近年副業を始めたり検討しているサラリーマンが増えたような印象があります。個人的に副業を始めるのは賛成派なので興味があれば積極的に始めてみてください。
とはいえ「副業」と言っても色々な方法や種類があります。特にサラリーマンの場合、仕事が終わってから副業を始めるため
・・・と考える人も多いと思います。
そこで個人的主観や他の副業サイトを比較してサラリーマンにオススメの“在宅でできる副業”をランキング形式で10個紹介します。具体的には
- 副業を始めるハードル
- 収入の得やすさ
- 得られる収入の期待値
の3つを基準として選抜しています。もし在宅でできる副業をお探しでしたらぜひ参考にしてください。(※評価は僕個人のものであり世間や他の人の評価と異なる場合がありますのでご了承ください)
目次
1位:クラウドソーシング
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
副業を紹介している多くのサイトで必ずと言っていいほど掲載されているのがクラウドソーシングです。分かりやすく言うと“外注”ですね。
クラウドソーシングは基本的にパソコンを使って作業します。インターネットを使ってやり取りしたり作業したデータを送ったりするため基本的に在宅で作業をします。
クラウドソーシングは色々な人や企業がいろんな仕事を募集しています。当然自分にできない仕事を請け負うのはルール違反なので
という仕事を中心に請け負うようにしましょう。中でも副業を始めたてのサラリーマンであれば次の作業がオススメです。
専門的なライティング
クラウドソーシングで多くの人が依頼しているのが『記事作成』です。しかし一言で記事作成と言っても色々な種類があります。
例えば“テーマに沿っていればなんでもOK”みたいな単調なブログ記事を欲している人もいれば、専門性が高いコンテンツを書いてもらいたい人もいます。前者の募集は
という人が多いため、募集する人も多いですが報酬が低く設定されている傾向があるため、まとまった収入を得るためには“量”をこなす必要があります。
反対に後者は1コンテンツ当たりのボリュームが求められる反面報酬も高めです。人によっては1コンテンツ当たり3000~5000円くらい出している人もいます。
サラリーマンが副業としてクラウドソーシングをするのであれば“専門性の高いコンテンツ”に挑戦しましょう。特に本業の知識や経験が活かせるコンテンツはスラスラ書けるのでお勧めです。
例えば銀行などの金融機関に勤めているのであれば
- 節約
- 貯金
- クレジットカード
- 資産運用
などお金に関するコンテンツは書きやすいのではないでしょうか?また何か資格を有しているのであれば資格の知識が活かせるコンテンツ作成もアリだと思います。
始めはコンテンツの書き方などで依頼者から修正依頼が入ったりするため、納品まで時間がかかると思います。しかし慣れてくれば修正の回数も減りますし、依頼者が満足してくれれば報酬アップにも応じてもらいやすくなります。
無理に知らない内容のコンテンツに手を出す必要はありませんが、仕事や趣味などで人より少しだけ詳しく書けるテーマのコンテンツ募集があれば積極的に申し込んでみてください。
データ入力
という人にオススメな仕事がデータ入力です。依頼者から送られたデータを指定のファイルに入力したりまとめたりする作業でエクセルなどが使えれば誰でもできます。
コンテンツ作成に比べて報酬は下がりますが常に募集は一定数ありますし作業自体もシンプルなので時間をかけずにサクサク仕事ができると思います。副業での収入が“月に1~2万円”に目標設定している人はデータ入力を中心に取り組むと達成しやすいのではないでしょうか。
文字起こし(テープ起こし)
シンプルな作業ながら報酬が割と高めなのが文字起こしです。
文字起こしとは動画や音声で人が話している内容をテキストにする作業を言います。話している内容を文字に変換するだけなのでライティングスキルや専門的な知識は必要ありません。
ただし、作業に慣れるまで少し時間がかかります。
一般的に1分間の音声を文字起こしするのに10分くらいかかると言われています。また音声データによっては聞き取りにくい部分もあったりするため、データ入力に比べると“サクサク作業ができる”感じはしないでしょう。
しかし報酬はデータ入力や500文字前後のブログ記事を書く作業よりも高めです。音声1分あたり150~200円くらいが相場なのである程度タイピングに自信があるのならチャレンジしてみてはいかがでしょう。
サイト制作
本業でホームページの制作や修正をしていたり、趣味で昔サイトを作った経験があるのならサイト制作がオススメです。報酬が高いうえに競合も多くないのでまとまった収入が得られやすいと思います。
ただし、依頼者の中にはサイト内に特別なプログラムの設置を希望している人もいます。
例えば決済システムや予約システムの導入や、サイト内にアニメーション動画を組み込みたいなどなど。一概に“サイト制作”と言っても要望の幅が広いのであらかじめ募集要項をきちんと確認してから申し込むかどうかを判断してください。
もちろん
という人は手を出さないように。あくまでも“ホームページが作れるスキル”を持っている人にオススメする作業です。
クラウドソーシングの始め方
クラウドソーシングを始めるにはクラウドソーシングサイトに登録しないといけません。クラウドソーシングサイトについては下記ページでお勧めのサイトを紹介しているのでそちらから選んで登録しましょう。
2位:ポイ活(ポイントサイト)
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
というサラリーマンにオススメなのが“ポイ活”です。ポイ活とはポイントサイトを活用した副業を指します。
ポイ活はパソコンでもできますがスマホでもできます。そのため在宅はもちろん仕事の昼休憩や通勤電車の中など場所を選ばず手軽にできるのが最大の魅力です。
案件によっては5分くらいで達成するため忙しいサラリーマンでも簡単に始められます。
ポイントサイトにはさまざまな案件があります。例えば
- 特定の通販サイトで買い物をする
- 動画を視聴する
- ゲームアプリをダウンロード
- 証券会社の口座開設
- セミナーの申込や資料請求
などなど。上記のような案件がポイントサイトで紹介されており、各案件をポイントサイト経由で申し込んだり購入すると各案件に設定されたポイントが付与されます。
そしてポイントサイトで貯めたポイントは電子マネーや現金に換金できます。
ポイ活の収入は月に5万円稼ぐのも難しいほどまとまった収入が得られにくい副業です。しかしポイ活をする“習慣”をつけると毎月1万円くらいの収入が安定して得られやすいので普段の仕事が忙しいサラリーマンの人は始めてみてもいいのではないでしょうか。
3位:アフィリエイト
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
という人が選択肢に入れるであろう副業の1つがアフィリエイトです。アフィリエイトは少し前から在宅でできる副業としても人気で、多くの人が取り組んでいるかと思います。
アフィリエイトは紹介する案件に合わせたサイトを作成し、集客を呼び込んで商品やサービスを紹介する方法のこと。難易度は紹介する案件によっても変わってきますが上手くいけば月に何十万円稼げますし100万円以上稼ぐのも夢ではありません。
アフィリエイトもクラウドソーシングと同様にパソコンを使っての作業が中心です。インターネットが必須なので在宅で取り組む副業としては環境が作りやすい方ではないでしょうか。
ただし“稼げるようになる”までの難易度はクラウドソーシングやポイ活よりはるかに高いです。
クラウドソーシングは依頼者に納品すれば報酬がいただけますがアフィリエイトは案件が自分のサイトから申し込まれるまでトライ&エラーを繰り返す必要があります。そのため2~3ヶ月経っても1円も稼げない・・・なんて事態もアフィリエイトでは珍しくありません。
という人はちょっと不向きな方法かもしれませんが
と、独立志向が高い人はサラリーマンのうちからアフィリエイトに取り組んでみるのはアリだと思います。始めてすぐは結果がでませんが長く取り組み続ければ稼げる土台が築けていくため、後々サラリーマンの給与以上の報酬がアフィリエイトで稼げるようになるはずですから。
アフィリエイトを始めるなら『セルフバック』から
アフィリエイトで稼ぐにはサイトを作ってアクセスを集める必要があります。しかしアクセスが集まるサイトを作るにはどうしても時間がかかるため“すぐに稼げる副業”を探している人からすると始めるのに消極的になりがちです。
しかしアフィリエイトの中にも早い段階で報酬を発生させる方法があります。その1つが『セルフバック』と呼ばれる方法です。
セルフバックとはアフィリエイト案件を自ら申し込んで報酬をもらう方法を言います。少し前までは“自己アフィリエイト”と呼ばれていた方法ですね。
自分が紹介している案件を自分で申し込んで報酬をもらうため、サイトを作りこんだりアクセスを呼び込む作業は必要ありません。現在アフィリエイトで稼いでいる人の中にはアフィリエイトに必要な費用をセルフバックで稼いだ人もいるので
・・・という人はセルフバックから取り組むのもアリだと思います。
ただし、セルフバックをするにあたってはいくつか注意点があります。セルフバックの注意点やポイントは下記ページで解説しているので始める前にしっかり読んでから始めてください。
4位:ブログ運用
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
アフィリエイトと若干似ている副業が“ブログ運営”です。個人的に主婦の方が取り組んでいる印象ですがサラリーマンの方でも取り組んでいる人も少なくありません。
ブログ運営はアフィリエイトと違ってジャンルやテーマにこだわる必要はありません。あくまでも“ブログ”として運営していけばいいため、好きなテーマで書いていけば大丈夫です。
ブログ運営での収入源は“広告収入”になります。アフィリエイトも該当しますが多くのブロガーさんが利用しているのは『GoogleAdsense(グーグルアドセンス)』です。
GoogleAdsenseとは、自分のサイトに広告を掲載して収益を得る方法です。掲載した広告をユーザーがクリックしたら収入が発生します。
1クリック当たりの単価は数円~数十円ほど。ブログにアクセスが集まれば集まるほどアドセンス収益も比例して多くなります。
そのため
という点だけ考えればいいため、人によってはアフィリエイトよりも稼ぎやすいと感じるのではないでしょうか。
デメリットを挙げるならアクセスが集まるまで時間がかかるのと常にブログを更新し続ける必要があること。
サイト立ち上げ当初はアドセンス収益も月50円とかしか発生しません。しかしブログを書き続けるとどんどんアクセスが上がっていき、月に数万円以上稼ぐことも可能。
人によってはブログで月10万円以上稼いでいる人もいます。
作業も基本はパソコン中心となるため在宅の副業に向いています。またブログによってはスマホからも更新できるので取り組みやすさはアフィリエイト以上と言えるでしょう。
5位:株式投資
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
個人的に“副業”というカテゴリーに入るかどうか疑問ですが、在宅でできるお金を稼ぐ方法には間違いないので紹介するのが株式投資です。
株式投資には
- 株を売買して利益を稼ぐ
- 株を保有して優待や配当で稼ぐ
の2つの稼ぎ方があります。
ある程度株式投資に使えるお金(資産)があれば株主優待や配当狙いで株を買った方が安定すると思います。しかしこれから株式投資を始める人や副業目的で始めるサラリーマンは
・・・という人の方が多いはず。そのため自然と“株を売買して差益を稼ぐ方法”に限定されると思います。
株を売買して稼ぐには“安く買って高く売る”のが基本。
現在の株価よりも値が上がりそうな銘柄を見つけたり、買った銘柄を売却するタイミングなどはしっかり株式投資について勉強したり経験を積まないと思うように利益が伸ばせません。特に始めて間もない時期は失敗の連続でお金を失うリスクが高いです。
株式投資を始めるのであればしっかり株式投資についての勉強をしながら取り組みましょう。経験と知識が身につけば勝率も安定して利益も増えていくはず。
その気になればサラリーマンの給与以上の利益を数日で稼ぐだけの爆発力があります。アフィリエイトと同様に“独立”や“脱サラ”を考えている人は副業として株式投資を始めてみるのもアリです。
株式投資を“無料”で始める方法
先ほどもお話ししましたが株式投資初心者のうちは取引タイミングがつかめず失敗を繰り返す可能性が高いです。
他の副業は失敗しても収益がゼロのままでリスクはほとんどありません。しかし株式投資は失敗すると資産(お金)が減ってしまいます。
・・・と言う人にオススメなのが“お金以外の資産でできる株式投資”です。
近年株式投資の方法も多種多様になってきました。
例えば100円から株取引ができる少額投資やクレジット決済の“おつり”が株取引をする資産になるおつり投資など。また全自動で株式投資ができる『ロボアドバイザー投資』もあります。
中でも個人的にオススメなのが“ネオモバ”です。
ネオモバとはTポイントで株式投資ができる証券口座のこと。買い物などで貯めたTポイントで株が買えるため万が一投資に失敗してもお金が減る心配はありません。
またネオモバでは1株単位で購入できます。つまり少額で株が売買できるためまとまったお金(資産)がなくても株式投資を始められます。
ネオモバに関する詳細な特徴は下記ページで紹介しています。ネオモバを利用するうえでの注意点についても記載しているので特にこれから株式投資を始める人はきちんとネオモバの特徴を理解してから始めるようにしましょう。
6位:YouTuber
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
在宅で稼ぐ方法として近年注目されているのがYouTubeにアップする動画を作成して稼ぐ『YouTuber(ユーチューバー)』です。だいぶ飽和してきた感がありますがきちんと戦略を立てて取り組めばまだまだ入り込む余地はあると僕は思います。
YouTuberの最大のメリットは始めるにあたっての初期費用があまりかからない点です。
例えば撮影する機材は持っているスマホで十分です。最近のスマホのカメラ画質はかなり高いので中古でホームビデオカメラを買うよりもスマホの方が綺麗に撮れたりします。
またYouTubeに開設するチャンネルも無料でできます。動画を編集するのもスマホアプリを使えばなんとかなるので新しく高スペックなパソコンを買う必要もありません。
難しいのは動画チャンネルの“テーマ決め”です。
というところは真剣に考える必要があります。ある程度ニーズがあってユーザーが求めている動画をアップしないと視聴数は伸びませんからね。
- ペットの日常を撮影
- ゲーム実況
- ニュースに対する意見動画(モノ申す形)
あたりは比較的始めるハードルが低いうえにファンが集まりやすいのではないでしょうか。ただしブログ運営と同様に毎日動画をアップする必要があるので継続性が重要になってきます。
チャンネルのテーマによっては外での撮影が必要だったりしますが無理して外で撮影する必要はありません。編集等も考えると室内の作業がほとんどなので在宅でできる副業として取り組めます。
7位:内職
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
自宅にいる時間が長い主婦が取り組んでいる印象が強い内職ですがサラリーマンの在宅副業としてもおすすめです。ただし
についてはよく考えて取り組む必要があるかと。
というのも、内職のほとんどは“出来高制”で完成させた量に応じて報酬が変わってきます。主婦であれば日によって内職にかけられる時間が増えますがサラリーマンが副業で取り組むとなると時間が限られてしまうため、場合によっては報酬が1万円を下回る月も可能性としてはあります。
という人であればどんな内職でも大丈夫かと思いますが
という人にはちょっと難しいかもしれません。
また内職によっては資格や知識が必要なものもあります。『誰でもOK』の内職と比べて資格や知識・スキルが必要な内職は単価が高いので本業のスキルや知識が活かせる内職を探してチャレンジするのはアリだと思います。
求人サイトで『在宅 副業』で検索すると色々な内職の募集案件があります。サラリーマンが在宅で取り組むのであれば以下の6つが個人的にはおすすめだと思います。
シール貼り
パンフレットやボールペンなどの商品にラベルなどのシールを貼る仕事。仕事に必要なものは倉庫や会社まで取りに行く必要があるか、自宅まで運送してくれるかは企業によって異なります。
またシール貼り以外にも部品の組み立てや袋詰め(梱包)なども内職としてはメジャーな作業です。完成品を使った量に応じて報酬が変わる完全歩合制のところが多いですが、単純作業なので誰でも気軽に始められます。
教材の執筆・校正
学習教材に掲載する情報を書いたり、校正をチェックする仕事です。大学の時教員免許を取得したり家庭教師や塾講師のアルバイトをした経験がある人にはオススメの内職です。
また学校で習う教科以外にも語学(英語や韓国語など)や資格の教材の執筆・校正の募集もあります。始めるには特定の教科やジャンルの専門的な知識が必要ですが内職の中ではかなり高額な報酬のため資格をもっていたり人に教えた経験がある人は積極的に応募してみてもいいと思います。
シナリオライター
ゲームや漫画のシナリオを作る仕事。ライターを目指している人やゲームや小説が好きで
と考えている人向けの在宅ワークです。提出すれば必ず採用されるわけではありませんし出来によって報酬は変わってきますが副業としてなら気軽にできるので趣味感覚で取り組むのにオススメかもしれません。
翻訳業務
海外の書籍を日本語に翻訳する仕事。当然日本語以外の言語を読んで内容を理解できないといけませんが、ニュアンスを変えないような日本語に変換する能力も求められます。
報酬は業務を請け負った回数を単価でかける歩合制のところもあれば、月間一律報酬のところもあります。収入が欲しいのであれば歩合制がおすすめですが、副収入の安定を求めるなら一積報酬で募集しているところを探しましょう。
テレアポスタッフ
企業や個人に対して電話でアポイントを取る仕事。報酬は1ポイント当たり2000~5000円くらいが相場です。
アポイントをする時間帯が限られるためできる人とできない人がハッキリ分かれます。普段平日が休みで本業でも営業職をしている人は割と稼ぎやすい内職かもしれません。
イベントスタッフ
イベントスタッフと言っても当日イベント会場に行ってスタッフとして働く仕事ではありません。イベントに集客するためにSNSなどを使って広告活動をする仕事を指します。
またチャットやメールを使ってイベントに関する問い合わせに対応したりするのも業務に含まれています。イベントが開催される前までのスタッフのため、在宅でも十分働けます。
内職を探すなら“地域”の確認を
求人サイトなどで検索すれば副業でできる内職はたくさんあります。しかし内職のほとんどは特定の地域に住んでいる人のみ募集しています。
例えば名古屋の会社であれば求人募集の条件に“愛知県在住”とあったります。中にはインターネットを使って行うため全国規模で募集しているものもありますが、多くは地域を絞って人を募集しているので求人を確認する際は
を忘れずにチェックしてください。内職の求人についてはアルバイトサイトや求人サイトに記載されています。
8位:せどり・転売
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
アフィリエイトやYouTuberと同様にインターネットで稼ぐ方法として取り組んでいる人が多いが転売です。方法は簡単で仕入れた商品をショッピングサイトやオークションサイトを利用して他の人に売るだけ。
最初は感覚をつかむために自分が持っている要らないものをヤフオクやメルカリに販売してみましょう。フリマアプリの使い方を覚える練習でもありますが自分の要らないものを販売するので“仕入れゼロ”で販売できるからです。
転売で安定した稼ぎを出すためには
- 定価以下で仕入れて定価で販売する
- 定価で販売してプレミア価格で販売する
の2つのポイントを押さえるのが大前提です。
また転売で“売りやすい商品”と“売りにくい商品”があります。例えば売りやすい商品だと
- スマホやタブレット端末
- フィギュア
- アイドルのグッズ
などがあります。転売で売りにくい商品としては
- コンサートチケット(一歩間違えると犯罪)
- 海外からの輸入品(英語が分かればOK)
などがあります。転売する商品選びや仕入れから販売までの流れが確立できると割と片手間で取り組めます。
仕入れが必要なため、始めるにはある程度の元手(お金)が必要です。しかしうまく軌道に乗せられれば、毎月10万円前後の収入は副収入としては入ってくるでしょう。
9位:FX
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
株式投資と同じように『副業か?』という部分が個人的にはありますが、実践されているサラリーマンも多いので当ページでも紹介しようと思います。
FXは世界の為替を売買して利益を出す投資です。上場している企業の株を売買して利益を出すのが株式投資に対して、FXは各国の通貨を売買(両替)によって利益を出す投資です。
FXは株式投資に比べて取引機会が多いため日中忙しいサラリーマンでも参入しやすい特徴があります。
株式投資は基本的に証券取引所が開いている時しか取引はできませんがFXは世界中で常に通貨の取引が行われているため平日であればいつでも取引が可能です。そのためサラリーマンが夜遅くに仕事から買ってきてからでもチャートなどを吟味して取引ができるのです。
1ヶ月で稼げる金額の期待値だけを考えたらFXは当ページで紹介している副業の中でもトップクラスです。相場によっては1日で数百万円稼げたりもします。
ただし、失敗した時のリスクも当ページで紹介している副業の中でFXは断トツ1位だと思います。やり方を間違える一晩で数十万円を失うことも珍しくありません。
個人的に『サラリーマンが副業するなら?』という点に関してFXはあまり強くは勧めません。ただ、きちんとFXの勉強してリスク管理を徹底すればサラリーマンの年収を1ヶ月で稼げる可能性があるので
という人はFXの基礎勉強から始めてみてはいかがでしょう。
10位:民泊
- 始めやすさ
- 収入の得やすさ
- 収入の期待値
民泊とは自分が出張や旅行などで自宅を開ける際に、他の人に自宅を貸す副業を言います。Airbnbが日本に来てから副業として始める人が増えた印象です。
副業としてやることは『自宅を他人に貸す』ことだけ。しかも自分が自宅にいない時に貸すので副業のための作業に時間を費やしたりする必要が一切ありません。
頻繁に自宅を留守にする人であればその分他人に部屋を貸す機会が増えるため収入も増えます。しかし自分が自宅にいる時は当然他人に貸し出せないため
というサラリーマンには不向きな副業と言えるでしょう。
民泊で安定した収入を出すには自宅以外にも提供できる部屋を確保しないといけません。つまり自分名義の部屋をいくつか借りる必要があるたのですが借りるのは自分なので当然家賃などの費用が発生してきます。
また民泊を始めるにあたっては保健所に許可の申請をしたり部屋の管理なども必要になります。それ以外も清掃作業や管理面でも準備が必要なため手軽に始められる副業ではないかと。
上手に取り組めば月に30万円以上の収入を民泊で稼げます。集客や管理方法のコツをいかにつかめるか?が民泊で稼ぐポイントとなってくるでしょう。
番外編:在宅ではないオススメ副業

これまでサラリーマンが在宅でできる副業として10の方法をランキング形式で紹介しました。
もちろん人によって始めやすさや稼ぎやすさは変わってきます。
というものからリサーチしたり実際に始めてみて副業に取り組んでみてください。
とはいえ、サラリーマンにおすすめの副業は決して“在宅”でないとダメ!・・・というわけではありません。在宅じゃなくても気軽に始められる副業はあります。
特に以下の8つの副業は人によっては在宅副業よりもおすすめかもしれません。
覆面調査
別名「ミステリーショッパー」と呼ばれるアルバイトで、指定されたお店に行ってお客としてお店の調査をする仕事です。店員の対応や商品の質や店内の清掃状況などあらかじめチェックしてほしいと言われたポイントを確認し、その結果をレポートにして提出するまでが仕事。
報酬は店舗によって異なりますが1件につき2000円から高いと1万円ほどもらえます。また調査対象のお店が飲食店の場合、飲食代の一部が支給される時もあります。
ただし依頼された内容が実践しにくかったり、チェックすべき項目が多すぎてすべてを確認できない場合もあります。また依頼報酬によっては報酬から実費(交通費など)を差し引いたら報酬がゼロになる可能性もありますので、依頼内容と報酬額はきちんと確認してから受けるかどうかを判断してください。
覆面調査員の申込は各求人サイトや覆面調査専用のサイトがあるのでそちらから申し込みます。もちろんサイトによって対応地域が異なりますので自分が住んでいるエリアや足を運べる地域の調査があるサイトを優先して利用しましょう。
また覆面調査は各ポイントサイトでも活動できます。ポイントサイト経由で覆面調査をする場合、現金ではなくポイントで報酬が支払われるため現金への換金作業が必要となります。
治験アルバイト
治験とは発売前の新薬を実際に服用して効果や副作用の有無を確認する仕事の事。一言で言えば“実験台”になる仕事です。
もちろん新薬は人体に影響が出ないのを前提に開発されているので服用したら思わぬ病気になった・・・なんていう危険性はほとんどありません。治験前に新薬についての説明もありますし万が一副作用が発生してもしっかり対応してくれます。
自身の健康状態や説明を受けるために時間を作る必要はありますが、報酬も高額なので短期アルバイトとして利用しているサラリーマンも実は多かったりします。また治験をきっかけに健康に気を使う人もいるので一石二鳥のアルバイトと言えるでしょう。
治験アルバイトの募集は専用サイトがあります。例えば「生活向上WEB」では多くの治験募集がありますので興味があるなら登録してみましょう。
写真販売
趣味で写真撮影をしている人におすすめなのが写真販売です。自分が撮影した写真を販売してお金が稼げます。
企業がウェブ制作やチラシを作成する時に写真素材サイトから宣材写真を購入して利用しています。つまり写真素材サイトに自分の写真を登録しておけば利用者がダウンロードするたびに報酬が入ってくるのです。
撮影した写真を登録するだけでしたらどんな写真でも可能です。しかし自分が撮影した写真をダウンロードしてもらうためには
を考えて写真を撮影する必要があります。もちろん綺麗な画質の写真を撮るのは写真販売をするにあたっては絶対条件なので、ある程度撮影に使用するカメラにもお金を掛ける必要はあります。
そのため“カメラ好き”の人からすると趣味の延長線上で副業ができるので写真販売はお勧めです。投稿した写真のダウンロード数が写真の評価につながるので
というモチベーションにもなるでしょう。写真販売は「PIXTA」や「写真AC」など素材サイトに登録すると販売できるようになります。
運転代行
運転代行とはお酒を飲んだ人の代わりにその人の車を運転する仕事です。運転代行の仕事は基本的に夜が多いためサラリーマンでもできるアルバイトです。
運転代行は基本的に2人一組で行動します。1人はお客さんを乗せてお客さんの車を運転し、もう1人は現場まで駆けつけるための車を運転してお客さんの家まで同行します。
基本的にお客さんの車を運転するには第二種運転免許が必要になります。運転代行のアルバイトをするのであれば事前に第二種運転免許を取得しましょう。
第二種運転免許(だいにしゅうんてんめんきょ)とは、日本の道路交通法上の免許区分のひとつ。バスやタクシーなどの旅客自動車を旅客運送のため運転しようとする場合や、運転代行の業務として顧客の普通自動車を運転する場合、すなわち旅客運送契約遂行として自動車を運転する場合に必要な運転免許証である。1956年8月1日から施行された
引用:Wikipedia
Uber eats(ウーバーイーツ)
近年新しいデリバリーサービスとして注目を集めているUbereatsですが“副業”という点からも注目が集まっています。なぜならUbereatsの宅配員としてアルバイトができるからです。
Ubereatsの報酬は『距離』と『時間帯』によって変わります。
店舗(配達元)からお客さんのところ(配達先)まで長ければ長いほど報酬は高くなります。また時間によって報酬が倍増する時間帯があり(ブーストと呼ぶ)その時間帯に仕事をすると報酬が稼ぎやすくなります。
基本的にUbereatsの配達は自分ができる時間帯で仕事ができます。また服装も自由ですし自転車での配達も可能なので“運動不足解消”目的で取り組んでいる人も多いみたいです。
Ubereatsの配達員に申し込むには“パートナー”になる必要があります。最低勤務時間やノルマもないので忙しいサラリーマンの人でも
と、休日などに取り組みやすいのではないでしょうか。Ubereatsのパートナーは以下のページから申し込めます。
不動産投資
投資の中では比較的“安定性が高い”と言われているのが不動産投資です。株やFXに比べて資産価値が下がりにくいため、失敗した時の損失が少ないのが特徴です。
不動産投資では購入した不動産を人に貸して賃貸料を受け取ります。賃貸料が利益になるため“いかに長く入居してくれるか”が不動産投資で稼ぐポイントになります。
また不動産投資に取り組むと税制面で優遇されます。節税対策として不動産投資を始めるのも個人的はアリだと思うので興味があれば不動産投資の始め方をリサーチしてみてはいかがでしょう。
不動産投資の基本については『お金の教養講座』でも解説されています。
投資をするにあたって“お金の付き合い方”を理解するのは重要なので不動産投資について勉強するなら一度参加してみてください。実際に僕が参加した感想については下記ページで詳しく紹介しています。
スポットコンサルティング
本業で培った経験や知識を元にコンサルティングとして活動しているサラリーマンもいます。特にSE(システムエンジニア)など技術職に就いてたりFP(ファイナンシャルプランナー)などの資格を持っている人にオススメです。
コンサルティングとして活動する方法としては技術やスキルを求めている人と提供する人のマッチングサイトがあります。有名なサイトで言えば「ココナラ」とかですね。
また“ビジネス”に特化したマッチングサイトとしては「ビザスク」がオススメです。
ビザスクでコンサルティングを探している人の多くは個人事業主や零小企業の社長さんなど専門的な相談相手が周りにいない経営者が多いです。報酬は自分で決定できますが同じようなアドバイザーがいくらに設定しているか?を参考に決めればいいかと。
アドバイスできる内容や相談料を上手に設定すれば月に10万円以上稼げる可能性もあると思います。
介護補助
スポットで訪問介護のサポートをする仕事です。あくまでもサポートなので介護士の資格はいりませんし拘束される時間も短いです。(だいたい20~30分程度)
例えば起床と就寝の時だけ介護士をサポートしてあげるとか。勤務ノルマもありませんから“空いた時間にできる副業”としては働きやすいと思います。
問題は自分が住んでいる地域で介護補助を募集があるか?という点。
介護補助の仕事は訪問介護サービス会社が募集をかけていますが当然訪問エリアは限定されます。そのため定期的に介護補助の募集がないか?を求人広告をチェックする必要があります。
在宅副業を始める前の注意事項

これまで在宅でできる・できないに関わらずサラリーマンにおすすめの副業を合計17種類紹介してきました。人によってできる・できないはもちろん得意・不得意もあると思いますが
という副業からリサーチしたり始めてみてください。
ただし副業を始めるにあたって注意すべき点もあります。特にサラリーマンの場合は次の4点に気を付けて取り組むべき副業を決めましょう。
でないと本業にも影響を及ぼしかねませんので。
仕事終わりor休日に取り組む
サラリーマンの本業は“会社員”です。会社に勤めて仕事をこなすのが主な仕事内容です。
つまり副業はあくまでも“空いた時間”に取り組むべきもので、本業を疎かにしてはいけない・・・ということ。
例えば株式投資に夢中になって仕事をサボってチャートばかりを見ていたり
と言って仕事中にクラウドソーシングの作業をするのは絶対にNG。会社員である以上優先順位を【会社の仕事<副業の作業】にしないよう気をつけましょう。
いくら副業OKの企業に勤めていても本業を疎かにしていたら“会社員”ですらなくなってしまう可能性がありますからね。副業は仕事が終わってからか休日の日に取り組む習慣をつけてください。
就業規則の確認
サラリーマンが副業を始める前に絶対に確認すべきは就業規則です。もし就業規則に“副業NG”と明記してあったら副業を取り組むのはあきらめましょう。
やり方によっては会社にバレずに副業をする方法はあります。ただ個人的にはバレるとマズい状態で副業をするのはリスクが高いのであまりお勧めしません。
万が一バレてクビを宣告されると家計の収入がゼロになりますからね。
就業規則で副業がNGなのであれば副業以外の方法で副収入を作ればいいだけです。例えば“資産運用”であればお金の使い道の1つなので会社であっても『ダメ』とは言えないはずです。
税金対策は忘れずに
在宅に限った話ではありませんが副業をすれば当然給与以外の収入が発生します。収入が発生すれば納める税金の額が変わってきます。
つまり副業で稼げば稼ぐほど納める税金が増えるのです。
という気持ちは個人的にとても理解できますが、納税が国民の義務である以上税金は納めないといけません。しかし正直に納める必要はなく“税金対策”をすれば納める税額を抑えられる可能性もあります。
副業である程度まとまった収入が得られるような兆しが見えてきたら税金についても考えるようにしましょう。サラリーマンでもできる税金対策については下記ページで紹介しているのでぜひ参考にしてください。
“報酬”で副業を選ばない
当ページで紹介した以外にもサラリーマンが在宅でできる副業は色々あります。もしかすると月に100万円以上稼げる可能性がある副業も探せば出てくると思います。(例えば仮想通貨とか)
しかし副業を『いくら稼げるか?』で決めるのは個人的にはオススメしません。
副業はあくまでも“副業”です。本業に支障をきたすよう影響がある方法で取り組むと会社員としての仕事にも支障が出てしまいます。
また収入の期待値だけで副業を選ぶと変なトラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。高額報酬を謳っている副業やビジネスの中には限りなくブラックな仕事も混じっていたりしますからね。
サラリーマンである以上副業は“空いた時間にできる仕事”を取り組みましょう。
まとめ
いかがでしたか?おそらくもっと色々探せば在宅でできる副業はあると思いますが
- 副業の始めやすさ
- 始めてから初収入の得られやすさ
- 収入が増える可能性と期待値
を考えると上記で紹介した10種類がオススメかと個人的には思います。この10種類の副業の中から
・・・というものを見つけてもらえばいいかと。
また在宅にこだわらなければ選択肢の幅はもっと広がります。あくまでもサラリーマンとしての本業を疎かにせず、空いた時間を有効活用して副業で収入を増やしていってください。