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保険選びに欠かせない「特約」の種類と正しい選び方

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保険の見直しや選び方の基準の1つに「特約」があります。特約を付けることで保険の保障内容を広げたり保障を厚くできたりもします。

ですが、なんでもかんでも特約を付ける・・・というのはあまりおすすめしません。

特約については名前くらい聞いたことがあるものの、実際にどんなものがあって保障内容や保険料にどう影響するか?をきちんと理解していない人もいるでしょう。もしかすると保険会社に勧められて特約をあれこれつけて加入してしまった・・・なんて人もいるかもしれません。

そこでここでは特約を上手に選べるようになるための情報をまとめてみました。保険の見直しにおいて特約は特に注意しておくべき点なのでぜひ参考にしてください。



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特約とは?

特約とは保険内容とは異なる状況になった場合でも保険が適用されるための補助的な契約を指します。簡単に言えば保険の「オプション」みたいなものです。

例えば主契約で「死亡したら1000万円」という生命保険に加入したとします。しかし主契約だけだと病気やケガをしても保険は適用されません。

そこで「がんになったら100万円」という特約をつけます。こうすることで死亡だけでなくがんにかかっても保険がおりるようになる・・・ということ。

このように主契約以外の条件で保険を適用させられるものを「特約」と言います。

特約をつけるメリット

特約を付けるメリットとしては、保障内容の幅を広げられる点です。主契約のみだと保険がおりない状況でも特約を付けておくと保険が適用されるようになります。

またあれこれ異なる保険に複数入る必要がなく、1つの保険で保障内容がカバーできます。複数の保険に加入すると保険を申請する時にあちこちに連絡する必要がなく、1つの保険会社の連絡で済ませられるため、人によっては保険の管理がしやすくなるでしょう。

特約を付けるデメリット

特約を付けるのはメリットだけでなくデメリットもあります。その1つが「保険料が高くなる」です。

特約は無料でつけられるものもありますがだいたいは有料になります。特約がつけば当然月々の保険料が高くなるため、家計の負担が大きくなります。

また特約をつけることで1つの保険が複雑化するというデメリットもあります。

先ほど「特約をつければ1つの保険でいろんな保障をカバーできるようになる」と言いました。しかし1つの保険ですべての保障をカバーすると「なんでもかんでも保証がおりる」と勘違いしやすくなり、いざ保険を申請したら適用外だった・・・なんてことになりかねません。

また特約にも保証条件が盛り込まれているものもあり、何が適用で何ができようでないか?が分かりにくくなります。つまり保障内容が複雑になってしまうのも特約のデメリットといえます。

 

主な特約の種類

特約と一言に言ってもいくつか種類があります。特約は保険会社や保険商品によってつけられるものとつけられないものがありますが、大きく分けると3つのタイプの特約があります。

亡くなった際に保障される特約

亡くなった際に保障される特約とは、死亡時に保険金がもらえる保障がつけられる特約のこと。いわゆる死亡保障と同じような保障がつけられる特約を指します。

保険金の支払い方法は一括のものもあれば、年金のように一定期間に分割して支払われるものもあります。支払い方法についても特約によっては選択できたりできなかったりするものもあります。

病気やケガになった際に保障される特約

主に死亡保険に着ける特約の1つが病気やケガになった際に保障される特約です。入院や手術をした際に発生するものもあればがんなど特定の病気の治療の際に発生するものもあります。

また女性特有の病気で入院や手術をした際に給付金がもらえる「女性疾病特約」などがあります。種類や条件が多いため、どれが必要か?をあらかじめ決めておいてからつける・つけないを選ぶといいでしょう。

それ以外の特約

特約には死亡や病気・ケガによる入院や手術以外にも保障が発生するものがあります。例えば医師から余命を宣告されると保険金がもらえる特約とか(リビングニーズ特約)

中には無料でつけられる特約もあるので、保険料が増えないものであればつけない理由はないですから特約を付けてもいいでしょう。

生命保険以外にも特約はある

これまでは「生命保険」につけられる特約を紹介してきましたが、生命保険以外の保険にも特約はあります。例えばがん保険や医療保険にも特約はありますし、自動車保険にも特約はあります。

各保険の主契約や保険会社によっても特約の種類や条件等が変わってきます。保険を見直す際に特約についてもある程度調べておくと候補が絞り込めると思いますので、サラッとでも調べておくといいでしょう。

 

保険加入時につけておくおすすめの特約は?

これまで特約の特徴や種類についてお話ししてきました。では実際に入って良い特約、入らないほうが良い特約の基準はどこにあるのか?

結論から言いますと「入るべき特約」はありません。

もちろん無料でつけれる特約であれば保険料が上がらないのでつけてもかまいませんが、保険料が上がる特約については基本的につける必要はありません。保険の見直しなどで保険会社から勧められても断りましょう。

そもそも特約とは主契約の補助的な役割であり「万が一に備えた」ものです。確かに特約を付けることで保障範囲を広がります・・・が、いくら補償範囲が広がってもその保障を使わなかったら意味がありませんよね?

どうしても欲しい保障があるのなら、特約でつけるよりも別の保険を併用してかけたほうがおすすめです。掛け捨ての保険であれば保険料を安く抑えられるうえに、保障が必要な期間だけをピンポイントで厚くできます。

近年掛け捨てが保険加入の主流になっているのもこうした背景があるから。掛け捨て保険については下記ページで紹介していますのでぜひ参考にしてください。

掛け捨て保険の特徴

もちろん特約を絶対につけるな!というわけではありません。ただ特約をつけて1つの保険で保障内容を網羅するよりも、複数の保険を掛け持ちで加入して網羅したほうが保険料を安く抑えられる可能性が高いのもまた事実。

特約をつけたほうが安いのか?それとも新しい保険でカバーしたほうが安いのか?については人によって異なります。保険の見直しの際にどちらがオトクか?を見積もりなどを取って検討しましょう。

保険の見積もりは自分でやるのもいいですが、無料の保険相談サービスを利用するといいと思います。店舗に赴くものもあれば自宅や勤務先の近くまで来てくれるタイプもありますので、興味のあるサービス会社に申し込んで保険の相談をしてみてください。

公的な制度を使えば特約はいらない

特約が必要ないというもう1つの理由は公的な制度が利用できるからです。特に医療系の特約は積極的につけなくても大丈夫です。

医療保険には民間の保険会社が販売している医療保険とは別に、国や自治体が運営している医療保険があります。具体的には国民健康保険や社会保険などです。

これらの公的医療保険の中には入院や手術によって高額な医療費になってしまった場合に使えるものもあります。(高額療養費など)つまり特約で医療保障を厚くしなくても公的医療保険を使えば大丈夫・・・というわけです。

公的医療保険については下記ページで解説しています。

公的医療保険の特徴

公的医療保険については多くの人が加入しているものの、具体的な保障内容についてきちんと理解されている人は少ないと思います。保険の見直しの面でも大切な情報なので公的医療保険について役所などに相談してみてください。

 

まとめ

これまで特約の特徴についてお話ししてきました。特約は保険の適用の幅を広げるオプションではあるものの、無理につける必要はありません。

毎月支払える保険料は人によって違います。いくら欲しい保障があっても保険料が支払えなかったら保障を受けられないので、特約をつける・つけないを含めて保険を見直してみてください。

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