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老後のために保険の見直しを考えるベストなタイミング

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保険は一度加入したら終わり・・・ではなく、定期的に見直す必要があります。もちろん毎年見直す必要はありませんが、色々環境や生活習慣が変わるポイントで見直すといいでしょう。

特に「老後」に差し掛かったら絶対に見直すことをお勧めします。

保険は万が一の事態が起こった際に経済的負担を救済してくれるものですが、この「経済的負担」は年齢によって変わってきます。老後は若いころに比べると病気やケガをしやすくなりますので万が一の事態が起こりやすい年齢ですからね。

できれば老後を迎える前にしっかり保険を見直すことをお勧めします。ではどのタイミングで保険のどの部分を見直せばいいのでしょうか?



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子供が独立したら「老後」を考えよう

まず老後のための保険を見直すタイミングですが、一概に「この年になったら・・・」というのはありません。なぜなら基本的に保険の保障は“家族構成”が大きく影響してくるからです。

結婚して子供がまだ学生であれば、その子の教育費のためにも保険はある程度厚く賭けておく必要があります。逆に言えば子供が卒業して社会で働きだしたら、もう教育費にお金をかける必要はないため、保障を薄くできます。

そう考えると「子供が独立する=老後用の保険に見直す」タイミングと言えるでしょう。

子供が社会に出れば自分の収入で生活させればいい。つまり子供にかけるお金は学生の時に比べてかなり減らせますよね?

となると、保険で欲しい保障と言えば

亡くなった時の葬儀代
病気やケガになった時の治療費

くらいで、金額にしてもそこまで多くする必要はありません。保障額が減る・・・ということは保険料もある程度削減が期待できるため家計の支出のためにも子供が社会に出たタイミングで見直しをするといいでしょう。

 

老後に必要な保険とは?

子供が社会に出て働きだしたタイミングで一度保険を見直すと保険料の削減や必要な保障を再確認できます。また「万が一のことが起こっても大丈夫」と安心感を持って今後の生活が送れるので、ぜひ保険を見直してください。

では老後になったら具体的にどんな保険に加入しておくのがいいのでしょうか?生活環境や色々な兼ね合いがあるものの、最低でも

医療保険
死亡保険(生命保険)
介護保険

の3つはきちんと見直してどんな保障があるか?を確認しておくといいでしょう。

医療保険を見直すポイント

まず保険を見直すポイントの1つが医療保険です。年を重ねれば体が弱くなっていきますから病気やケガになる可能性も高くなるので必ず見直すように。

特に入院や手術をする際にどのくらい保険がおりるか?はきちんと把握しておくといいでしょう。

医療保険の中には、特定の治療法が保障適用外になる場合もあります。また病気によって今までの医療保険の保障ではカバーできない可能性も否定できません。

保険が効く場合や、万が一のことを考慮して新しい医療保険に加入するのも方法の1つです。特にがん保険は治療期間も長期化する可能性が高くその分治療費も高くなりがちなので、がん保険にあらたに加入するのもいいでしょう。

がん保険に入るポイントは以下のページで紹介しています。無理に入る必要はないですが検討するうえでの参考材料になると思いますので一度チェックしてみてください。

本当にいる?がん保険の特徴と必要性について

保障内容は最低限でOK

医療保険を見直すうえで最も大切なのは保障内容を“必要最低限”にしておくことです。なぜなら年齢が高くなると公的医療保険の恩恵を受けやすいから。

例えば風邪などで通院した場合も、普通であれば3割負担のところを75歳以上になると負担額は1割になります。それ以外にも治療費の負担額が高額になるとその一部を国が補てんしてくれる制度もあります。

つまり、民間の医療保険をそこまで厚くしなくても公的医療保険を上手に活用すれば経済的負担はカバーできる・・・ということ。

もちろん公的の医療機関で効かない最先端の治療法もあるため、民間医療保険は入っておいたほうがいいですが、それだけで全ての事態に備える必要はありません。

公的医療保険で保障してくれない範囲を民間医療保険でカバーする・・・と言う感覚で見直すと保険料も抑えられるでしょう。

死亡保険を見直すポイント

子供がまだ小さかったり学校に通ったりしている時は、死亡保障はそこそこ厚くかけていたと思います。しかし子供が社会に出てからは教育費にお金をかける必要がなくなったため、死亡保障についてはそこまで厚くする必要はありません。

せいぜいパートナーや子供に残す少しのお金と自分の葬儀代くらい補てんできる保障額くらいで十分。具体的な金額で言えば1000万円もいらないでしょう。

もっと言えば、自分の葬儀代をすでに貯金で残してあるのであれば思い切って死亡保障はいらない・・・というのもアリです。この辺は家庭の貯蓄事情と相談して亡くなった時にどのくらいのお金が必要か?を考えて見直すといいでしょう。

死亡保険を見直す必要は「相続税」にもある

老後になったら死亡保障を見直す主な理由としては「保険料の節約」もありますが、それ以外にも目的があります。その1つが「相続税」です。

保険金の受取人が相続人になっている場合、金額によっては相続税が発生します。

相続税が発生する条件としては保険で受け取れるお金が

相続人の数×500万円

を超えた場合。例えば相続人が3人であれば死亡保障で1,500万円を超えると相続税が発生するわけです。

子供が小さければ相続税がかかっても保障は厚くすべきですが、子供が社会に出れば厚い保障は税金を支払うきっかけにしかなりません。ムダな税金の支払いを防ぐためにも死亡保障は必ず見直しましょう。

介護保険を見直すポイント

老後を迎えるにあたって新しく加入する保険も出てきます。その1つが「介護保険」です。

介護保険は国から介護が必要な状態だと認められた場合(要介護認定)公的介護保険によってさまざまな支援を受けられます。しかし、認められなくても介護が必要な状態になる可能性もあるので、念のために民間の介護保険に加入しておくのもいいでしょう。

もちろん介護が必要になった際の費用をあらかじめ用意してあるのであれば介護保険に加入する必要はありません。ただ介護にどのくらいお金がかかるかが分からないので、民間介護保険は入っておく方向で考えた方が良いと思います。

全額介護保険で賄う必要はない

先ほど介護保険について加入しておくといい・・・と言いましたが、介護保険で介護費全額をカバーする必要はありません。つまり介護保険をそこまで厚くしなくてもいいのです。

先ほども紹介しましたが介護保険には公的なものもあります。例えば要介護認定を受けると介護サービスの自己負担額は1~2割で済みます。

また介護サービス費用が高額になり、自己負担額が一定以上超えると、その超過した分は払い戻される制度もあります。民間の介護保険でカバーすべきは自己負担額の部分だけでいいため、そこまで厚くしなくても十分でしょう。

 

「老後に保険はいらない」という噂

老後の保険についてあれこれ調べてみると

「老後になったら保険に入らなくてもいい」

という主張をされているサイトをいくつか見かけました。なぜ保険に入らなくていいか?というと

「保険に支払う保険料を貯金に回せばいい」
「公的な医療保険を使えば民間医療保険はいらない」

というのが主な主張の理由でした。では本当に老後になったら保険は必要ないのでしょうか?

最終的な判断は個々に委ねますが個人的には「不安であれば保険に加入するのも悪くはない」と思っています。

そもそも保険料を貯金に回したところでその額で万が一の事態が発生した際の経済的負担が補てんできればいいです。しかし、みんながみんなそうなる保証はどこにもありませんよね?

また、保険に加入することで

「もし病気になったらどうしよう・・・」
「自分が亡くなったら家族は大丈夫だろうか?」

という心配から解消されます。保険はこうした未来の安心を買うものでもあるので、万が一のことが起こった際に少しでも不安を感じるのであれば入っておくのもいいでしょう。

ただし、必要以上に保障を手厚くする必要もありません。

これまでお話しした様に、子供が独立すれば自分の葬儀代や治療費が補てんできるくらいの保障で十分。保険はその都度見直して適切な保障にしておくことで家計の節約にもつながるので、老後前に一度見直してみてください。

 

まとめ

よりよい老後を過ごすためにもまずは今加入している保険をしっかり見直してみましょう。病気やケガになる可能性が高くなるため保険料も高くなるかも・・・と思うかもしれませんが、見直してみたら意外と安く抑えられた・・・なんてことも十分あり得ます。

特にお子さんがいる家庭では保証が厚めになっている可能性があるので、これを機に今の保険の状況を把握して適切な保険に切り替えましょう。それが老後のための準備の1つでもありますから。

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