ギャンブル克服

パチンコをやめる方法~成功者が実践した具体的な行動8選

やめたくてもやめられない習慣の1つとして「パチンコ」を挙げる人もいます。パチンコにハマって大金をつぎ込んでしまったり借金をした人もいますからね。

個人的に“趣味”としてパチンコをするのであれば全く問題ありません。勝っても負けても

楽しかった

で済ませられるのであれば非常にいい時間の使い方だと思います。

しかし中にはついつい熱くなってパチンコにどんどんお金をつぎ込んでしまう人もいます。気が付いたらお金がなくなっていた・・・なんて人も少なくないでしょう。

パチンコは深みにはまると金銭的にどんどんきつくなっていく危険性があります。だからこそ

パチンコをやめたい

と考えているのならぜひ次の8つの行動を取ってみてください。これから紹介する8つの行動は実際に脱パチンコを成功させた人達の実例を集めたものなので信ぴょう性はかなり高いと思います。

パチンコへの依存度を調べる

パチンコをやめるためにもまず自分がどのくらいパチンコにハマっているか?を調べてみてください。

軽度であればパチンコをやめるのはさほど難しくありません。しかし重度の場合は最悪精神科に通院も視野に入れた方が良いでしょう。

なぜならパチンコへの依存度が高ければ高いほど精神疾患(ギャンブル依存症)の可能性があるからです。

精神疾患は病気やケガと違って身体的な異常を感じないため自覚症状がありません。

もしかしてギャンブル依存症かな?

とほんの少しでも感じたのであれば待ったなしで精神科に行って診察してもらった方が良いかも良いと思います。

またギャンブル依存症かどうか?については自分で調べることもできます。例えば依存症を専門にしている大石クリニックのホームページにギャンブル依存症をチェックするページがあります。

パチンコをやめるにはまず自分が

どのくらいパチンコにハマっているのかな?

を知るのが大切です。大石クリニックのギャンブル依存症がチェックできるページは下記にリンクを貼っておきますのでぜひやってみてください。

ギャンブル依存症になるとどうなるか?

時間さえあればパチンコに行きたい衝動が強くなると“ギャンブル依存症”の可能性があります。ではギャンブル依存症になると具体的にどうなってしまうのか?

ギャンブル依存症の症状としては次の3つが挙げられます。

パチンコに行きたい衝動が抑えられない。

まずギャンブル依存症になるとまずギャンブルをしたい欲が抑えきれなくなります。特にパチンコの場合、競馬や競輪と違って“開催日”がありませんから365日いつでもできるため余計に

パチンコに行きたい・・・

という気持ちがコントロールしにくいかもしれません。

借金をしてでもギャンブルをしたくなる

ギャンブル依存症になると勝っても負けてもパチンコを続けるためどんどんお金が無くなっていきます。パチンコは長く続ければ続けるほど負ける確率が高くなるため、ギャンブル依存症の人は例外なくお金がありません。

しかし

お金がないからやめよう

という発想にならないのがギャンブル依存症の怖いところ。

お金がないならお金を借りればいいんだ

という発想になるため借金をしてまでパチンコにつぎ込むお金を作ります。家族や友人はもちろん消費者金融で借りる人も少なくありません。

最悪、ギャンブル依存症によって作った借金をきっかけに自殺する人もいます。

厚生労働省が発表している平成28年の自殺者統計によると年間の自殺者数は約22,000人。そのうち経済的・生活的問題を理由に自殺した人が約3,500人と言われています。

仮にギャンブルによって作った借金をきっかけに自殺した人が半数だったと仮定しても1,700人くらいいる計算になります。しかもパチンコに至っては次のような事も言われています。

厚生労働省が発表している自殺者数は原因がハッキリしている人のみで、原因がハッキリしていない人は含まれていません。つまりギャンブルで作った借金がきっかけで自殺した人はもっと多い可能性があるのです。

つまりギャンブル依存症によって最悪自殺まで追い込まれる可能性があります。

イライラしたり幻覚や異常発汗が起こる

ギャンブル依存症の人が無理にギャンブルをやめようとすると過度なストレスがかかります。イライラしたりするのはもちろん幻覚を見たり不眠症になったり異常発汗などの症状が起こる可能性があります。

またイライラが原因で公共物を壊したり人を傷つけたりする衝動にもかられます。

物を壊すくらいであれば弁償だけで済むかもしれませんが人を傷つけると傷害罪や暴行罪、さらには殺人未遂や殺人罪にも問われます。刑事事件を起こしたとなると今後の人生に大きな悪影響を及ぼします。

もしかするとギャンブル依存症について軽く考えている人がいるかもしれませんが、下手をすると人生そのものを壊しかねない精神疾患であることを覚えておいてください。

パチンコ依存がひどいなら迷わず病院へ

先ほどお話ししたようにパチンコに重度にハマると“ギャンブル依存症”になっている可能性があります、ギャンブル依存症は病気ですから自力で治そうとせずきちんと病院に行って先生と相談しながら治療していきましょう。

また精神科の病院以外にもギャンブル依存症克服をサポートしてくれる行政機関(精神保健福祉センター)もあります。

精神保健福祉センターはギャンブル以外にもアルコールや薬物依存など心の病気に関する悩みや問題を抱えている人(本人や家族)の相談を受け付けている施設です。各都道府県に1か所以上設置されていますので一度相談に行ってみてもいいかもしれません。

パチンコをやめるために新しい趣味を探す

パチンコをやめるためにはパチンコに代わる新しい趣味を見つけるのがおすすめです。パチンコに使うお金や時間を新しい趣味につぎこめばパチンコへの熱が徐々に冷めていくはずです。

もちろんパチンコに代わる趣味を“競馬”や“競艇”など別のギャンブルにするのはNG。新しい趣味は賭け事以外で探してください。

実際にパチンコをやめた人達が始めた新しい趣味としてお勧めしているのは次の4つです。この中から興味を感じたものを新しい趣味として始めてみてはいかがでしょう。

スマホゲーム

暇つぶしでパチンコに行っている人におすすめなのがスマホゲームです。スマホゲームの中には無料で遊べるものもあり、スマホさえあればいつでも気軽に遊べるためいい時間つぶしになります。

またスマホゲームにはガチャ要素があるゲームもたくさんあります。

ゲームによってはパチンコで言う“確定演出”などを盛り込んだガチャもあります。以前はガチャへの課金が問題になりましたが最近はかなり改善されて無料でもガチャがたくさん回せるゲームも増えたのでギャンブル衝動のはけ口としても良いと思います。

映画鑑賞・ドラマ鑑賞

インドア派の人におすすめなのが映画鑑賞やドラマ鑑賞です。最近はVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスが充実しているため自宅のテレビやパソコンで気軽に映画やドラマが見られます。

VODを利用するには月各利用料が発生します。しかし高いものでも月々2,000円くらいですから決して高額ではありませんよね?

少なくともパチンコに使った額と比較するとかなり安価で済みます。

  • 映画が見たいか?
  • アニメが見たいか?
  • 懐かしいドラマを見たいか?

によって利用すべきVODが変わってきますので、口コミや評判と合わせてラインナップされている作品を比較しながら選びましょう。

日帰り旅行

アウトドア派な人におすすめの趣味が日帰り旅行です。特に温泉は体の疲れも取れる上に気分もリフレッシュできるので日帰りできる距離にある温泉を探していってみてはいかがでしょう。

“旅行”となるとお金もかかりますが仕事などの都合でなかなかまとまった休みが取れない人もいると思います。しかし日帰り旅行であれば1日あれば十分なのでハードルはかなり低くなりますよね?

また旅行となると朝から出かけて夜帰ってきます。つまりパチンコに行っている時間そのものがなくなります。

さすがに毎週火狩り旅行に行くとなると出費がかさむので月に1回くらいのペースで計画を立てて出かけてみてください。個人的に“パワースポット巡り”は森林浴にもなりますし金運アップにもつながるのでおすすめです。

運動・筋トレ

最速でパチンコをやめたいのであれば筋トレがおすすめです。

筋トレを行うとβエンドルフィンやドーパミンなどの興奮物質が分泌されます。これらの興奮物質が分泌されるとパチンコをやっている時にも分泌され、多幸感や高揚感が高まります。

つまり脳の状態を比較すると筋トレを行う時とパチンコをやっている時とほぼ同じなのです。

また筋トレでなくても体を動かす運動であれば脳の状態はパチンコをしている時と同じ状態になります。テニスや草野球などのスポーツでもいいですしランニングなどでもOKです。

もちろんジムに通わなくても自宅でできる運動やトレーニングでもかまいません。体を動かせば体が強くなるため健康的になりますのでパチンコをやめれて体調も健康になる・・・まさに一石二鳥のやめる方法です。

パチンコでの累計収支を計算してみる

パチンコをやめるきっかけが欲しいのであれば一度これまでのパチンコの累計収支を計算してみてください。おそらくパチンコの収支がプラスになっている人はほとんどいないと思います。

大事なのはパチンコで負けた金額がいくらか?を把握すること。

トータルの負け金額なんかいちいち覚えていないよ

という人がほとんどだと思いますので、まずは1ヶ月のパチンコの収支をきちんと記録しておいてください。

仮に1ヶ月のパチンコの収支がマイナス2万円だとすると、あとは収支をパチンコ歴で掛け算するだけ。例えばパチンカー歴5年の人であれば

2万円×12ヶ月×5年=300万円

がおおよそパチンコの累計収支となります。もちろん大きく勝ったり大きく負けたりした月もあるため上記の計算で正しい累計収支が出るわけではありませんが

300万円もパチンコに使ってたの?

という事実が発見できれば大丈夫。あとは『パチンコで300万円負けていた』という事実を元に

  • 300万円かけて得たものはあったのか?
  • 300万円あれば何ができたのか?

を冷静に考えてみてください。こうやって事実を1つ1つ確認していくと

パチンコに行くのがバカらしくなってきた

と思い始めるはず。勢いだけでパチンコをやめようとしてもやりたい衝動が出てしまいストレスが溜まってしまうのでまずはパチンコで負けた金額をしっかり把握し“パチンコをやめる理由”を自分の中でハッキリさせましょう。

「パチンコをやめる」という紙は貼る

パチンコをやめる具体的な行動として有名なのが『パチンコをやめる!』と書いた紙を自宅の常に目が届くところに貼っておく方法です。紙さえあればできますし継続性もないため誰でも気軽に始められます。

実際に紙に脱パチンコの決意を書いて

パチンコから卒業できた

という人はたくさんいます。脱パチンコブログやサイトでも“紙に書いて貼っておく”という方法は推奨されています。

この『目標を紙に書く』ことの有効性についてはハーバード大学で研究されてきました。

目標を紙に書くことの有効性について、1979年から10年間かけて、ハーバード大学で調査が行われました。調査開始の1979年、同大のある教授が学生たちに目標を持っているかどうか質問すると、「目標を持っていてそれを紙に書いている」学生は全体のたった3%だったそう。そして10年後、元学生たちについて再び調査したところ驚くべき結果が得られました。目標を紙に書いていた3%の人たちの平均年収は、残りの97%のなんと約10倍だったのです。

引用:STUDY HACKER『「目標を紙に書くと年収が10倍になる!?」ハーバード大学の調査で明らかに。

脳科学的に『目標を紙に書く』のはプライミング効果(先に知覚した事柄が後の知覚に影響を及ぼす効果)の働きがあると言われています。『パチンコをやめる』という張り紙を見るうちに

ちゃんとパチンコをやめないと

・・・という気持ちを強く持ち続けられます。また自宅に紙を貼らなくても手帳に書いたりスマホの待ち受け画面にしたりするのも紙を貼るのと同じ効果があります。

「パチンコをやめる」という目標を達成するにはどうしても時間がかかってしまいます。長い期間同じモチベーションを保つのは難しいため、パチンコをやめるモチベーションを維持し続ける方法として紙に書くのをおすすめします。

パチンコをやめるメリットを考える

パチンコをやめる時パチンコにする際に発生する“デメリット”にフォーカスしている人もいます。しかしパチンコから卒業するためには

パチンコをやめるとどんな良いことがあるんだ?

を考えた方が良いかもしれません。

人によってはパチンコを続けるデメリットを考えるよりもパチンコをやめて得られるメリットがハッキリした方が脱パチンコに対するモチベーションが上がります。パチンコをやめることでよい未来が待っていると分かれば

よし!パチンコをやめられるよう頑張るぞ!

・・・という意欲がわきますからね。

では具体的にパチンコをやめるとどんなメリットがあるのか?大きく分けると次の3つが挙げられます。

貯金ができる

パチンコをやめればパチンコに使っていたお金を使わなくてよくなります。つまりパチンコに使っていたお金を貯金に回せばお金は貯まっていきますよね?

例えばパチンコに月5万円使っていたとしたら毎月最大5万円は貯金に回せる計算になります。もちろんパチンコに使っていたお金を全額貯金に回す必要はないので

2万円は自由に使えるお金にしよう

といって3万円だけ貯金に回しても構いません。パチンコで5万円使っていた時は1円も貯金に回せなかった(“回さなかった”の方が正解かもしれませんが)わけですからね。

パチンコをやめれば自由に使えるお金がその分増えます。これまで貯金が苦手だった人もパチンコをやめると割と簡単にお金が貯められるようになるでしょう。

有意義に使える時間が増える

パチンコに依存している時は開店からパチンコ屋に並び閉店まで粘る人もいたでしょう。パチンコ屋にはフードコートや休憩スペースもあるので1日中過ごせませますからね。

しかしパチンコに行かなければ自分の時間をより有意義に使えるようになります。

例えば部屋を掃除したり身の回りを片付ければ部屋も気分もスッキリします。また友達や家族と遊びに出かけるとパチンコをしている時には感じられない楽しさや面白さを体感できます。

体を休めるのもパチンコ屋の休憩スペースよりも自宅の方がゆっくり休めますよね?やりたい事や興味のあった事にチャレンジできる時間も作れたりと、パチンコをやめれば人生をより楽しむ時間が増えます。

異性からモテる

特に独身の人はパチンコなどギャンブルをしていると“結婚相手”の候補として除外されやすくなります。女性専用の転職サイト『マイナビウーマン』のコラムにも結婚相手の条件として“妥協してはダメなポイント”にギャンブルなどのお金の問題を挙げています。

・「ギャンブルが好きな人は絶対いや」(32歳/その他/その他)

・「ギャンブルをする人は本当にいやだ」(31歳/学校・教育関連/その他)

男性の中には、ギャンブル好きな人もいるものです。おこづかいの範囲内ならいいですが、生活費まで使ってしまうほどギャンブルにのめり込んでいる彼氏は、考えたほうがいいかもしれませんね。

引用:マイナビウーマン『結婚に向かない男の特徴~特徴と見極め方~』

もちろん女性だけでなく男性も『ギャンブルをする女性』は結婚相手として考えられにくい傾向があります。将来結婚したいのであれば早めにパチンコから足を洗った方が相手から選ばれやすくなりますよ?

パチンコに行けない環境を作る

パチンコに行きたい・・・

という衝動が上手くコントロールできないのであれば“パチンコに行きたくてもいけない環境”を意図的に作ってみてはいかがでしょう。いくらパチンコに行きたくても様々な障害で行けないのであれば自然とパチンコとの距離は開きますよね?

最初はパチンコに行きたい衝動からストレスが溜まってしまうかもしれません。しかし時間が経つにつれて徐々にパチンコに行きたい衝動が落ち着いていきます。

これまで紹介した方法と併用して実践するとパチンコをきちんとやめられる可能性が高くなります。特に次の2点を意識した環境づくりは割と効果的なのでおすすめです。

なるべくお金を持ち歩かない

そもそもパチンコはお金がないと遊べません。つまり普段から所持金をあえて少なめにしておけばパチンコ屋に行っても何もできず帰るしかなくなりますよね?

もちろん銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどすぐに現金が手に入るものも財布から抜いておくのが重要。特にクレジットカードはキャッシングすると高い金利も併せて払わないといけないため絶対に持ち歩かないように。

また現金の代わりに“電子マネー”を持ち歩くのもアリだと思います。

例えばSuicaなどの交通ICカードにお金をチャージして持ち歩けば現金を持ち歩かなくても買い物はできます。

お金持ってないからパチンコ行けないな・・・

という生活環境を作ればおのずとパチンコに行く機会が減るため少しずつパチンコへの熱が冷めていくでしょう。

休日の予定をなるべく入れておく

休日に何も予定がないから

暇だしパチンコに行くか・・・

となってしまう人は、なるべく暇な時間を作らないよう休日や仕事終わりの予定を入れてしまうのもパチンコをやめる有効手段だと思います。

例えば習い事を始めたり別の趣味を作ったり。もちろん仕事に没頭するのもアリですし有人や家族と過ごす時間を作るのもいいでしょう。

予定を入れてパチンコに行く時間をつぶすためにはパチンコに代わる用事を作る必要があります。先ほどパチンコをやめる方法として“パチンコに代わる新しい趣味を始める”を紹介しましたが、これもパチンコをする時間を無くす目的もあります。

休日の予定がなかなか埋められない人はこの機会に新しい趣味を始めてみてもいいかもしれませんね。

パチンコをやめた人の言葉を聞く

パチンコをやめたくてもやめられない人はたくさんいらっしゃいます。しかし実際にパチンコから卒業できた人もたくさんいます。

パチンコをやめるためには自分自身と戦わなくてはいけません。家族や友人が協力してくれれば成功確率は上がりますが

パチンコにハマっているなんて言えない

・・・と孤独に取り組んでいる人も少なくないはず。一人でパチンコをやめようと努力してもついくじけてしまってパチンコ屋に足を運んでしまう人もいるでしょう。

そんな時はパチンコをやめられた“先輩”の体験談に触れてみてください。

例えばTwitterには「1秒でパチンコを辞めたくなる名言集」というアカウントがあります。このアカウントではパチンコをやめる人に向けたエールのような言葉をつぶやいています。

例えば

とか

とか

とか。

こうした言葉に触れてパチンコをやめるためのモチベーションを再び高めるのも大切です。

またTwitter以外にもパチンコをやめられた人達は色々な方法でパチンコをやめるための具体的なアドバイスを紹介しています。特に先輩の言葉に触れやすい種類として

  • ブログ
  • 書籍
  • 情報商材

がおすすめです。

パチンコをやめた人のブログ

パチンコをやめた人の中には自身の体験談やパチンコをやめるうえの苦悩や大変さをブログにして公開している人もいます。彼らのブログを読めばどのようにして地獄の日々を乗り越えたのか?を知るきっかけにもなりますので時間がある時に読んでみてはいかがでしょう。

パチンコ依存や脱パチンコに特化したブログとしておすすめなのが次の3つです。いくつか記事を読んで共感できたり「なるほど!」と感じたブログをブックマークなどして読み進めてはいかがでしょう。

禁パチする100の掟ブログ

パチンコ依存歴10年、禁パチを始めてから3年以上になる筆者の赤裸々体験ブログ。各記事のサムネイルに「我慢レベル」が表示されているため禁パチを始めたての人は我慢レベルが低い記事から読んでいくといいかもしれません。

絶対に治らないと思っていたパチンコ依存症を克服した僕のブログ

22年間パチンコ依存症に苦しめられてきた人のブログ。本人だけでなく親もパチンコ依存症で1,500万円もの借金を作った経歴を持っています。債務整理も含めパチンコ依存症になった時の対処法や予防法などを体験者目線で伝えています。

パチンコをやめたい人達へ|重度の依存症のリアル日記

禁パチ100日を達成したにも関わらずパチンコ依存症が再発した人のブログ。辞めたいけどやめられない葛藤などパチンコをやめる人の気持ちや苦悩などを包み隠さず書かれているので共感する人も多いはず。

パチンコをやめた人が出版した本

パチンコを卒業したり脱パチンコを成功させるための本も販売されています。先ほど紹介した『絶対に治らないと思っていたパチンコ依存症を克服した僕のブログ』の筆者も何冊か禁パチの本を出版しています。

本は買わないといけないのでお金がかかります。しかしブログやサイトなどのデジタルな情報よりっも“本で読む”というアナログ的な方法で取り組んだ方が情報をくみ取りやすい人もいるはず。

また本の場合はブログなどとは違い、自分が気になった部分や大切と感じた部分にマーカーが引けたり直接書き込んだりできます。人は手を動かすることでより印象を強く残しやすくなるので気になる脱パチンコに関する書籍を購入してみてはいかがでしょう。

中でも評判が高いのが次の5冊です。

読むだけで絶対やめられる禁パチセラピー

著者が自ら「人はなぜパチンコにハマるのか?」を研究し、その理論を体系化。その結果を2010年から自身のブログで発表してきたものを書籍化したものです。

パチンコに対してかなり辛辣な言葉で書かれておりパチンコを「人心を弄ぶ悪魔の化身」などと言っています。禁パチに関するさまざまな事例がかなり具体的に書かれているため参考にできる部分も多いと思います。

私、パチンコ中毒から復帰しました

「とにかく読みやすい」という評判の脱パチンコ本。どちらかというと軽度のパチンコ依存症向けの本で、どのように意思を持つとパチンコがやめられるか?を具体的に紹介しています。

言い換えればこの本を読んでパチンコがやめられない人は重度のパチンコ依存症の可能性が高いともいえます。本人だけでなくパチンコ依存症の家族がいる人にも依存症の人への接し方などが紹介されているのでおすすめです。

パチンコ依存症から立ち直る本

15年間パチンコ依存症に苦しめられてきた人が書いた書籍。1,600万円もの大金をパチンコに使い、債務整理や自殺未遂まで経験した人でもパチンコ依存症から脱却した方法が紹介されています。

人がパチンコにハマる仕組みや依存症の細かい心境などが詳しく書かれています。重度のパチンコ依存症の人には特におすすめです。

パチンコ依存症から立ち直る本(Amazon)

大切な人をパチンコから取り戻すために

現在も依存症患者を救う活動をしている筆者が実体験をもとに紹介している脱パチンコ本。パチンコ依存症の地獄から抜け出すための方法を7つのステップで解説しています。

またパチンコ依存症に苦しむ本人だけでなくその家族にも一度読んでもらいたい本として推奨されています。ハッキリとギャンブルの存在を関税否定しているため、パチンコを完全にやめたい人はまずはこの本から読むのはアリではないかと。

世界で一番シンプルな禁パチの方法

筆者自らの体験を元に『パチンコをしないためには?』についてが紹介されています。しかもたった32ページしかないため何度でも読み返せるのも大きな特徴です。

活字が苦手・・・

という人でも32ページであれば苦も無く読めるはず。自分の意思を強く持つ方法よりもパチンコができない環境の作り方に重点が置いてあるため、ついついパチンコのリバウンドをしてしまいがちな人は参考にしてみてはいかがでしょう。

世界で一番シンプルな禁パチの方法(Amazon)

脱パチンコ成功者の情報商材

情報商材と聞くとあまりいい印象を持たない人もいるかもしれませんが、禁パチや脱パチンコ関連の情報商材は実は割と口コミや評判がよかった印象があります。

情報商材は書籍やブログに比べてより具体的かつ専門的な内容が書かれています。価格は高めですが再現性の高さは書籍などに比べると高いと言えるでしょう。

中でも評判がよかったのは『脱パチンコの最終兵器』という情報商材です。

脱パチンコの最終兵器とは、パチン依存症の人が実際に取り組んだ方法をマニュアル化した情報商材で、1週間でパチンコをやめられる方法が紹介されています。この方法は心理学に基づいた方法のため、必要以上に我慢しなくても自然とパチンコから卒業できるようなプログラムになっています。

実際に購入して実践したたくさんの人がこの教材によってパチンコ卒業に成功しています。値段は書籍に比べて割高ですが、短期間で結果を出したい人にはお勧めです。

脱パチンコの最終兵器についての詳細について知りたいのであれば下記ページからどうぞ。

パチンコをやめるためのカウンセリングを受ける

パチンコをやめるといっても人によって依存度が異なります。軽度の人であれば意思を強く持ったりパチンコに行けない環境を作るだけでパチンコからすんなりやめられると思います。

しかし依存度が高いとどんな方法を実践してもなかなかやめられません。一時的にパチンコから距離を置けたとしてもリバウンドでまたパチンコ漬けの毎日に逆戻りしてしまいます。

ギャンブル依存症がひどいと一人でパチンコをやめるのはかなり難しくなります。

全然パチンコがやめられない

と悩んでいるのであれば一度買う線リグを受けてみてはいかがでしょう。パチンコを含めギャンブル依存のカウンセリングを行っている機関として次の4つを紹介します。

リカバリーサポート・ネットワーク

パチンコ・パチスロの遊戯に関する依存や依存関連の問題解決をサポートしてくれる認定特定非営利活動法人です。本人や家族の無料相談会やパチンコ依存に関するセミナーなども開催しています。

また電話での相談も平日の10時~21時まで受け付けています。通話料はかかりますが相談料は無料なので気軽に電話してみてはいかがでしょう。

大石クリニック

横浜にある依存症専門のクリニックでギャンブル依存以外にもアルコール依存や薬物依存などの治療も受け付けています。外来専門クリニックのため通院によって治療を進めていくため仕事をしながらでも依存症の克服が可能です。

クリニックは横浜にしかないため首都圏(東京・神奈川)以外に住んでいる人は通いづらいデメリットはあります。もし通える距離にお住まいなのであれば予約して一度診察をしてもらってもいいかもしれません。

ちなみに女性医師を希望される場合は予約の際にその旨を伝えると対応してくれます。女性でパチンコ依存に悩んでいる人でも安心して通院できるのではないでしょうか。

参考サイト

大石クリニック

ギャンブル依存症問題を考える会

消費者庁のホームページでも紹介されている公益社団法人。

東京・埼玉・新潟・大阪・岡山でギャンブル依存に関する家族相談会を開催したりギャンブル依存を支援するためのイベントなども開催しています。またギャンブル依存を啓発するマンガや書籍も出しておりギャンブル依存症の怖さや解決の重要性を広める活動にも力を入れています。

もちろんギャンブル依存に関する相談窓口も開設しているので本人のみならず家族や友人にギャンブル依存症で悩んでいる人がいれば一度相談してみてはいかがでしょう。

全国ギャンブル依存症家族の会

こちらも消費者庁のホームページで紹介されているギャンブル依存の人やその家族を支援するNPO法人。ギャンブル依存に悩む家族の苦悩を分かち合い、解決に向けて知恵を出し合う活動を続けています。

全国20都府県21ヶ所で定期的に「家族の会」を開催しています。家族の会とは同じギャンブル依存に悩んでいる人同士が情報を共有したり知恵を出し合ってみんなで解決する場を指します。

参加費として1000円かかりますが特に予約もなくかなり広い地域で開催されているのでホームページからスケジュールを確認して参加してみてはいかがでしょう。

まとめ

パチンコをやめる方法として成功者が実践したり推奨している方法を8つ紹介しました。

人によってパチンコへの依存度が違います。

依存があまり高くない人であれば意思を強く持ったりパチンコに行けない環境を作るだけで脱パチンコは成功すると思います。しかしパチンコ依存が高いと脱パチンコへの道も険しくなるし一人で解決するのは難しくなるでしょう。

昔からパチンコを含めギャンブル依存症は大きな問題になっています。パチンコに依存するのは自己責任ではなく“病気”なので病院やカウンセリングなどを受けて正しい方法でパチンコをやめましょう。