チャットレディ

主婦がチャットレディとして働くうえで気を付けるべき注意点

チャットレディという仕事は決して“若い女性”がやる仕事ではありません。主婦の方も在宅ワークとしてやっていたりもします。

チャットレディであれば在宅できますから家事を片付けてからすぐに仕事に取り掛かれます。しかも“主婦”とか“人妻”という肩書が好きな男性もいるので、主婦のチャットレディは一定の需要があると思います。

とはいえ、主婦ならではの注意点やチャットレディで働くうえで気を付けるポイントはあります。色々な面で気を付けるべき点があるので主婦の方でチャットレディを始めたり始めようと思っている人は参考にしてください。

『働き方』を考えてから始める

チャットレディで働くうえで一番大事なのは『働き方』です。具体的には

  • “本業”で働くか?
  • “副業”で働くか?

のどちらを選ぶか・・・です。

働くならどっちも一緒でしょ?

・・・と思うかもしれませんが実は大きく違います。例えば「働く時間」や「働く日数」なども本業と副業とでは全然変わってきますし、生活習慣にも大きく影響してきます。

本業で働くのが良いのか、はたまた副業で働くのがいいのか・・・それによって働き方や日常生活にも影響します。チャットレディを始める前に

どのくらい働こうかな?

くらいはある程度考えておくといいと思います。もちろん「チャットレディとして働くなら絶対に〇時間はすべき!」という縛りはありませんので、自分なりの優先順位や生活習慣を基準に考えて働き方を決めれば問題ありません。

主婦は“副業”として働く人が多い?

チャットレディを本業として活動している人も多いですが、主婦になると“副業”として働いている人の多いと個人的には思います。あくまでも個人的な感想であって何かデータや統計があるわけではないので、根拠はありませんが・・・。

そもそもチャットレディという仕事は離職率が高い特徴があります。現役チャトレ(チャットレディの略)の人が運営しているサイト「メールレディ・ハピ」では独自のアンケートによって分かったチャットレディの離職率が掲載されていました。

最大の闇は、その離職率。
チャットレディの勤務実態については、正確な統計が存在しません。

しかし、当サイトが実施したアンケートによると、回答者1000名のうち、
「1年以内に辞めた」女性が9割。
「1週間以内に辞めた」女性も4割以上います。

もともと、在宅ワークや「スマホの副業」は離職率が高いのですが、それでもチャットレディの離職率は異常です。

引用:メールレディ・ハピ「チャットレディはなぜ危険?Yahoo知恵袋に書かれていない【闇】」

離職率が高い理由については色々あると思います。そもそも世間におけるチャットレディの印象は決して良いものではないでしょうし、ネット越しとはいえ知らない男性の話し相手になるのですからストレスもかなりかかってくると思います。

でも

じゃあチャトレを長く続ける必要があるの?

と聞かれると僕は「ない」と答えます。特に主婦の場合は仕事よりも優先すべきことが多い人がほとんどだと思いますので

パパっと稼いでサッとやめよう

という気持ちで挑んでもいいのではないでしょうか。変なサイトに登録しない限りチャットレディの仕事はノルマも強制ログインもないので、自分のペースで働けばいいしできなくなったらスパッと辞めるのもアリだと個人的には思います。

“税金”と“扶養”について調べておく

割と後回しにしがちですが、個人的には真っ先に考えるべきポイントの1つが“税金”と“扶養”についてです。特に主婦の場合はこの2つを考えて稼ぐ額を考えないと後々税金面で家計に大きな負担が出かねませんからね。

パートで働いている主婦の場合、税金や扶養の都合上年収を調整している人は少なくありません。詳しくは下記ページで紹介していますが、チャットレディもほとんど同じことがいえるので課税の対象にしたくなかったりご主人の扶養から外れたくない場合は、年間の稼ぎを考える必要があります。

具体的には

  • 年収38万円以上あると課税の対象となる
  • 年収201万円以上あると不要から外れる

・・・となります。

38万円以上稼ぐと税金がかかる

パートで働く主婦は年収が103万円にならないように勤務時間や出勤日数を調整している人が多いです。

じゃあチャットレディも年収103万円未満に抑えよう

・・・考える人もいるかもしれません・・・が、残念ながらチャットレディの場合、課税対象のボーダーラインは『年収38万円』になります。

下記ページで詳しく解説していますが、チャットレディとして働いた報酬は『給与所得控除』に該当しません。そのため課税対象額が基礎控除の38万円のみとなってしまうため、年間38万円以上稼いでしまうと課税の対象となってしまうのです。

ちなみにチャットレディ以外の在宅ワークでも『給与所得控除』が適用されないケースが多くあります。もしご主人に内緒でチャットレディをしているのであれば

『在宅ワークをしているけど意外と稼げるから税金払うことになる』

という旨だけは伝えておいた方がいいでしょう。

201万円以上稼ぐと扶養から外れる

税金と同じくらい考えるべきポイントが扶養です。主婦の場合“配偶者控除”と“配偶者特別控除”の2つがありますが、201万円を超えるとどちらにも当てはまらなくなります。(控除については下記ページで紹介しています。)

扶養から外れるとご主人の税金が上がってしまうため、扶養が外れそうになったらあらかじめご主人に伝えておいた方が良いでしょう。特にチャットレディをご主人に内緒でやろうと考えているのなら、きちんと伝えないと怪しまれてしまいますからね。

個人情報の漏洩対策は万全に!

チャットレディという仕事をするうえで最も気を付けるべきは個人情報の漏洩です。特に主婦の場合は自身だけでなく家族にも危険が及ぶ可能性があるため、漏洩対策はきちんと行いましょう。

個人情報が漏れないための対策については下記ページでも言及しています。主婦でも対策は同じなのでぜひ参考にしてください。

特に男性客にバレるとトラブルに発展しかねない個人情報は次の3つです。そこからプライベートな情報までたどり着く危険性がありますので男性の会話などでも注意してください。

自宅の住所

最悪なのは自宅の住所がバレることです。例えば在宅でチャットレディの仕事をしている時にカメラが自宅の窓を外の風景を映していると、その風景からどのあたりに住んでいるか?を割り出される可能性があります。

住所がバレると、不審な手紙が投函されたりといった嫌がらせやストーカー被害に遭う可能性もあります。どれだけ男性と親しくなっても住所が特定されるような発言は絶対に言わないよう気を付けてください。

出身地

これはどちらかというと「自分の身内」にバレる危険性ですね。特にご主人や家族、さらには友人・知人に内緒でチャットレディをやっている場合、具体的な出身地がバレると「あれ?」と疑いをかけられる可能性もゼロではありません。

方言くらいでしたら範囲が広いためバレても特に問題はありません。ただ実家の近くにある公園の名前や神社やスーパー、さらには最寄駅などをつい話してしまうとそこから身元がバレる危険性もあるので、あまり具体的な話はしない方が良いでしょう。

子どもの名前や通っている学校

お子さんがいる場合、お子さんについて聞かれてもハッキリと答えない方が良いでしょう。特に通っている学校や幼稚園の名前は絶対に言わないように。

お子さんの年齢や性別くらいまでなら言っても問題ないかもしれませんが、あまり具体的な情報を話しすぎるとお子さんを危険な目に遭わせる可能性が出てきます。万が一お子さんの事を聞かれてもうまくごまかして話題を変えるようにしましょう。

チャットレディに必要なものを揃える

チャットレディの仕事は在宅でもできます。ただし在宅で仕事をするためにはいくつか用意しないといけないものもあるため、チャットレディを始める前にきちんと用意しておくとスムーズに始められます。

必要なものやあったら便利なものについては下記ページで紹介しています。始め方やプロフィールの書き方なども言及しているのでこれから始めようと思っている人はぜひ参考にしてください。

年齢は「サバ」を読まない方がいい?

チャットレディを始めるにあたってプロフィールを入力する必要があります。独身であれば個人情報がバレない程度に嘘を交えつつプロフィールを作っていけばいいですが主婦の場合だと

年齢とかサバをよんだ方がいいのかな?

・・・みたいな疑問が出てくるかもしれません。別にサバをよんだところで別にペナルティがあるわけではないのである程度年齢をごまかしてもいいですが、1つだけ男性意見として言いたいのは

「若い子だから指名する」というわけではありません。

男性によって女性に求めるものや好みはバラバラです。若くてギャルっぽい子が好きな男性もいれば、自分よりも年上で包容力がある女性が好きな男性もたくさんいます。

チャットサイトも各サイトである程度特色を出しているものもあります。具体的には“人妻が多い”をウリにしているサイトは、30代や40代の女性が多くいる・・・みたいな点を前面に押し出していたりもします。

つまりサバをよむ必要性はあんまりない・・・ということ。

もちろん自分を特定させないためにあえて年齢をごまかすのはアリだと思いますが、無理やり“20代”にする必要はありません。30代なら30代の、40代なら40代ならではの女性の魅力がありますので、極端なサバ読みはしなくてもいいと思います。

“安全”なチャットサイトに登録する

別に主婦だから・・・というわけではないですが、登録するチャットサイトは慎重に選んだ方がいいと思います。“チャットレディは怪しい”という風潮があるのも、中には悪徳な業者が運営しているサイトが存在しているからでもありますからね。

先ほども少し言及しましたが、チャットサイトによっては主婦の方が活動しやすいものもあります。無理に背伸びしたり自分に合っていないサイトに登録して働くよりも、自分に合った働き方ができるチャットサイトを選びましょう。

チャットサイトには大きく分けるとアダルトを前面に押し出しているサイトとノンアダルトを謳っているサイトがあります。

報酬面だけを考えるとアダルト系のチャットサイトの方が良いです・・・が

アダルトなんてやりたくない

・・・というのなら無理にやる必要はありません。ノンアダルトでもきちんと活動すれば毎月まとまった報酬が得られる可能性は十分ありますので、報酬の高さよりも“働きやすさ”重視で登録するサイトを選ぶのをお勧めします。

口コミで評判のいいチャットサイト

チャットレディを始めるにあたって“安全なサイト”や“働きやすいサイト”を探すが最初にすべき行動です。とはいえ

どのサイトが安全なの?

というのは実際に働いてみないと分からない部分があると思います。そこでインターネット上にある口コミで稼ぎやすく安心して働けるチャットサイトを2つピックアップしてみました。

もしチャットレディに興味があるのならここで紹介するサイトから始めてみてはいかがでしょう。

ポケットワーク

ポケットワークトップページ

初めてチャットレディの仕事をする人にオススメ。チャットレディのプロダクションみたいなところで、登録すれば提携しているチャットサイトの中から働くサイトを選択できます。

また全国8都市に事務所を設けており、事務所で仕事の可能。事務所にはスタッフがいて仕事のアドバイスや困った時の相談に乗ってくれるので、スタートからスムーズにチャットレディの仕事ができると思います。

ファム(FAMU)

ファムトップページ

株式会社リアズというライブチャット大手の会社が運営しているサイト。ライブチャットだけでなくメールチャットもできるため、働き方の幅が広いのが特徴です。

利用する端末はスマートフォンのためわざわざパソコンを買う必要はありません。『人妻ライブチャット』と謳っているだけあって働いている女性の多くは30代~40代なので年齢を気にせず働けます。

ライブでゴーゴー

ライブでゴーゴー求人トップページ

働いているチャットレディの年齢層は若いですが“完全ノンアダルト宣言”をしているため、過激な衣装を着たりするなどに抵抗を感じる人におすすめ。パーティーチャットや2ショットチャットはもちろん、ブログを書いたり男性からチップやギフトをもらって稼ぐなど幅広い働き方ができます。

顔出しは必須ですがウィッグなどの着用はOKなので身バレ対策も可能。30代や40代の女性も登録しているので働き方の安全性を重視するならここが良いと思います。

 

ご主人にバレる前に話した方が良い

個人的な見解を言えば、主婦がチャットレディとして働くのはアリだと思います。確かに危険もあるかと思いますが、在宅で働けますしやる気次第では高額な報酬を得られますしね。

ただ、僕みたいない考えの男性というのはハッキリ言って少数だと思います。特に潔癖感が強い男性だとチャットレディという仕事に嫌悪感を抱いている可能性が強く

そんな仕事辞めてしまえ!

とこちらの聞く耳を持たず一方的に反対する男性もいると思います。

そのため、ご主人に黙ってチャットレディをしている主婦も少なからずいると思います。あまり良いとは言えませんが、ご主人にバレていないのであれば隠れてやっても良いとは思います・・・が、やはりどこかのタイミングできちんと仕事については話すべきではないでしょうか。

隠れてチャットレディをしていたことがバレると夫婦関係にも影響が出ますしね。いくら収入が良いからと言っても夫婦関係に亀裂を作るリスクを背負ってまでやるものではないですから。

きちんと仕事について説明しても反対されたのであればスッパリやめた方が良いと僕は思います。仕事はたくさんありますし在宅ワークも多種多様ですからご主人に反対されたのをきっかけに次のステップに移るのもいいでしょう。

できればご主人にバレる前にきちんと話をした方が良いと思います。バレるのと白状するのとでは心象が全然違いますからね。

まとめ

ここでは主婦がチャットレディとして働く上での注意点を僕なりの見解を交えてまとめてみました。チャットレディという仕事には色々な危険やトラブルがあるかと思いますが、事前の対策や知識によって最小限に抑えられると思うのでチャットレディという仕事に興味があるのならぜひ参考にしてください。

ただ、どこかのタイミングでチャットレディについてご主人に話す機会は作った方が良いと思います。正直チャットレディがきっかけの夫婦ケンカは不要なケンカだと思うので・・・。

チャットレディはあくまでも“在宅ワークの手段の1つ”というのをお忘れなく。

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