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生命保険の基礎知識~保障内容と加入する際の注意点~

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「保険の見直し」と聞いて多くの人が真っ先に思うのが生命保険ではないでしょうか。生命保険と聞くと「亡くなったら保険金がもらえる」というものですが、実際は少し違います。

一言で生命保険と言っても色々な種類があります。また保障内容も加入する保険の種類や保険会社によって違ってくるため「どの生命保険に入るのがいいの?」と悩む人も多いはず。

そこでここでは、生命保険の基本的な知識についてまとめてみました。保険の見直しをするにあたっての基礎知識として知っておいてもらいたい範囲だけを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。



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生命保険とは?

生命保険とは、加入者に万が一のことを起こった際の経済的負担に備える手段の1つです。具体的にはケガや病気などで働けなくなったり、万が一亡くなった際に被る経済的な損失を保険金という形で補うのが生命保険です。

例えば、一家の大黒柱であるご主人が病気やケガで働けなくなったら家計の収入は激減して生活できなくなる危険性がありますよね?また万が一なくなったらこの先残された家族はどうやって生活していけばいいのでしょうか?

そんな時、ご主人が生命保険に加入していれば経済的な負担を保険金でカバーすることができます。なくなって家計の収入が入ってこない状態になっても保険金が入ってきますから少なくとも当面の生活費は安心ですよね?

公益財団法人「生命保険文化センター」が発表している「平成28年度生活保障に関する調査(平成28年12月発行)」によると生命保険に加入している人の割合は80%となっています。つまりほとんどの人が万が一に備えて生命保険に加入している・・・ということ。

つまり生命保険とは、残された家族がお金の心配をせずに生活できるための措置の1つでもあるのです。「もしも」はいつ・どのタイミングで起こるのか分からないため、生命保険に加入して「もしも」の時に備えているのです。

 

生命保険の種類

生命保険と言っても具体的には色々な種類があります。ここで言う「種類」とは“万が一”の具体的な事例を指します。

生命保険を細かく分けるとそれこそたくさん種類がありますが、少なくとも以下の修理があることだけ知っておけば正しく保険の見直しができると思います。

死亡保険

加入者が事故や病気で亡くなった際に保険金が下ります。保険金は一括で支払われるものもあれば、毎月少しずつもらえるもの(年金タイプ)の2つがあり、どちらが良いかは保険会社によって変わってきます。

また、保障期間についても一定期間のみ保障してくれる「定期保険」と生涯にわたって保障される「終身保険」の2種類があります。

医療保険

加入者が病気やケガをした時に保険金がもらえる保険です。民間の保険会社が販売している保険はもちろん国や自治体が保障してくれる医療保険(公的医療保険)もあります。

公的医療保険と民間医療保険の違いも含めて、医療保険の詳細については下記ページで詳しく解説しています。こちらを読んで医療保険に入るべきかどうかを検討してみてください。

医療保険の特徴

がん保険

日本人がかかりやすいと言われている「がん」に特化した保険です。基本的にがんと診断されれば保険金がもらえるようになります。

がん保険の保障内容は医療保険と被る部分もいくつかあります。ただし、がんと診断されれば医療保険の適用外な部分もがん保険であれば適用されるケースがあるため、もしもに備えて加入している人が多いのががん保険の特徴と言えるでしょう。

がん保険の具体的な特徴

将来に備えた保険

上記3つの保険とは少し毛色が違うタイプの保険です。どちらかというと将来の生活資金や大きなお金が必要な時に備えて加入する保険が以下の3つです。

養老保険

保険を使わず保障期間が満了した際に『満額給付金』という形で支払った保険料が返還されるちょっと変わったタイプの保険。さらに満額給付金には金利も発生するため資産運用や貯蓄目的で加入している人もいます。

定期保険や終身保険に比べると少しシステムが複雑なため、最近はあまり積極的に加入する人がいない印象もあります。養老保険のシステムについては下記ページで詳しく解説しています。

養老保険の特徴

個人年金保険

老後の生活資金確保のために作られた保険。契約時に定められた年齢から年金として保険料が受け取れます。特に貯金が苦手だったり自分の将来に経済的な不安を感じている人が加入している傾向があります。

学資保険

子供の教育に関するお金を準備する目的で販売されている保険。主に高校や大学進学時に必要なお金を準備するためのもので、契約時に決めた時期に保険(学資金)がもらえる保険です。

 

生命保険を選ぶ前に確認しておくべきこと

生命保険は細かく分けると色々な種類があり、各種類によって保険金がおりる条件などが異なります。もちろん全ての生命保険に入っておくのが一番備えとしては万全と思うかもしれませんが、実際はそんな必要もありません。

大事なのは「自分にとってベストな生命保険」に関すること。

生命保険は人によって理想が異なります。年齢、家族構成、収入などによって欲しい保障が異なりますし、支払える保険料の上限だって違います。

保険を見直して自分に合った保険に加入するためには、次のことを意識して見直してみてください。それだけでも自分に合った保険を見つけやすくなりますし少なくとも家計の負担になるような保険に加入せずに済むでしょう。

どんな時に保障が欲しいか?

生命保険を選ぶうえで最も大切なのは「保障内容」です。その中でも保険金がおりる条件は特に気を付けておかないといけません。

生命保険は意外と複雑です。こちらが「これなら保険がおりるだろう」と思っても実際に保険の適用外だった・・・なんてケースはたくさんあります。

お金が欲しい時に保険がおりないのであれば何のために保険に加入しているか分かりませんよね?そうならないためにも保険がおりる条件を自分の中でハッキリさせておくと保険選びで失敗しないでしょう。

万が一の時いくらお金がほしいか?

保障内容で保険がおりる条件と同じくらい大切なのが「いくら保険金がもらえるのか?」です。いくら保険がおりてもその額が少なかったらこれもまた保険に加入している意味はありませんからね。

ただし、保険の“かけすぎ”も実はあまり良くありません。もちろんもらえるお金が多いのは悪いことではないのですが、保険金の額を上げれば上げるほど保険料が高くなるからです。

また必要なお金も年齢や家族構成によって変わっていきます。子供が小さかったりすれば保険金が多めに必要ですし子供が独立して定年を過ぎれば自分の葬儀代くらいの保険金で十分だったりします。

保険料にどのくらいお金がかけられるか?

保障内容によって月々の保険料は大きく変わってきます。当然保障を厚くすれば保険料が上がりますし、薄めにすれば保険料は安くなります。

当然ですが保険料を支払わないと保険は加入できません。保険料は家計の支出に影響するため「保険にいくらまでかけられるか?」を把握しておくと保険選びの選択肢が絞り込めるでしょう。

 

生命保険に加入する際のポイント

保険がおりる条件、
保険でもらえるお金、
月々の保険料など

生命保険を選ぶ際にはいろいろなポイントがあります。これらのポイントに優先順位をつけて正しく選ぶことが正しい生命保険の選び方の基礎とも言えます。

さらに、生命保険に加入する前に必ずチェックしておくべき点もあります。それが次の4つです。

「掛け捨て」か「終身」か選ぶ

生命保険には、保障期間が定められている「掛け捨て(定期保険)」と保証期間が生涯続く「終身(終身保険)」の2種類があります。どちらがいいか?については年齢、欲しい保障内容、家族構成によって異なりますので両者の特徴を理解して選ぶようにしましょう。

掛け捨てと終身のそれぞれの特徴については下記ページで紹介しています。

定期保険の特徴
終身保険の特徴

解約払戻金があるか?

解約払戻金とは万が一生命保険を解約する場合、今まで支払った保険料の全額もしくは一部が返金される仕組みのこと。この解約払戻金があるかないかも加入前に調べておくといいでしょう。

ちなみに、先ほど紹介した掛け捨ては基本的に解約払戻金がありません。また終身でも加入して間もないタイミングで解約してもゼロかほとんど返ってこないことが多いです。

きちんと保障が網羅されているか?

加入を検討している生命保険がちゃんとお金が欲しい時に保障してくれるか?をしっかり確認しましょう。加入する前は「これなら保険が下りるだろう」と思っていてもいざ申請したら保険適用外だった…なんてことは結構あります。

契約する最後にきちんと保障内容を確認しておくとこうしたトラブルは起きにくくなりますので最終確認だけは忘れずに。

保障が手厚すぎないか?

あれもこれも保障をつけると保険料はどんどん高くなります。そうなると今度は家計の支出を圧迫させてしまうので、保障は手厚すぎず“必要最低限”に留めておくように。

また保障の必要最低限は環境が変わったり年を重ねると少しずつ変わってきます。毎年変える必要はありませんがせめて3年か5年おきに保険を見直して保障が適切かどうかをチェックしましょう。

 

まとめ

ここで紹介した生命保険についてはあくまでも基本的なものであり、本当はもっと複雑です。さらに生命保険は商品も多いため、自分に合った保険を選ぶにも一苦労です。

そのため、近年は保険について無料でアドバイスをしてくれるサービスもあります。

『保険の窓口』のように店舗を構えている会社もあれば、自宅や職場の近くまで来てくれる会社もありますので、こうした封建相談サービスを活用して自分にあった生命保険に加入しましょう。

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