貯金の基礎知識

100万円も夢じゃない!貯金を始める前にすべき6つの準備

貯金は決して難しいものではありません。ただしむやみに取り組んでも失敗します。

貯金がしっかり貯められる人になるためにはまずしっかりと“貯金を貯める準備”をするのが大事。スポーツをする前に準備運動をするのと一緒で準備さえきちんとやっておけば100万円くらいであれば苦労することなく貯められると思います。

では貯金をするための準備とは具体的にどんなことを指すのか?目標金額によっても多少変わってくるかもしれませんが『貯金を100万円貯める』のであれば次の6つはやっておくといいでしょう。

貯金を始める“目的”を掲げる

結構勘違いしている人もいますがそもそもお金は使うためのものであり、貯金とは使いたい金額を持っていない時にする行為です。つまり「ただ貯金を貯めたい」と思っているだけでは一向にお金は貯まりません。

貯金を貯めたいのであれば「何のために貯金をするのか?」という目的が必要です。

例えば「100万円貯めよう!」と決意した人に「100万円貯めて何に使うの?」と聞いた時に

マイホームを買う頭金に使う
欲しい車があるから
結婚式の資金に充てる予定

など、すぐに貯金の使い道が出てくる人は苦もなく貯金に取り組めるでしょう。逆に

「何に使うかまだ決めてないけどとりあえず100万円貯めようと思う」

といった使い道が全く決まっていない人はほぼ間違いなく途中で挫折します。おそらく少し貯まったらすぐ自分が欲しいものに使ってしまうでしょう。

また使う目的がかなり遠い未来に設定している人も失敗しやすいです。例えば

「将来が不安だから今からコツコツ貯金を作ろうと思って」

と回答する人も多分失敗します。お金を使う目的が通り未来過ぎて貯金を使うイメージが薄いとモチベーションが下がってお金を使いたい衝動にかられやすいからです。

将来のための貯金を貯めたいのであればまずは「貯金癖」をつけてから始めるのがベスト。当たり前のように貯金ができるようになれば目的がなくてもコツコツ貯金ができますが、貯金癖がつくまでは“使う目的”を持って取り組むのがいいでしょう。

ちなみにお金を使うのはどんなものでも構いません。できれば自分の好きなことや欲しいものを買う目的にすると貯金に対するモチベーションも下がりにくくなります。

貯金用の銀行口座を用意する

お金を貯めておく場所を普段利用している銀行口座にしている人がいますが、個人的にはあまりお勧めしません。貯金をしっかり貯めたいのであれば貯金用の口座を別に用意しておくといいでしょう。

例えば家賃やスマホ代など引き落としされる口座に貯金を入れておくと“引き落とし用”のお金と”貯めておく用“のお金が混同した状態になります。それによって

「今貯金が本当はいくらあるのか?」

が分かりにくくなり、つい使い過ぎてしまう事態を引き起こしかねないからです。目標金額になるまで貯金を使ってしまわないためにも貯金は専用の口座に移動させ、残ったお金で生活のやりくりをするとお金は自然と貯まっていきます。

ちなみに月々の貯金額について最初は小額から始めるのがベスト。1万円でも5000円でも良いので“毎月コツコツ貯める”ことを心がけてください。

もちろん月々の貯金額が多ければ目標金額に達成するまでの期間は短くなります・・・が、貯金のウエイトが大きくなると生活費を圧迫する原因にもなるので毎月の貯金額を多くし過ぎるのは控えましょう。

どんなに多くても毎月の貯金額は給料の2割未満に設定すると貯金に対するストレスはそこまでかからないと思います。無理せずコツコツ取り組むためにも毎月の貯金額は抑えめに。

貯金用口座は『ネットバンキング』がおすすめ

貯金は専用の口座を作ってそこに預けるのがいいですが、できれば「引き出しが面倒」な口座を選びましょう。例えば定期預金の口座であれば預け入れをしてから一定期間引き出しができないため、貯めるのに特化した口座にできます。

ただ預け入れの際に銀行に行かないといけませんから仕事が忙しい人とかはなかなか難しいかもしれません。そこでおすすめなのが「ネットバンキング」です。

ネットバンキングとはイオンラインでのみ運営している金融機関のことで、インターネットに接続できればいつでも引き出しや振り込みができます。またコンビニATMでも引き出しができるため、いざという時は簡単におろせます。

「簡単におろせたら意味ないのでは?」と思うかもしれませんがそんなことはありません。なぜならコンビニATMを使ってネットバンキングを利用する場合、取引手数料が高いからです。

またネットバンキングは店舗を構えていませんから、キャッシュカードさえ財布に入れなければ実質お金を引き出す手段は完全に絶たれます。入金も給料用の口座から振込で貯金額を送金すればいいので『お金を入れやすく引き出しにくい口座』と言えるでしょう。

デメリットがあるとすれば振込の際に振込手数料がかかるくらい。ただ振込も月に1回だけですし手数料も300円に満たないくらいなので“必要経費”と割り切れます。

ネットバンキングであれば基本的にどこでも大丈夫です。金利などを気にする人がいますが普通口座であればそこまで大きな違いはないので、既存でネットバンキングの口座をお持ちであればそれを利用しましょう。

もしこれからネットバンキングを開設されるのであればおすすめは「楽天銀行」です。

申込も簡単ですし開設における審査も他のネットバンキングに比べて通りやすい印象でした。手軽に作れますのでお持ちでないのであればこの機会に作ってみてはいかがでしょう。

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毎月の貯金額を決める

貯金を始める前に「毎月いくら貯金に回すのか?」はハッキリさせておいたほうが良いでしょう。例えば「月々2万円は貯金しよう」と決めたら、給料から2万円は貯金に回して残りを生活費に充てるようやりくりしてください。

たまに「今月は1万円、来月はお金使わなそうだから3万円貯金に回して・・・」と、月々の貯金額をコロコロ変える人がいますがあまりおすすめしません。月々の貯金額を変えると毎月安定してお金が貯められないため遅かれ早かれ挫折します。

また家計の管理の面からも毎月貯金する額は一律に決めておいた方が簡単です。

例えば毎月貯金を2万円で設定した場合、給料が入ったらすぐに2万円を貯金用の口座に移動させます。そして残ったお金を次の給料日までに全額使い切っても貯金に手を出す心配はありません。

貯金を長続きさせるには「使っちゃいけないお金」を作らないこと。使えないお金が存在するとお金の使い道が制限されるため多少なりともストレスがかかってしまいます。

そうならないためにも、毎月決まった金額を貯金用の口座に移してしまうのです。

極端な言い方をすれば貯金を「固定支出」と考えてみてください。そして“貯金”という支出も含めてもらった給料はゼロにする気持ちで生活すると自然とお金は貯まっていくでしょう。

ちなみに毎月の貯金額はいくらでもかまいませんが、生活費を圧迫しないためにも多すぎない金額に設定すること。上限としては給料の2割を超える金額を貯金に回すとお金の使い道における自由さが失われるので2割未満に抑えたほうが良いと思います。

節約する“順番”を決める

お金を貯めるには毎月の収支をハッキリさせるのが大前提です。特に支出は多すぎると貯金に回すお金が捻出できなくなるので、支出のコントロールは心がけましょう。

支出のコントロールとは具体的には“節約”です。

生活するうえでお金は必要ですが、使い方次第では支出を最小限に抑えることも可能。生活に必要な支出が抑えられれば貯金も余裕をもって取り組めますし自由に使えるお金も増えるため、節約は取り組んでいきましょう。

ただし一言で節約と言っても色々な方法があります。食費を節約する方法や無駄遣いをなくす方法など、具体例を挙げたらキリがありません。

お金の使い方は一種の習慣ですから、いきなり色々な節約に取り組むとストレスを溜めやすくなります。例えば一人暮らしの人で今まで1000円ランチで昼食を取っていたのに食費節約のために弁当を作って持こようとしても多分3日も続かないと思います。

節約は続けないと意味がありません。挫折しないで節約に取り組むために1つずつの節約を確実にできるよう順番を決めて実践しましょう。

例えば

・まずは光熱費節約のために節電を始めてみる
・慣れてきたら食費節約のために週に1回は自炊
・自炊も慣れてきたので自炊を週1から週3に増やす

といった感じで、徐々にハードルを上げていく感じで実践すると節約上手な生活習慣を作りやすくなります。節約は焦ると失敗する可能性が高くなるのでじっくり少しずつ改善していくよう心がけてください。

節約のスタートはカンタンなものから

先ほども言いましたが節約にはいろいろな方法があります。そして種類によって難易度が大きく変わってきます。

例えば食費の節約は誰もが気軽に始められる反面、料理をする習慣や買い物の手間などを考えると人にとって相当ハードルが高い節約と言えるでしょう。また家賃の節約も、新しい部屋を探したり引っ越しの費用などもかかるため、すぐにはできませんよね?

しかし節約の中にはその日のうちに支出を大幅に減らせる方法もあります。

特に月々決まったお金を支払っているものは契約内容によって料金が変わります。つまり契約内容を見直したり別の会社に乗り換えてしまえば毎月の支出を何の努力もなく抑えられる・・・ということ。

具体的には

・通信費(スマホや自宅でのインターネット利用料)
・保険料

などがこれに該当します。以前色々節約をやってみたけどことごとく失敗した人は、まずは上の2つから見直すだけでも毎月の支出を減らせるのでお勧めです。

財布の中身を整頓する

貯金できない人ほど財布が汚い傾向があります。いつぞや買ったもののレシートがずっと入っていたり、ポイントカードがたくさん詰まっていたり・・・中にはお金に関係のないものまで財布にしまっていたりします。

財布の中身が汚いとお金がいくら入っているか把握が難しくなります。「まだ財布にこれだけお金があるはず」と思い込んで使ったら実際は全然なかった・・・なんて経験した人はたくさんいるでしょう。

貯金に取り組むのであれば現金をいくら持っているかを正確に把握する必要があります。そのためにも財布の中身を全部出して、要らないものは捨ててしまいましょう。

先ほど言ったレシートはもちろんポイントカードも使わないのであれば捨ててしまってかまいません。またクレジットカードも1枚あれば十分ですし無駄遣いを恐れるなら「クレジットカードは財布に入れない」という選択肢もアリです。

財布がキレイになるだけでも気持ちがスッキリし、お金に対する考え方も少し変わります。決して難しいことではないので自宅で少し時間があいた時に財布の中身を整頓してみてください。

財布がキレイな方がお金は貯まりやすい

財布がキレイになるといくら持っているかが分かりやすくなるため、無駄遣いが減って貯金がしやすくなります。それ以外にも風水的に財布をキレイにすることで金運がアップする・・・と言われています。

財布はお金を入れるためのものです。その財布が汚かったりボロボロだとお金が居心地を悪くしてすぐに出ていってしまうため、財布はきれいにしておきましょう。

ですので、お金を貯めるために財布を買い替えてみてもいいでしょう。新しい財布の選び方については下記ページで紹介しているのでぜひ参考にしてください。

“収入を増やす”という選択肢も考える

貯金ができない最大の原因は『無駄遣いが多い』ですが、実はそれ以外の原因で貯金ができない人もいます。例えば“収入が低くて貯金に回すお金がない・・・とか。

そもそも貯金は収入がないとできません。生活に必要なお金は貯金よりも大切なので、収入の低さが原因で貯金ができないのであれば「収入を増やす」ことを考える必要があります。

また節約などで貯金するお金を作っている人も、収入を増やすことは視野に入れておいたいいと思います。

収入が増えれば貯金に回せるお金も増やせますし、難しい節約をしなくても生活できるようになります。つまり自由に使えるお金が増えてより貯金が貯まりやすい環境になるわけです。

収入を増やす方法は一見難しそうですが、実はそこまでハードルが高いわけではありません。本業の仕事を頑張って給料を上げる以外にも

・家にある要らないものをオークションで売る
・結婚して専業主婦をしているのならパートに出る

などがあります。また副業として在宅ワークやアフィリエイトなどに取り組むのも1つ方方法と言えるでしょう。

収入を上げて貯金を増やすためにすべきこと

一言で「収入を増やす」と言っても具体的に何をしたらいいか分からない・・なんて人も多いと思います。また収入を増やすがとてもハードルが高いイメージを持っている人も少なくないでしょう。

確かに収入を増やすのは決して簡単ではありません。しかし相当難しいことか?と言われるとそうでもありません。

収入を増やすためには「お金」についての知識を身に着けること。そうすればお金に働いて収入を増やすことはもちろん、無理のない貯金や節約によってお金が貯まる生活を送れるようになります。

そんなお金について勉強できるセミナーが「お金の教養講座」です。

全国4都市(東京、横浜、大阪、名古屋)で毎月開催しており参加費も無料なので貯金を始めるこの機会に一度勉強してみるのもアリだと思います。お金の教養講座がどんなセミナーなのか?については別ページにレビューをまとめましたのでそちらを参考にしてください。

まとめ

貯金が成功するかしないかは準備で大きく変わってきます。準備さえきちんとできていればおそらく100万円貯めるのはそこまで難しいことではないでしょう。

要するに

自然とお金が貯まっていくような環境

が作れるか?が大きなポイント。ここで紹介した6つをきちんと実践すればきっと特に意識することなくお金は貯まっていくと思いますのでぜひ参考にしてください。