結婚してからの貯金

もしもの時のために貯めておきたい賢い「へそくり」の作り方

家計を節約して毎月コツコツ貯金を貯めている家庭も多いと思います。また貯金とは別に「自分が自由に使えるお金」としてへそくりを貯めている人もいるでしょう。

へそくりとは家族に内緒でこっそり貯めたお金のこと。昔は主に奥さんが貯めていましたが最近ではご主人もへそくりを作っているようです。

へそくりを作っておけば万が一お金が必要になった時にすぐに使えるいわば“家計の奥の手”
になります。もちろん好きなものにお金を使ってもかまいませんが「じゃあどうやってへそくりを作ればいいの?」という疑問にぶつかるはず。

そこでここではへそくり作りに成功した人達が実践した『へそくりの作り方』を紹介します。

支出をごまかしてへそくりを作る

へそくりを作る一般的な方法はなんといっても倹約によってお金を余らせる方法です。具体的には1ヶ月における支出の予算よりも実際に使うお金を減らすことで余ったお金が「へそくり」となります。

とはいってもへそくりが作れる生活費は限られます。へそくりが作れる生活費とは

・「現金払い」が多い
・努力次第で支出が減らせる

の2つの条件に合致しているものがへそくりを作りやすいと思います。具体的には「食費」と「娯楽や趣味に使うお金」です。

食費

主に奥さんが食費を使ってへそくりを作っているケースが多いです。例えば毎月食費の予算が3万円なのに対して2万5千円にまとめることができれば残りの5千円がへそくりとなります。

特に食費は買い物をする際に買うものの“種類”が多いため、努力次第では予算よりはるかに低い金額でやりくりができます。食費の効率的なやりくり法については下記ページで紹介しているので参考にしてください。

交際費(遊ぶお金や冠婚葬祭費など)

こちらは主にご主人がへそくりを作る際に取り組んでいる方法です。

例えば会社の人達との食事会の費用を奥さんに多めに申告し、実際に使った金額との差が生まれるようにします。そしてこの差額が「へそくり」となり、ご主人の自由なお金となる・・・というわけ。

またお小遣い制のご主人だと、その一部を使わずに貯めてへそくりを作っている人もいます。

家計を握った方がへそくりは貯めやすい

へそくりは家計の生活費を節約して余剰金を作ることがポイント。つまり“家計”の主導権を握っていたほうがへそくりは作りやすい・・・ということが言えます。

オリックス銀行のホームページで紹介されている家庭のへそくり事情によると、夫が家計を管理している家庭では夫のほうが多くへそくりを貯めているのに対して、妻が家計を管理していたり夫婦共同で管理している家庭では圧倒的に妻の方多くへそくりを貯めていることが分かりました。

男女別に見たへそくりの額の表 参考:オリックス銀行

へそくりを貯めたいのであれば家計を握った方が良いわけですが、へそくりのために家計を握る必要はないので自分のコントロールが効く範囲で節約をしてへそくりを貯めていけばいいでしょう。

へそくり専用の銀行口座を開設する

へそくりの作り方で大事なのは

へそくりに回すお金を作る
へそくりを保管しておく場所

の2つ。特にへそくりを保管しておく場所はバレると何を追及されるか分かりませんし「へそくりがある」と認識されると面倒なことも出てくるので、なるべく家族にバレないところにへそくりを隠しましょう。

へそくりの保管場所については各自いろいろ工夫していますが、隠し場所として多いのは次の2つです。

ネット銀行

近年へそくりの隠し場所として利用されるのがネット銀行です。インターネットで簡単に申し込める上、通帳もありませんから家族にバレにくいのが特徴です。

また引き出しが面倒だったり手数料が高いのもへそくりを貯めるうえではメリットになります。すぐに引き出せないため貯めやすくなおかつ家族にもバレないのでへそくりを作るならネット銀行口座を開設してそこを「保管場所」にしましょう。

子供名義の銀行口座

意外と盲点になるのが「子供名義の銀行口座」です。特にお子さんが小さいと口座の管理は親が行うため「本当に子供のためのお金なのか?はたまたへそくりなのか?」の見分けがつかない特徴・

また普通預金口座ではなく定期預金口座にすると、子供にバレても「これは将来あなたに何かあった時のお金」と言い訳ができます。

給料とは別の収入源を作ってへそくりを貯める

へそくりはなにも「節約」からしか作れないわけではありません。収入を増やして増えた分をへそくりに回すことも可能です。

へそくりを貯めている人の中には本業とは別に副業に取り組んで収入を増やしている人もいます。特に最近は副業のハードルも下がっており、空いた時間に気軽にできるものもたくさんあります。

このため本業の収入(給料)はすべて家計に入れつつ、副業で稼いだお金をへそくりとして貯めれば、へそくりの存在が家族にバレる可能性は低くなります。特に下記で紹介している副業は資格を持っていなくてもできますので、へそくりを作るにはもってこいの方法ではないでしょうか。

中でも次の3つはすぐにでも取り組めるのでおすすめです。

クラウドソーシング

いわゆる「外注作業」というもので、具体的には文章の作成やデータ入力といった簡単な作業を請負う仕事です。主にパソコンを使って行う仕事ですが難しいスキルがなくてもできる仕事もたくさんあります。

報酬単価は100円から数千円のものまでありますが、単価が高くなれば求められるもののハードルも高くなります。単価で選ぶよりも「これなら自分でもできそうだ」という磯ごとを請け負った方が良いでしょう。

外注の仕事は専用のサイトを使って探すことができます。「Lancers」など大手クラウドソーシングサイトに登録すればいろんな仕事の募集をチェックできるので、興味があれば登録しておくといいでしょう。

ポイントサイト

ポイントサイトとは、特定のサイトを経由してショッピングや登録をするとポイントが貯まるサイトのこと。付与されたポイントはお金に換金できるため、ポイントサイトを使ってお金を稼いでる人もいます。

ポイントサイトの多くはスマートフォンから手軽にできるようになっています。また「登録」や「モニターに回答」など金銭的な負担がない方法でもポイントは貯められますので、空いた時間にも取り組めるのが特徴。

「モッピー」や「ハピタス」など有名なサイトから始めた方がトラブルは少ないでしょう。両者のポイントサイトの評判については別ページで紹介しているので参考にしてください。

オークションサイト

自宅にあるいらないものをオークションサイトなどに出品してお金に換えている人もいます。例えばメルカリとかヤフーオークションとかですね。

家族には「いらないから捨てた」とか言えば別に怪しまれません。ただし自分以外の家族のものを出品する際には事前に「これ捨てていい?」とか聞かないと後で怒られるので注意してください。

また本格的に転売をしない限り出品できるものがどんどん少なくなっていきます。そのため継続的な収入は見込めないのが大きなデメリットといえるでしょう。

へそくりを資産運用してさらに増やしている人も

へそくりを貯めるために副業をしている人はいます。しかし上級者になると貯めたへそくりを“資産運用”してさらにへそくりを増やしていたりもします。

実際にへそくりのついて「マイナビウーマン」の『夫が明かすへそくり額』という記事には次のような回答が掲載されていました。

  • 「1,000万円くらい、株で増やした」(35歳/機械・精密機器/技術職)
  • 「4,000万。給与の他に資産運用で増やしたお金だから」(26歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
  • 「500万円ぐらい。結婚前に投資していたので」(35歳/学校・教育関連/事務系専門職)
  • 「300万程度。株式などで保有している」(32歳/医療・福祉/専門職)

引用:マイナビウーマン
2016年9月1日公開

へそくりは「自分が自由に使えるお金」ですから、資産運用で増やすのも使い道としてはアリだと言えます。ただし額が大きくなっていくとバレた時の“使い道”で大ゲンカになるきっかけにもなりますので注意が必要です。

さらに資産運用は「お金が減るリスク」もあります。

へそくりが増えていけば大ゲンカで済みますが失敗して大きな損失を出してしまうと、最悪離婚・・・なんて可能性も出てきます。へそくりを資産運用で増やすのはいいですが、くれぐれも慎重に取り組みましょう。

下記ページで資産運用で失敗しないために初心者がまずすべき行動についてまとめています。後々資産運用を始めようと考えているのであれば、事前にチェックしておいてください。

まとめ

いかがでしたか?へそくりの作り方や貯め方は人によって色々あり、中には数百万円もへそくりを貯められた人もいます。

とはいえ、みんな最初は数千円からスタートしています。へそくりは家族で貯める貯金とは違い“家族にバレずに貯めるお金”なので最初から飛ばしすぎずよりコツコツと貯めていきましょう。