水光熱費節約

冷蔵庫の電気代を節約するために心がけるべき6つのポイント

電気代を節約するのであれば電気消費量が多いところから節約するのが効果的。特にエアコン、冷蔵庫、照明器具は家庭で消費する電気量が多いので積極的に節約すると電気代に反映させやすくなります。

冷蔵庫はエアコンや照明器具と違って24時間電気を消費します。そのため、冷蔵庫には『冷蔵庫にあった節約法』が必要になります。

冷蔵庫の電気代を節約するにはこれから紹介する6つの方法が効果的。中に入っている食材をいためずに電気代を抑える方法を紹介しますのでできるものから取り組んでみてください。

1.冷蔵庫の温度を適正にする

多くの人は冷蔵庫を購入して設置したらそのまま使用していると思います。冷蔵庫には設定温度が調節できるようになっていますがおそらく気にせずそのまま使っているでしょう。

購入当初から冷蔵庫の設定温度を変えていないとするならば設定温度が『強』になっているはず。冷蔵庫の設定温度を『弱』に替えても食材はきちんと保存できますし電気の消費も激しいので設定温度を弱にしましょう。

また設定温度を細かく調整できる冷蔵庫であれば

冷蔵庫 1℃~5℃
冷凍庫 -18℃~-22℃
野菜室 3℃~7℃

を目安に変更してください。それだけでも電気代の節約につながります。

季節によって温度を変えると節約につながる

冷蔵庫の設定温度は基本的に『弱』でも十分食材を保管できます。ただし季節によって気温が変わり、その変化によって食材の痛みやすさも変わるため、定期的に温度調節をするようにするといいでしょう。

例えば夏場であれば設定温度を少し上げ、飽きになって涼しくなってきたら『弱』に戻す・・・といった感じ。冷蔵庫の中は必ずしも外の温度を完全に遮断できるわけではありませんから季節に合わせてこまめに調整してください。

2.冷蔵庫の開け閉めは極力少なく

冷蔵庫を開ければ外に冷気が逃げてしまいます。冷気が逃げれば冷蔵庫内の温度が上がるため再び設定温度にしようと電力を消費します。

そのため冷蔵庫の開閉はなるべく少なくするのが冷蔵庫の電気代節約の基本です。冷蔵庫内にあるものを把握し「今日は何を使うか?」を決めてから開け閉めをすると扉の開閉回数も減って電気代も抑えられます。

冷蔵庫内のものが把握できない・・・という場合は入っているものをメモして冷蔵庫に貼っておくのもアリ。もちろん扉の開けっ放しもよくないので、1日の開閉回数が少なくなるような生活習慣にしましょう。

冷えにくくなったらドアパッキンを交換

冷蔵庫の扉には中の冷気を逃がさないようドアパッキンがついています。長く冷蔵庫を使っているとドアパッキンが劣化して冷気が逃げやすくなってしまいます。

冷蔵庫の冷えが悪くなる主な原因はドアパッキンの劣化です。なんとなく扉の閉まりに違和感を覚えたら早めにドアパッキンを交換してもいいでしょう。

ドアパッキンは自分でも簡単に交換ができますが、どうしても自信がない人は家電量販店もしくはメーカーに問い合わせて交換してもらってもいいです。自分でやるよりお金はかかりますが手間もかからず失敗もないので確実に交換できます。

3.冷蔵庫に負担のかからない使い方を心がける

冷蔵庫の電気代を節約するためには先ほどお話しした「扉の開閉を少なく」ですが、それ以外にも冷蔵庫に負担のかかる使い方をしないようにしましょう。冷蔵庫に負担がかかればそれだけ電力を消費するため電気代がかかってしまいます。

特に次の2つは人によってはついやりがちな行動なので控えるように。これをしないだけでも電気代に大きく関わってきます。

食材を詰め込み過ぎない

大量に買ってきた食材を冷蔵庫いっぱいに入れている家庭もあると思いますが、電気代を考えるとあまり良いとは言えません。冷蔵庫がいっぱいになると冷気が冷蔵庫内に浸透しにくくなり、余計に電力を消費するからです。

冷気をきちんと冷蔵庫内に浸透させるためにも食材を詰め込みすぎず、あえて少し隙間があるくらいの量に留めておきましょう。食材を買いに行く時もいっぱいにならないよう買う量を考えながら買い物をすると食費も電気代も節約できます。

急速冷凍機能は使わない

急速冷凍機能とは、冷凍庫に入れた食材を短時間で冷凍し保存してホームフリージングする機能のこと。とても便利な機能ですが一気に冷凍するために電力をかなり消費するため電気代も高くなります。

「絶対に使うな!」とは言いませんが、よほどのことがない限り急速冷凍機能は使わない方が良いでしょう。特に電気代を節約したいのであればなおさら使わないことをお勧めします。

保冷材を使えば急速冷凍が可能

急速冷凍機能の使用をお勧めしない理由としては「電気の消費量が多いから」というのもありますが、実はちょっと工夫すれば急速冷凍機能を使わなくても同じような保存ができます。

まず食材を細かくてアルミトレーの上に乗せます。そのアルミトレーのまま冷凍室内に入れ、食材の上に保冷材を置いてください。

これで急速冷凍機能と同じような状態にできます。確かに急速冷凍機能は便利な機能ですがちょっとした工夫をすればわざわざ急速冷凍機能を使わなくてもよくなりますので電気代節約のためにひと手間加えて保存しましょう。

4.カーテンをつけて冷蔵庫内の空気を守る

扉の開閉を少なくするなど冷蔵庫内の冷気を逃がさないのが電気代の節約につながるわけですが、冷蔵庫の扉を絶対に開けないで使う・・・なんてことはできません。そこで冷蔵庫にカーテンをつけて少しでも冷気を逃がさない方法を取っている家庭もあります。

カーテンをつけておけば冷気の逃げを遮断してくれるため必要以上に電気を消費しません。慣れるまで冷蔵庫からの取り出しが邪魔になりますが、慣れてしまえばそこまで苦にならないと思いますのでおすすめです。

ちなみに冷蔵庫に取り付けるカーテンの価格はそこまで高くありません。100均ショップにも売っているくらいなので気軽に始められるのもメリットの1つと言えるでしょう。

5.「夜間モード」で消費電力を抑える

冷蔵庫の中には「夜間モード」が搭載されているものもあります。夜間モードとは夜中は設定温度を自動的に緩めて電気の消費量を減らす機能のこと。

夜中は基本眠っているため扉を開ける機会もありません。つまり冷気が逃げていかないため冷蔵庫の機能を緩めて電気代を節約してくれる・・・というわけです。

また夜中だけでなく学校や仕事に行って家に誰もいない時に夜間モードにしておくのも電気代節約につながります。

6.冷蔵庫の周りに隙間を作る

冷蔵庫の電気代を抑えるためにも、冷蔵庫の周りに気を配ってください。特に冷蔵庫周辺に棚などが設置されていて冷蔵庫との間に隙間がない場合はある程度隙間を作りましょう。

冷蔵庫の周りに物や棚を置いて隙間がないと冷蔵庫が熱を持ちやすくなります。熱を持つとその熱を冷ますために大量の電力を消費します。

つまり冷蔵庫の周りに隙間を作ることで風通しを良くして熱の逃げ道を作りましょう・・・ということ。

冷蔵庫が周りと密着していたら熱がこもってしまいます。その熱すら電気を使って冷やそうとするため電気を多く消費するのですが、熱が自然と逃げていってくれれば電力の消費量も減りますよね?

もし自宅の冷蔵庫の周りに手も入らないほど隙間がないのであれば冷蔵庫の周りを片づけて隙間を作ってください。これだけでも電気代の節約に大きく貢献してくれます。

番外編:10年前の冷蔵庫なら買い替えを検討

これまで冷蔵庫の電気代を節約する方法としては

1.冷蔵庫の温度を適正にする
2.冷蔵庫の開け閉めは極力少なく
3.冷蔵庫に負担のかからない使い方を心がける
4.カーテンをつけて冷蔵庫内の空気を守る
5.「夜間モード」で消費電力を抑える
6.冷蔵庫の周りに隙間を作る

を紹介しました。しかしこれらをきっちり実践しても冷蔵庫の電気代は使用年数に応じて高くなりやすくなります。

下記ページでも紹介しているように家電は古くなればなるほど電気の消費量が増えていきます。冷蔵庫も例外ではなく10年前から使っているものと最新式の冷蔵庫とでは消費電力に大きな差が出ます。

もし今使っている冷蔵庫が買ってから10年以上経っているのであれば思い切って“買い替え”を検討してもいいかもしれません。

もちろん冷蔵庫を買うのにまとまったお金は必要です。しかし電気代節約で浮いたお金を比較すると買い替えた方が家計にやさしかったりするケースもあります。

冷蔵庫だけの電気代を算出するのは難しいので、買ってからの年数や扉の開閉具合などから買い替え時かどうかを考えてみてください。15年以上経っている冷蔵庫を使っている場合は買い替えをお勧めします。

まとめ

冷蔵庫の電気代節約はもしかするとあまり考えていない人もいるかもしれません。しかし節約する方法は決して難しくありませんし、冷蔵庫は家電の中でも電力消費が激しいので小さなことでも節電につながるので電気代を抑えたいのであればぜひ冷蔵庫の節電に取り組んでみてください。