一点限り”などといった広告を見るとついつい
という気持ちが高まり、あまり深く考えず買ってしまう人は無駄遣いが多くなりがちです。
人によって衝動買いしてしまうものも変わってきます。お菓子やジュースなど数百円で買えるものが多い人もいればブランドものやアクセサリなど少し価格が高い物でも「欲しい!」と思ったらつい買ってしまう人もいるでしょう。
価格が安い・高いに限らず衝動買いが多いと今後のお金の使い道に大きな影響を及ぼします。衝動買いをやめるためにも
を今一度振り返り、衝動買いしたくなる原因から解決策の糸口を見つけてください。衝動がいしたくなる原因については下記ページで詳しく解説しています。
特に衝動買いする人が多い商品が
- 飲み物
- お菓子・ジュース
- 服
の3つのいずれかがよく挙げられます。
飲み物(お酒・ジュースなど)
コンビニはもちろんスーパーに食材を買いに行くとついジュースやお酒を買ってしまう人がいると思います。特にお酒は好きな人は毎日飲まないと気が済まない人もいますが毎日飲むお酒を買っていたら食費が大きく膨らんでしまいます。
例えばよく行くスーパーでビールが1本260円で売られていたとすると毎日飲むと仮定した場合ビールだけで7,800円使う計算になります。また
と発泡酒であってもスーパーだと約200円前後するため毎日飲むとなると月間で6,000円の支出がかかります。
またジュースなどもスーパーに行けば1.5Lボトルも200円くらいで販売されています。しかしジュースを毎日飲む必要はありませんし健康を考えるなら水やお茶を飲んだほうが糖分の過剰摂取が防げるためジュースを買う必要性はそこまで高くありませんよね?
個人的に買ってもいい飲み物としては牛乳か水(ただし箱買いに限る)くらい。お酒もジュースも毎日飲む必要がない以上“無駄遣い”として考えて買わないようにすると食費は抑えられると思います。
お菓子・スイーツ
お酒やジュースと同様についつい買ってしまう人が多いのがお菓子やスイーツです。僕も甘党なのでスイーツコーナーにいくと買ってしまいたくなります。
食費を頑張って節約したあまりでお菓子などを買うのであれば全く問題はありません。しかしお菓子やスイーツを他の食材よりも優先順位を高くしてしまうと食費がどうしても増えていってしまいます。
食べたい気持ちは分かりますが買い物に行くたびに買うお菓子は残念ながら“無駄遣い”に該当します。どうしても食べたいのであれば食費をしっかり節約し、余ったお金で
・・・という形で買うようにしましょう。“自分へのご褒美”で食べるスイーツやお菓子は格別に美味しいのでおすすめです。
被服費
お菓子や飲み物などの食材をのぞけば衝動買いする商品として断トツで多いのが『服』ではないでしょうか?『お金とモノに支配されない暮らしかた』というサイトの運営者が自身のインスタグラムで
過去一番のお金の無駄遣いは何ですか?
というアンケートを取ったところ『服』という回答が最も多かったそうです。
つい服を買ってしまう理由としては
- セールで安くなっていたから
- 店員に勧められて
といった声が多かったです。
総務省が発表している家計調査によると二人以上の世帯が1ヶ月間で服に使っている支出(被服費)は13,000円~14,000円となっています。また一人暮らしの場合は男女によって差があり男性なら約9,000円、女性なら16,000円ほどと言われています。
つまり毎月2万円以上服にお金を使っているのであればちょっと被服費の使いすぎと言わざるを得ません。
僕のように年に数回服をまとめて買う人はともかく毎月2万円以上も服を買っても着ない服を増やすだけの可能性が高いです。あまり着ない服を毎月買うのは“無駄遣い”ですからね。
服に無駄遣いしてしまう人の中には店舗で一目ぼれして衝動買いしただけでなくネットで買って後悔した経験をした人もいます。特にネットの場合は試着ができないためサイズが合わなかったり生地が思ったより薄かったりして後悔した人も少なくありません。
買い物に行くとつい服を買ってしまう人は『セール』や『限定品』という言葉に惑わされず
を時間をかけて考えてから判断しましょう。極端な話“服を買う時は二度目の来店で買うかどうかを決める”というルールを決めていくといいかもしれません。
ATMの手数料
利用している時は気が付きにくいですがいざ通帳記入すると
と感じる支出がATMの手数料です。
ATMの手数料は1回あたり100円ちょっとなので金額としては決して高額ではありません。しかし短期間に10回、20回と利用すればただお金の出し入れをしただけで1,000円、2,000円の支出が勝手に発生していることになります。
ソニー銀行の公式ブログによるとソニー銀行が2013年に実施したコンビニATMの調査結果によると1年間にコンビニATMに支払った手数料は2,952円だそうです。また1ヶ月のコンビニATMの利用回数も半数以上の人が2~3回利用している結果が出ています。
上記の調査は2013年に行われているため消費税の関係(5%で計算)や昔と比べてコンビニATMでも“手数料無料”の時間があったりします。そう考えると一概に上記の平均額が正しいかどうかについては疑問が残る点は否めません。
しかしATMの使い方を工夫して手数料を取られないようにすれば、少なくともATM手数料を“ゼロ”にできます。
例えば毎月2回は口座からお金を引き出す場合、手数料無料の時間に引き出せば月間で220円の無駄遣い削減に成功します。年間で計算すれば2,640円の節約です。
ATM手数料は小さい金額ではありますが回数が増えれば増えるほど大きな無駄遣いとなります。ATMを利用する回数を極力減るようなお金の管理の仕方を考えてみてください。
クレジットカードのリボ払い
銀行ATMと同様に知らず知らずのうちに無駄遣いしている支出がクレジットカードのリボ払いです。もしかすると
といって頻繁に利用している人がいるかもしれませんが実は無駄遣いの金額を増やしているだけのためすぐに支払い計画を見直して完済するのをお勧めします。
確かにクレジットカードのリボ払いは月々の支払い額を少なくできます。しかし支払総額はクレジットカード利用額に金利(利用額の15%前後)が上乗せされた額を支払わなければいけません。
例えば1万円の商品をクレジットカードのリボ払いで購入すると実質11,500円で購入した計算になります。しかし一括払いで購入すれば1,500円はかかりません。
クレジットカードは便利に買い物ができる反面、色々なリスクやデメリットがあります。目先の支払い額に魅力を感じてリボ払いで買い物をしまくると一向に支払いが減らないカード地獄に陥る可能性がありますので、クレジットカードの使い方は十分に注意しましょう。
食費に関わる無駄遣い

“無自覚な無駄遣い”が多い支出に挙げられるのが食費です。先ほど衝動買いとのところで飲み物とお菓子について言及しましたがそれ以外にも無駄遣いはあります。
総務省統計局が発表している2018年の家計調査結果によると各世帯の食費の平均は以下の通りです。
単身世帯(一人暮らし) | 2人以上の世帯約 | |
食費 | 40,026円 | 73,977円 |
外食費 | 10,653円 | 12,247円 |
酒類代 | 1,704円 | 3,138円 |
実際の食費 | 27,669円 | 58,592円 |
出典:総務省統計局
上記の数字はあくまでの平均なのでしっかりとしたボーダーラインではありません。少なくとも平均より1万円以上食費をかけているのであれば無駄遣いがある可能性は高いと思います。
食費の使いすぎを調べるには“エンゲル係数”を計算するといいでしょう。
エンゲル係数とはすべての消費支出(生活費)に対する食費の割合を示した数字です。エンゲル係数を算出する方法は
エンゲル係数(%)=食費÷生活費×100
で算出できます。
日本ではエンゲル係数が25%を超えると“食費の使いすぎ”と言われているため25%を超えた場合は食費に無駄遣いがある可能性が高いです。
具体的に何が無駄遣いか?は人によって変わってきますが、特に次に挙げる3つは本人には“必要”と思っていても実際は“無駄遣い”と考えている人も多いです。
もちろん収入にゆとりがあって食費にかけられるお金に余裕があるのなら使ってもかまいません。しかし“食費節約”を目標にしているのであれば下記3つは無駄遣いと考え、お金を使わないような対策を考えましょう。
使い切れない食材
食費を節約するには“安くなっている時にまとめ買い”が基本です。まとめ買いをしておくと買い物に行く機会も減るため無駄遣いをする機会も減らせますからね。
しかしまとめ買いが食費の節約とはいっても買った食材をきちんと使い切れなかったら意味がありません。
僕も何度か失敗した経験があるのですがまとめ買いした食材を使いきれずに腐らせてしまって捨てざるを得なくなった事があります。食材を腐らせて捨ててしまうとなると
・・・となり結果的に無駄遣いをしたのと同じになります。
食費で無駄遣いをなくすためには“適切な量”をまとめ買いするようにしましょう。
例えば一人暮らしの人と家族4人くらいの家庭とではまとめ買いの適正な量は違いますよね?まとめ買いの仕方のコツについては下記ページで紹介していますのでぜひ参考にしてください。
コンビニ弁当
食費のなかで最も典型的な無駄遣いの1つがコンビニで買う弁当です。
家に帰るのが遅くなったため帰宅する前に弁当や料理をテイクアウトで買って帰るのは個人的にはアリだと思います。しかしだからといってコンビニで弁当を買って帰るのはお勧めしません。
理由はいたってシンプルでコンビニ弁当は他のお店で弁当を買うよりも高いからです。
コンビニは24時間営業していて食品から日用雑貨まで何でもそろっています。しかし1つ1つの商品が高いうえに弁当に限って言えば“できたて”でもなければ保存料なども使っているためあまり栄養的にいいものではありません。
毎日自炊をしようにも場合によっては自炊が難しい時もあります。そんな時はスーパーで見切れ品の惣菜を買うのもいいし冷凍食品をチンして食べるのもアリだと思います。
ただコンビニ弁当だけは割高なうえ個人的に味もあまり美味しくありません。特に一人暮らしの人で食費を抑えたいのであれば
・・・から日々の食事の摂り方を考えてみてください。
自炊できない時のおすすめ対処法
食費を節約するのであれば毎日自炊を心がけるのが基本です。しかし日によって自炊ができなかったり帰ってから料理を作る気力がない時もありますよね?
料理をする時間や気力がない場合はインスタント食品やレトルト食品、さらには冷凍食品で間に合わせるのも1つの手段です。ただインスタント食品やレトルト食品になるとどうしてもバリエーションが偏ってしまうため栄養も偏りがちです。
そこでお勧めなのが『食材宅配』です。
食材宅配とは自宅に食材を届けてくれるサービスで、中には下ごしらえも終わった状態で届けてくれる会社もあります。あとは“炒めるだけ”とか“温めるだけ”という状態なので時間がない時でも簡単に料理できます。
中でもおすすめなのがnosh(ナッシュ)という宅配サービスです。

noshは急速冷凍した状態の弁当を宅配してくれるため、食べる時はレンジで温めるだけで済みます。つまりフライパンや鍋を使わなくても料理ができるのです。
しかも冷凍保存できるため冷凍庫に入れておけば数ヶ月は保存できます。価格は1つ520円~とコンビニ弁当と同じくらいの価格ではありますが栄養面で比較するとコンビニ弁当よりも栄養価が高いため一人暮らしの人におすすめ。
少なくともコンビニ弁当を買うくらいならnoshで注文したほうが満足感は高いと思います。弁当のバリエーションも多いのでもしもの時のストックとして入れておくと安心だと思います。
外食
個人的に外食には2種類あると考えています。
1つは家族だったり友人だったり職場の人達と楽しい時間を過ごす目的の外食。この場合目的は“食事”ではなく“交友を深める”となるため食費ではなく“交際費”と考えています。
もう1つが
といって外で食事を済ませる外食。月に1~2回くらいであれば許容範囲と思いますが週に何回も外食をするのであれば食費がかさむため“無駄遣い”と考えざるを得ません。
食材を買って自炊するのに比べて外食はどうしても割高になってしまいます。
安く済ませられるところをあえて金額が高い方を選択するのは立派な無駄遣いです。食費の無駄遣いをなくしたいのであれば自炊を心がけるべきですし外食の頻度は極力減らすよう努力しましょう。
光熱費に関わる無駄遣い

生活費において食費の次に無駄遣いが多くなりがちな支出が光熱費です。人によっては食費以上に無駄遣いをしている可能性があります。
光熱費は同じ家に住んでいる人の数によって左右されます。例えば
- 一人暮らし
- 二人暮らし
- 3人以上の家族
では月間の光熱費の平均は以下のような違いがあります。季節や住んでいる地域によって使用量や料金が異なるため、ある程度誤差はありますが無駄遣いを見つける上では非常に参考になる数字なのでチェックしておきましょう。
光熱費項目 | 一人暮らし | 二人暮らし | 3人以上の家族 |
電気代 | 約6,000円 | 7,569円 | 13,354円 |
水道代 | 約2,200円 | 3,185円 | 4,460円 |
ガス代 | 約2,200円 | 2,023円 | 3,035円 |
参考:エイブル『光熱費の平均相場をお教えします!家族構成別に紹介』
上記の金額より1割程度多いくらいであれば季節による使い方の違いによる範囲内として考えられますが
・・・という人は光熱費にムダがある可能性が高いです。
光熱費は基本的に
基本料金+利用料
で算出されます。基本料金については契約したプランによって変わるため生活習慣や家の過ごし方で増えたりも減ったりもしません。
大事なのは“利用料”です。
電気もガスも水道も毎月利用した分が多ければ多いほど光熱費は増えていきます。つまり電気・ガス・水道を必要最低限しか使わないよう心がければ光熱費は抑えられますしムダに多く使えば光熱費にも反映されます。
特に光熱費の無駄遣いとして多いのは次の3つです。心当たりがあればまずは次の3つから改善していってください。
電気のつけっぱなし
電気のつけっぱなしと言えば具体的には
- 外出する時冷暖房を消し忘れた
- 使っていないトイレの照明がついたまま
- テレビをつけたまま寝てしまった
などがあります。
利用していない家電を使ったままにしてのは当然“電力の無駄遣い”となります。
例えば8~10畳の家庭用蛍光灯式シーリングライト(75W)を1時間使用すると電気代は2.025円かかる計算になります。仕事で家を空けている時間が10時間だとすると1日で20.25円無駄遣いした計算になります。
特に外出した時に電気の切り忘れがあると長時間電力の無駄遣いをするため非常にもったいないです。外出する際は戸締りと併せて
もチェックしてから外出するようにしましょう。それだけでも電気代の無駄遣いはなくせるはずですから。
待機電力
電気の消し忘れについてはある程度自覚がある無駄遣いですが電気の無駄遣いの中には無自覚でやってしまっている無駄遣いもあります。特に多いのが“待機電力”です。
待機電力とは家電がいつでも起動できる状態を維持するために消費している電力の事。
例えばテレビをリモコンで電源を入れられる状態を維持するため微量の全力を消費しています。また使っていない家電もコンセントがささっているだけで待機電力を消費していると言われています。
待機電力は基本的に大きな電力を消費していません。しかし電力を消費している以上電気代に影響を与えているのは間違いありません。
不要な待機電力も徹底的になくすと電気代の節約に大きく貢献します。使っていない家電はコンセントから抜いたり主電源から切るよう心がけると電気代の無駄遣いを抑えられます。
特に次の電化製品は大金電力の消費量が大きいのでこまめに主電源から切った方がいいでしょう。電化製品によってはコンセントを抜いてしまった方が良いと思います。
ガス瞬間湯沸器 7.34W
パソコンネットワーク機器 5.92W
充電式電気シェーバー 2.34W
ビデオデッキ 2.27W
テレビ 1.66W
水の止め忘れ
例えば食器を洗う時、水を出したまま洗っていませんか?もちろん食器洗いには水は欠かせませんが出しっぱなしにしておく必要はなく洗い桶などに水を溜めておけば水を出し続ける必要はありませんよね?
またお風呂に入って洗髪する時も収支シャワーからお湯を出しっぱなしにしている人もいます。キッチンも浴槽も水を大量に使うところのため
と、ついつい出しっぱなしにしがちですが出しっぱなしにすればするほど水道の無駄遣いは増えてしまいます。
例えば東京水道局によると世帯別の1ヶ月あたりの平均使用水量は以下の通りです。
世帯人員 | 使用水量 | 世帯人員 | 使用水量 |
1人 | 8.2m³ | 4人 | 24.3m³ |
2人 | 15.9m³ | 5人 | 28.5m³ |
3人 | 20.4m³ | 6人以上 | 33.9m³ |
出典:東京都水道局
つまり自分の1ヶ月の水道使用量が上記の数字より多い場合は止めるべき水を止めずに利用していると考えていいでしょう。
もちろん人によって自宅にいる時間が異なるため一概に平均以上=水の使いすぎというわけではありません。しかし平均の1.5倍以上水を使っているとなるとさすがにムダに水を使っている可能性が高いので、
を調べてみてください。
使う時だけ水を出し、使わない時は止めるなど水を使う時と止める時のメリハリをはっきりつけるだけで水道代の無駄遣いはなくなります。水道は家電と違って使い始めで大量の水を消費したりはしないのでこまめに水道を閉めても水道代に影響がありませんので。
“使わない時はこまめに水を止める”を習慣づけましょう。
性別でみた無駄遣いの違い

これまで紹介した無駄遣いは誰でも一度は経験した事があるものやついついお金を使ってしまうものを紹介しました。しかし無駄遣いを調べていくうちに性別によって異なる無駄遣いがあるのを見つけました。
そこで男女別に痛感した“後悔した無駄遣い”を紹介します。男性特有・女性特有の無駄遣いと感じる支出は以下の通りです。
資産形成を紹介するサイト「東証マネ部!」では2017年に無駄遣いに関するインターネット調査を行いました。調査対象とは以下の通りです。
アンケート実施日:2017年10月
男性:30代会社員208人
女性:20代会社員226人
アンケート協力:ファストアクト引用:東証マネ部!
上記調査の結果によって
- 1ヶ月の無駄遣いの平均支出
- 1ヶ月の無駄遣いの最大値
- なしまたは0円と回答した人数
が明らかになっています。具体的な数字は以下の通りです。
平均 | 最大値 | 0円と回答数 | |
男性 | 22,410円 | 90万円 | 48人 |
女性 | 21,185円 | 40万円 | 51人 |
※ただし女性の平均については調査対象が20代会社員226人、30代会社員221人の結果となっています。
1ヶ月の無駄遣いの平均や「なし」と回答した人の男女差はあまりありませんでした。しかし最大値は女性と女性とで2倍以上差があるのが分かりますよね?(最大値とはアンケートの回答で最も多かった数値のこと。今回の場合1ヶ月で使った無駄遣いの最高金額を示します。)
つまり男性がしがちな無駄遣いと女性がしがちな無駄遣いには“使い道の違い”がある事が考えられます。
では具体的に
- 男性がしがちな無駄遣い
- 女性がしがちな無駄遣い
にはそれぞれどんなものがあるのか?もう少し深く掘り下げていきましょう。
男性がしがちな無駄遣い
先ほど紹介したアンケート対象に『後悔している最高のムダ遣いはいくら?』という質問をしたところ男性が後悔した最高のムダ遣いの平均金額は348,022円という結果が出ました。
この結果を見て
・・・と思う人もいるかもしれません。もっとも上記数字はあくまでも平均であり、質問も『後悔した最高のムダ遣いは?』のため“無駄遣い”と自覚している金額のみの算出となります。
具体的にどんなものに無駄遣いをしてしまったと後悔しているか?については人によってさまざまです。これまで紹介してきた『ギャンブル』や『ゲーム課金』もありましたが、中には“男性特有”の無駄遣いもありました。
例えば次のようなものにお金を使った時、男性は『無駄遣いした』と後悔している傾向があると思います。
趣味に関する支出
使った金額はバラつきがありますが、趣味を始めようと思ったり興味があって買ってしまったお金についても後悔している人が多い印象でした。例えば
- 時計
- 楽器(ギターやドラムセットなど)
- カメラ
- 車やバイク
- キャンプセット
などなど。
しかも購入した理由が「やりたくなったから」という一時の衝動が多い印象があります。しかも上記で紹介したものは安くても数万円、高いと100万円以上するものがほとんど。
やりたい、遊びたい気持ちは分かりますがせっかくお金を使うのであればきちんと
を考えてから買いましょう。それから買っても趣味を始めるのであれば決して遅くはありませんからね。
女性に御馳走したお金
例えば気に入った女性をデートに誘って食事をする際、男性が食事代を出すのがほとんどです。ただその女性とのデートが楽しくなかったりどうも女性のノリが悪かったりすると
と感じる男性もいるみたいです。
また食事だけでなくプレゼントに使ったお金も女性との関係が終わると“無駄遣い”と感じる男性もいるみたいです。
「元カノに誕生日プレゼントでバッグを買ったのに、1週間後に別れてしまった」(31歳・男性)
「見栄で奢ったこと」(33歳・男性)
特にせっかく食事を御馳走したのに「ごちそうさま」の一言もないとその女性に御馳走した食事代を“無駄遣い”と感じる男性も少なくありません。同じ男性としてとても気持ちは分かりますが“無駄遣い”と切り捨てるよりも
という女性の見る目を養う“勉強代”と割り切った方が良いかもしれません。
風俗やアダルトサイトなど
女性は絶対にお金を使わないであろう支出が風俗です。男性の場合友人や会社の人に誘われて行くケースもあります。
僕も旅行などに行った際に“お土産話”の一環でその地域の風俗に行ったりはします。ただ頻繁に行っても満足よりも後悔の方が多いと実感しているため少なくとも地元の風俗には絶対に行きません。
風俗に行くとなるとかなりの支出になります。行く風俗にもよりますが安くても1~2万円、高ければ10万円くらいかかります。
相手をしてくれる女性が素晴らしければ10万円使っても満足します。しかしそうでなかった場合たとえ1万円であっても
と風俗にお金を使ってしまったことを後悔します。
しかも額が大きいため後悔の度合いもかなり大きめ。ボーナスや臨時収入が入って少し息抜きとして行くくらいであれば良いのですが、通うとなるとかなりの出費になるので頻繁に風俗を利用するのはお勧めしません。
またアダルトサイトの利用料について後悔している男性も少なくありません。しかもアダルトサイトに関する後悔した無駄遣いはサイト利用料というよりは悪質なサイトに入ってしまって詐欺でだまされたお金に後悔している人が多い印象があります。
「アダルトサイトの脅迫メールに騙されてお金を振り込んだ」
ついクリックしたりメールアドレスを登録してしまったがために、架空の請求メールや脅迫メールがひっきりなしに送られてくる事態となり、つい払ってしまった人も少なくありません。
しかも詐欺に遭った額は少額だと数千円程度ですが中には数十万円も騙されて払ってしまった人もいます。
「アダルトサイトを利用するな」とは言いませんが、軽はずみに興味のあるサイトをのぞくととてつもない金額を請求される羽目になるのでぜひ気を付けてください。
投資
収入アップのために株式投資やFXなどといった投資を始める人が増えています。しかし見切り発車で始めた結果、損失を出してしまいすぐに撤退した人も一定数いらっしゃいます。
・・・と投資を始めて後悔している人も多くいると思います。
確かに投資は上手に取り組めば資産を増やせます。しかし投資で資産を増やすためには投資やお金について勉強しないとうまくいきません。
個人的に投資を始めるのは収入アップにつながるためお勧めします。ただ、しっかり勉強して経験を積まないと投資でお金は稼げないのでまずは投資やお金の“基礎”から学ぶところから始めてみましょう。
例えばファイナンシャルアカデミーが主催している『お金の教養講座』では投資の基礎やお金との付き合い方についてを勉強できます。

会場は東京・大阪・名古屋・横浜と都心部でしか開催されていませんが、参加費は無料なので金銭的リスクゼロでお金や投資について学べます。
どんな投資をするにしても“お金”について正しい知識を持っていないと失敗する可能性が高くなるので『お金の教養講座』でお金について勉強してから投資を始める準備を進めてみても良いと思います。
女性がしがちな無駄遣い
個人的に男性よりも女性の方がお金の使い方は上手な印象があります。先ほど紹介した1ヶ月間の無駄遣いに関する数字を見ても女性の方が無駄遣いの最大値は低かったですからね。
男性と同様に『後悔している最高のムダ遣いはいくら?』というアンケート結果を見ても女性の平均は197,846円と男性に比べるとかなり少ないです。
しかし、無駄遣いの中身を調べてみると男性のところではあまり見かけなかった無駄遣いの使い道も目立ちました。女性が後悔した無駄遣いで特に目立ったのが以下の使い道です。
美容・ファッションに関する支出
男性の無駄遣いの中にも美容系のものは入っていましたが、後悔している声の数だけで比較すると女性の方が圧倒的に多かったです。例えば
- ダイエットサプリメント
- エステ
- 化粧品
- ダイエット器具
などなど。中には『営業の圧に押されて断り切れずに契約した』なんて人もいらっしゃいました。
また服やアクセサリなどファッションに関するものも男性に比べて女性の方が後悔している人が圧倒的に多い印象でした。特に購入ブランドのバッグやアクセサリなどは高額にも関わらず
と後悔している女性もいらっしゃいました。綺麗になりたい気持ちは理解できますが高いお金を払うものほど
を冷静に考えてから買う・買わないと判断するよう心がけましょう。
通信教育の教材
近年スキルアップのために資格を取ろうと意気込んでいる女性が増えました。しかし資格を取るために通信教材を買ったり資格の学校に通ったりにお金を使ったものの、途中で熱が冷めてしまって全く活用できず無駄遣いに終わった女性も少なくありません。
「通信教育。結局やらずに、その時の思い切りで使ってしまった」(30歳・女性)
「公務員試験のための講座。途中で挫折してしまったので。でもあまり後悔はしていな」(27歳・女性)
「資格の通信教育時間がなくて勉強出来なかった」(29歳・女性)
特に通信教材の場合は自分で勉強する時間を作る必要があります。スクールに通えば講義の時間はスクールに拘束されるため嫌でも勉強しますが通信教材の場合は
・・・といって勉強する時間を自由に調整できるためついついサボりがちになってしまいます。
資格を取ったりスキルアップするのは非常に良いことではありますが、きちんと“勉強できる時間”を確保できるか?を始めるべきかどうかを検討しましょう。せっかくの教材も使わなかったら意味がありませんからね。
元カレに貢いだお金
男性でも『女性に御馳走したお金』が無駄遣いとして挙がっていましたが女性も元カレなど関係が切れた男性に使ったお金を“無駄遣い”と考えているでしょう。
「元彼関連でかかったお金。デート、プレゼント、結婚式費用などの出費が破談ですべて無駄になった」(33歳・女性)
「彼氏に貸したお金!別れたので返してもらえず」(35歳・女性)
男性との違いを挙げるとするならば、男性は付き合う前の女性に使ったお金を後悔している人が多いのに対して女性は付き合っていた男性に使ったお金を後悔している人が多い点です。
特に変な男につかまってしまうとお金を貸したり貢いだりしてしまう女性もいます。付き合ったお金が無駄遣いにならないよう“彼氏選び”は慎重に。
便利グッズ
美容系との出費と並んで女性の無駄遣いで多かったのがいわゆる“便利グッズ”です。例えば日用品だったり家具・家電など少し値が張るものでもつい買ってしまって後悔したケースがあるようです。
「すごく高いマットレス。すごく良いものが半額です!今だけです!と言われ購入。確かにマットレスを買いたくてお店行ったけど、半額でも10万近くした。購入後、半額でも高すぎだなと後悔した」(34歳・女性)
「安いからと日用品を大量買いしてしまったら賞味期限が切れたり使わなくなったりして捨てた」(23歳・女性)
おそらくその場の勢いや店員さんの勧めで買ってしまったのだと思います。数百円くらいなら諦めがつくかもしれませんが1万円以上の商品についてはその場で買う・買わないを決めず、少し時間をおいてから
をじっくり考えてから決めるようにしましょう。
無駄遣いをなくすとどれだけ節約できる?
これまでさまざまな種類の無駄遣いについて触れてきました。しかし見方を変えると無駄遣いをなくしたり減らしたりすれば自由に使えるお金が増えたり支出の節約につながります。
では実際に無駄遣いをなくすといくら節約ができるのか?各無駄遣いの平均金額をまとめてみました。
数字については調査時期がバラバラのため古いものもあれば新しいものもあります。ただ古いものであっても劇的に変化する要因が少ないため参考になると思います。
各無駄遣いに支払っている金額は以下の通りです。(ちなみに以下の数字は1か月間の無駄遣いに使うであろう予想の金額です。)
無駄遣いの種類 | 1ヶ月の平均金額 |
ギャンブル | 2,000円~数万円 |
ゲーム課金 | 約20,000~25,000円 |
タバコ | 約14,000円 |
衝動買い | 100円~数十万円 |
ATMの手数料 | 100円~2,000円 |
クレジットカードのリボ払い | カード請求金額の15% |
食費 | 2,000円~10,000円 |
光熱費 | 1,000円~2,000円 |
男性がしがちな無駄遣い | 1,000円~数十万円 |
女性がしがちな無駄遣い | 1,000円~数十万円 |
人によって無駄遣いに使ってしまう金額が異なるため、種類によっては金額の幅が大きいものや小さいものがあります。例えば
- 世帯数(一人暮らしか二人以上か)
- 住んでいる地域
- 性別
- 年収
が異なれば無駄遣いしがちな支出や無駄遣いにかけられる金額も変わってきます。また上記以外にも
- 趣味や興味を持っているもの
- 生活習慣(クセなど)
- その人の性格
によっても無駄遣いしがちなものは変わってきます。
ですから無駄遣いしている人が必ず上記の金額をムダに使っている・・・というわけではありません。しかし上記から
という項目があれば実際に自分がその項目にかけているお金を調べてみましょう。
もしかすると上記の数字以上の無駄遣いを無意識のうちにしている・・・なんて可能性もあります。無駄遣いに使っている金額がアバウトでも分かると“無駄遣いをなくす”意欲が湧いてくると思うのでぜひやってみてください。
まとめ
いかがでしたか?人によって心当たりがある無駄遣いは違っているかと思いますが、無駄遣いをなくすことで家計のやりくりが楽になりますし自由に使えるお金も増えます。
大事なのは“後悔しないお金の使い方”を徹底すること。
たとえ1円でも無駄遣いに使っていいお金はありません。完全に無駄遣いをゼロにするのは難しいかもしれませんが有意義にお金を使うためにもあなたが感じる無駄遣いをなくすよう日々のお金の使い方を改めながら努力していってください。