収入アップ

サラリーマンおすすめ副業15選~正しく始めるポイント3つ

昔から会社に内緒で副業をしているサラリーマンはいました。しかし近年副業に取り組んでいるサラリーマンは増えているように感じますし

何か副業でも始めようかな?

・・・と考えている人も含めるとさらに多いのではないでしょうか。

働き方改革によって副業を解禁したり許可する企業も増えてきました。今の給料だけでは老後や将来に不安を感じているのであれば副業を始めるのもアリだと思います。

そこで当ページではサラリーマンが副業をするならこれ!という方法を15ほど紹介します。人によって“合う・合わない”や“できる・できない”があると思いますので

これなら自分でもできそうだな

・・・という副業を探してみてください。またサラリーマンが副業を始めるにあたって押さえておくべきポイントもお話しします。

サラリーマンが副業を始める前の確認事項

個人的にサラリーマンが副業を始めるのは“良し”と思っています。給料も昔に比べて上がりにくくなっている反面、物価が上がっている時期に

少しでも収入を増やしておきたいな・・・

と考えるのは自然ですからね。また2016年の働き方改革によって“副業禁止”という風潮が変わり、企業もソフトバンクが副業解禁したのをきっかけに副業を容認する企業が増えています。

とはいえ、まだ社会全体がサラリーマンの副業を推奨しているわけではありません。昔ながらの考え方を持っている企業はいまだに就業規則に副業禁止を謳っていますからね。

またサラリーマン側も副業を始める前にあらかじめ確認しておくべき点があります。

特に次の4点を確認してから副業を始めないと会社の仕事に悪影響が出たり、最悪会社をクビになって職を失う可能性があります。

どんな副業を始めようかな?

を考える前に、まずは自分が“副業できる環境”にいるか?を次の4つのポイントで確認してください。

勤務先は“副業禁止”なのか?

副業を始める際に絶対に確認すべき点の1つが勤めている会社の就業規則です。就業規則に“副業禁止”と書いてあった場合、大っぴらに副業はしない方が良いでしょう。

ちなみに法律では会社が従業員の副業を規制することはできないとされています。そもそも副業は労働時間外で行う行動であり、会社は労働時間外の行動まで制限できないからです。

じゃあ禁止されても副業してもいいんだね!

・・・と考えるかもしれませんが残念ながらそういうわけにはいきません。

確かに法律上サラリーマンが副業をしても問題ありません。しかし就業規則に“副業禁止”と謳ってあるにも関わらず副業をすれば当然『就業規則違反』となり会社はペナルティを課せられるようになります。

注意だけで済むかもしれませんが、下手をすれば懲戒解雇(クビ)もあり得ます。

また会社からのペナルティが軽くても副業がバレて怒られたのが周囲に知れると社内にいずらくなる可能性もあります。つまり就業規則を破ってまで副業をするのは意外とデメリットが多いのです。

個人的に“副業NG”と就業規則に謳ってあるのなら積極的に副業はしない方が良いと思います。

ただし中には就業規則で禁止されていても取り組める副業があります。具体的な種類については後述します。

副業を始める“目的”は何か?

そんなのお金が欲しいからでしょ?

・・・となりますよね?しかし僕が言いたいのは

『副業で稼いだお金を何に使うの?』を明確にしましょう!

ということです。

例えば

自分で自由に使えるお金が欲しい

というのであれば、副収入は月に何十万円も必要ないでしょう。使い方さえ間違えなければ5万円あれば選択肢は十分広がりますよね?

対して

ゆくゆくは脱サラして独立したい

というのであればさすがに月5万円の収入では厳しいですよね?今もらっている給料の倍以上の収入が期待できる方法で副業を始めないと一生独立できないでしょう。

・・・とまあ、こんな風に副業を始める“目的”によって手段や目標金額が変わってきます。勇み足で副業を始めても結果がついてこないので

何のために副業をするのか?

を自分の中でハッキリさせてから取り組みましょう。

副業に充てる時間がどのくらいあるか?

いくら勤めている企業が“副業OK”だったとしても本業を疎かにしていいわけではありません。サラリーマンである以上優先すべき仕事は副業よりも本業だというのをお忘れなく。

副業はあくまでも勤務時間外に取り組むように。勤務時間や生活時間を差し引いて“副業の取り組める時間”がどのくらいあるか?は始める前に確認しておいた方が良いでしょう。

別に

1日1時間しかないな

と短い時間でも構いません。短時間でもできる副業はありますし、長くコツコツ続けることで大きな収入を得られる副業もあります。

しかし副業の取り組む時間そのものがなかったら副業自体できません。副業を始めるなら自分が自由に使える時間がどのくらいあるか?を客観的に調べてみてください。

副業でいくら稼ぎたいか?

副業を始める“目的”に連動していますが

副業でいくら稼げたら満足かな?

という線引きは持っておいた方が良いでしょう。もちろん副収入が多ければ多いに越したことはないでしょうが

最低でもこれだけあるといいな

という目標金額は決めておいた方が良いかと。副業で稼ぐ目標金額を先に決めておくと『どんな方法で副業を始めようか?』が選びやすくなります。

サラリーマンでもできる副業は多種多様です。当然方法によって稼げる金額も変わってきますので『いくら稼げるのか?』で取り組む副業を決めるのもアリだと思います。

会社に副業がばれないための対策

勤めている会社が副業OKであろうとなかろうと、会社に副業をしているのは極力バレない方が良いと思います。いくら働き方改革でサラリーマンの副業が推奨されるようになったとはいえ、まだまだ『サラリーマンは副業してはいけない』という風潮は強いですからね。

そもそも会社が従業員の副業を禁止する理由としては

  • 本業に悪影響を及ぼす可能性がある
  • 副業のトラブルが会社の信用低下につながる恐れがある
  • 社内情報や技術・知識の漏洩防止

などが挙げられます。副業を始めるにあたって

どうしたら会社にばれないかな?

を考え、きちんと対策をしてから始めるようにしましょう。具体的に会社にばれずに副業をするには以下の3点がポイントになってきます。

確定申告を行う

確定申告とは所得にかかってくる税金を計算し、納税額を申告する手続きを指します。主に自営業の人やフリーランスが行う手続きですが副業を始めるのであればサラリーマンも確定申告が必要になってきます。

サラリーマンの場合、収入が勤めている会社からの給料だけでしたら年末調整だけで済むために確定申告は必要ありません。しかし副業によって収入が複数になるため確定申告をしないと副収入分の申告ができないため“申告漏れ”や“脱税”とみなされてしまうのです。

確定申告って難しそう・・・

と感じるかもしれませんが、今はパソコンで必要項目に数字を入力していくだけなので意外と簡単です。確定申告のやり方については下記ページを参考にしてください。

副業所得が20万円未満なら確定申告不要

特に副業を始めたばかりだと収入が増えない時期もあります。また取り組んでいる副業によっては収入が伸びなかったりもするでしょう。

もし副業による年間所得が20万円をギリギリ超えそうな場合は、副業をセーブして20万円を超えないよう調整してください。なぜなら副業の所得が年間20万円未満であれば確定申告をしなくてもいいからです。

逆に20万円を1円でも超えると確定申告が必要になってきます。つまり副業所得が20万1円以上から課税対象額となるのです。

ギリギリ20万円超えそうだな

と思ったら、あえて副業のペースを落として20万円を超えない選択も税金対策としてはアリです。

ただし確定申告が不要なだけで住民税の申告は20万円未満であっても必要になります。副業所得20万円未満なら税金がゼロになるわけではないので勘違いしないように。

注意すべきは住民税の納税法

サラリーマンが会社に副業をばれる最も多いケースが“住民税”です。住民税は住んでいる地域に納める税金ですが税額は収入によって変わります。

自営業であれば住民税は金融機関に行って納めないといけませんがサラリーマンの場合は給与から天引きされます。つまり各従業員の住民税がいくらか?を会社は把握できるのです。

例えば会社からの給与が年間400万円だと住民税は約18万円となります。しかし自治体から通知された住民税が20万円だった場合、実際の年収は400万円以上・・・となりますよね?

じゃあ2万円の住民税はどこから来たの?

となり、給与以外の収入(副業)が会社にばれます。

会社にばれないようにするためには確定申告書類の住民税に関する部分を『自分で納付』にチェックして申告します。そうすれば自宅に住民税の納付書が送られてくるので、副業分の住民税は自分で納められるようになります。(e-taxで申告する場合も同じです)

普通徴収の仕方

ただし、申告書の確認は役所の職員が目視で行っています。当然人ですから見落としやミスもありますので納税通知書が送られてくる前(4月下旬ごろ)に役所に連絡をしておくと確実です。

副業の収入を家族の口座に入れる

あまり推奨できる方法ではありませんが、副業の収入を自分以外の口座に入るようにするのも会社にばれない方法の1つです。

例えば自分が取り組んでいる副業の収入を奥さんの口座に入るようにすれば書類上で副収入は“奥さんの収入”となります。つまり自分は会社の給与以外の収入をもらっていないため、会社にばれる心配はありません。

ただし奥さんの名義を使って副業をするのは法律上『名義貸し』に当たります。

例え奥さんが了承していたとしても名義貸しが税務署にばれると追徴課税が発生します。副収入が大きくなければ税務調査も来ないのでばれる心配はないですが名義貸しをする際のリスクは知っておいた方が良いでしょう。

また奥さんの名義を使って副業をするには奥さんが“専業主婦”の場合に限ります。奥さんも会社員として勤めているのならこの方法は使えません。

また専業主婦であっても奥さんに収入が発生するため副収入の額によっては扶養控除から外れる可能性があります。副収入の額によっては扶養控除が外れた方が結果的に損をする可能性もありますので注意してください。

会社の人に副業をしている事を話さない

住民税から会社にばれる可能性はありますが、それ以上に副業が会社にばれる可能性が高いのが“タレコミ”です。例えば同僚や部下などについて

実は今副業頑張ってるんだよね!

とか話してしまうと話した人からどんどん広まっていき、最終的にばれたくない人(上司や役員など)の耳に入ってしまいます。どれだけ口止めしても遅かれ早かればれます。

会社に内緒で副業をするのであれば基本的に同じ会社の人には副業をしていることを話さない方が賢明です。もちろんお金の使い方もあまり羽振り良く見せないように。

人の口は意外と軽いものです。車内でどれだけ信頼できる人でも会社にばれたくない秘密は社内の人に言わないのが最も確実な隠蔽方法だと思います。

サラリーマンが副業で失敗しない税金対策

会社にばれない対策と同じくらい考えないといけないのが“税金対策”です。

先ほどもお話ししましたが収入が増えれば納める税金も増えます。

副業で稼ぎたい!

と考えている人は多いですが税金についてまで考えて始めている人はあまり多くありません。しかし副業で稼げるようになれば遅かれ早かれ税金対策を考えないといけません。

特に次の2点は税金の知識がなくてもできる対策です。効果も大きいので次の3点を意識して副業を始めてみてください。

領収書を集めておく

副業に取り組むために道具を買ったりサービスに申し込んだりする必要がある場合があります。必要なものを揃えないと副業ができないのであればお金を払って買うのは当然の行為ですよね?

副業に取り組むために使ったお金は“経費”になります。経費は確定申告の時に収入と一緒に申告するとかかった経費分は課税対象から除外されます。

つまり経費をきちんとかければ副業で稼げても納める税金は抑えられるのです。そのためには『経費を使った』証明として必ず領収書が必要になります。

副業のために使ったお金はきちんと領収書をもらうように。

これも経費で落とせるかな?

という微妙な支出もとりあえず領収書をもらっておいて、確定申告をする際に経費に入れるべきか?を決めればいいのでお金を使ったら領収書をもらうクセをつけておきましょう。

「開業届」を出して個人事業主になる

本格的に副業をするのであれば税務署に行って開業届を出してきてもいいでしょう。会社に勤めているサラリーマンであっても開業届は出せます。

開業届を出す理由としては確定申告を青色申告で出すためです。

確定申告には「白色申告」と「青色申告」の2種類があります。申告の手間は白色申告の方が簡単ですが青色申告をすると最大65万円分の基礎控除が受けられます。

つまり副業の所得が年間65万円未満であれば青色申告をすると基礎控除で相殺されるため所得税がゼロになるのです。

青色申告をする場合、税務署に開業届を出す必要があるのですがそれ以外にも注意点があります。

帳簿の記載が必要

白色申告の場合は記帳義務がないため帳簿を作成する必要がありません。

  • いくら売り上げがあったか?
  • いくら経費を使ったか?
  • 所得がいくらか?

を申告書に書いて提出するだけで十分です。

しかし青色申告の場合は各数字の詳細を帳簿に記帳しないといけません。しかも帳簿のつけ方も『複式簿記』である必要があるため、ある程度簿記の知識がないと記帳は難しいでしょう。

ただ、副業の収支を会計ソフトでつけていれば最終的に青色申告に必要な帳簿になります。

青色申告承認申請書の提出が必要

開業届を出せば確定申告をする際に基礎控除が利用できます。ただし青色申告で基礎控除額を上げたいのであれば開業届と一緒に『青色申告承認申請書』も提出しないといけません。

申請書は税務署に行って窓口で問い合わせればもらえます。その場で必要項目を記載して提出すれば終わりなので手続き的には全く難しくありません。(押印が必要なので印鑑の持参を忘れずに)

タイプ別に見たサラリーマンができる副業

これまでサラリーマンが副業を始めるにあたって確認すべき点や会社へのバレ対策などについてを紹介しました。始める副業にもよりますがきちんと対策をしておくと余計なトラブルを起こさず副業に取り組めるでしょう。

またサラリーマンができる副業にも色々なものがあります。

例えば

自宅でできる副業はないかな?

と思ったら在宅でできる副業を探してみましょう。他にも

できればガッツリ稼げる副業が良い
忙しいから短時間でできる副業ないかな?

といった基準で副業を選ぶのもアリです。また本業で培った経験や知識を活かした副業に取り組むのも良いと思います。

そこで副業をいろんなタイプに分けて紹介しますので副業を選ぶ判断基準として参考にしてください。

仕事のスキルや経験が活かせる副業

サラリーマンの副業選びのポイントとしてよく紹介されているのが“スキルアップにつながる仕事”です。副業を通して本業に活用できるスキルや知識が身に着いたり、本業で身につけたスキルが利用できる副業がサラリーマンにはおすすめ・・・と言われています。

具体的に次の4つの副業は本業のスキルを活かしやしいと思います。

スポットコンサルティング

特に資格が必要な仕事をしていたり技術職に就いているサラリーマンにおすすめの副業がスポットコンサルティングです。

スポットコンサルティングとは自営業者や会社経営者の悩みや相談に対してアドバイスしたり解決したりしてあげる副業を指します。ただし本業のコンサルティングとは違い単発的な悩みや相談に対してアドバイスしてあげればいいためサラリーマンでもできます。

例えば

  • ホームページ制作や修正
  • 新入社員や若手社員との接し方アドバイス
  • 店舗への集客に関する具体案の提示
  • 各業界のトレンドや傾向のアドバイス

などなど。本業で携わっている業界についてのアドバイスやノウハウを活用できるため、サラリーマンでもすぐに始められる副業です。

そこまで専門的なこと教えられないよ

と思うかもしれませんが、会社員として取り組んでいる仕事の延長線上と考えてもらえば大丈夫だと思います。報酬は相談内容にもよりますが1時間の相談料が15,000円からが相場なので時給はかなり高い副業と言えるでしょう。

もちろん自営業者や会社経営者などビジネス以外にも一般の人に対するコンサルティングでも大丈夫です。「ココナラ」や「ビザスク」といったマッチングサイトを利用すればすぐにでもスポットコンサルができるので副業を始めるハードルも決して高くありません。

 ココナラ
 ビザスク

クラウドソーシング

副業の定番ともいえる仕事がクラウドソーシングです。在宅でできるうえにスキルアップや本業の経験が生かせる仕事にも取り組めます。

ただし、クラウドソーシングと言っても具体的には色々な種類の業務があります。個人的にサラリーマンが副業として取り組むのであれば次のような仕事を中心に取り組むのがおすすめだと思います。

ライティング(記事作成)

特に資格やスキルも必要なく、誰でもできるのでクラウドソーシングを始めるならライティングの仕事はおすすめです。しかしサラリーマンがクラウドソーシングでライティングをするのなら条件が少し厳しい依頼にあえてチャレンジするのもアリだと思います。

クラウドソーシングの記事募集の中には専門性の高い記事を求めている人もいます。

例えば金融系の会社に勤めているのであれば『節税』や『資産運用』などお金に関するテーマのコンテンツ作成の募集に応募してみたり。専門性が高い記事作成は割と報酬が高いのでまとまったお金を稼げます。

最初は記事の書き方などで何度か修正を依頼されたりもするので時間がかかるかもしれません。しかし慣れてくれば1日1記事書けるくらいスラスラできたりするのでサラリーマンにはオススメの副業だと思います。

ホームページ制作

本業でホームページ制作の仕事に携わっている人ならホームページ制作の仕事を受けるのもいいでしょう。1件当たり数万円と報酬が高いので月に10万円以上稼げる可能性も高いです。

またイチからホームページを制作する仕事以外にも修正やバグの解消を請け負う仕事などもあります。ホームページ関連の仕事はニーズが多いのでサイト制作に関する知識や経験があるのなら積極的に取り組んでもいいと思います。

システム開発

簡単なものから複雑なものまで依頼者の要望にそったシステムを開発・構築する仕事です。報酬も数十万円で募集している案件も珍しくありません。

プログラミングなど求められる知識やスキルは高く時間もかかるため、全てのサラリーマンにおすすめする案件ではありません。技術職のサラリーマンだったりプログラミングを勉強していて実践経験を積みたい人とかであればチャレンジしてみるのもアリだと思います。

イラスト・アイコン作成

本業の経験やスキルというよりは、趣味でイラストを描くのが好きだったり得意だったりする人向けのクラウドソーシングがイラストやアイコン作成です。特にWEB上で使う向けの募集が多いため描いたイラストをデータ化できるのが条件になります。

報酬も単価は割と高めなので副業でまとまったお金を稼ぎたい人におすすめ。自分の描いたイラストをSNSなどにアップしておくと仕事が決まりやすいので過去の作品はアップしておくといいと思います。

アフィリエイト

まとまった収入が出るまで時間はかかるものの本業の経験やスキルを活かせる副業という点ではアフィリエイトもおすすめです。

アフィリエイトでは紹介する案件によってサイトのテーマやコンテンツを考える必要があります。つまり本業で携わっている業界の商品をアフィリエイトすればコンテンツを作る難易度を下げられます。

例えば通信系の会社に勤めているのであればインターネット回線のアフィリエイトをしてみるとか。一般のアフィリエイターとは違って業界ならではの知識や経験をコンテンツにできるため、他のアフィリエイトサイトよりも良質なサイトが作りやすくなります。

ASPを検索するといろんなジャンルの案件があります。普段本業で携わっている商品やサービスに類似している案件を見つけて取り組めば意外と早く報酬が発生するかもしれません。

ブログ運営

アフィリエイトよりも手軽に始められる副業がブログ運営です。ブログを開設してアクセスを集め、GoogleAdsenseなどの広告を貼って収益を発生させます。

この時ブログのテーマを仕事で取り組んでいる内容だったり勤めている会社の業界に沿ったものにすると記事が書きやすくなります。

例えば営業職の人であれば

  • テレアポのコツ
  • 商談の成功確率を上げる方法
  • 上手な時間の使い方

など自分なりの営業ノウハウを書くのもアリだと思います。ブログで自身が考えていたり意識している事をアウトプットするのは自分のためにもなるので副業をしながら自分のスキルや知識を深めることもできます。

アフィリエイトと同様に始めてすぐに稼げる副業ではありませんが、軌道にのれば短時間でまとまった収入が稼げると思います。

会社にばれにくい副業

勤めている会社によっては“副業禁止”を謳っているところもあります。会社が副業を禁止している以上表立って副業に取り組むのは正直おすすめしません。

しかし副業の中には“会社にばれにくい副業”もあります。

例えば次の副業はよほど下手を打たない限りは会社にばれる心配はありません。

会社にバレたらどうしよう

と一抹の不安を感じている人は次の3つの副業を始めてみてはいかがでしょう。

ポイ活

いわゆるポイントサイトでポイントを貯める副業の事。ハッキリ言って毎月まとまったお金を稼ぐのは難しいですが“会社にばれない”のを重視して副業を選ぶのであればポイ活はおすすめです。

理由はポイ活で貯めたポイントは現金以外も電子マネーに交換できるから。

ポイ活で貯めたポイントを現金に換金すれば当然収入となるため年間20万円稼いだら確定申告が必要になります。しかし電子マネーに交換した場合の処理の仕方については現在不透明な状態となっています。

つまり貯めたポイントを楽天ポイントなどの電子マネーに交換すれば今のところ確定申告をしなくても大きな処罰はありません。(2019年時点)もっともポイ活で年間20万円以上稼ぐ事自体がかなり高いハードルなので会社にばれる可能性は限りなく低いと思います。

せどり・転売

一連の流れが仕組み化できれば副業でも毎月安定した収入が期待できるせどりや転売。実はせどりは本格的に始めても会社にばれにくい特徴を持っています。

せどりや転売を行うにはオークションサイトやフリマアプリを利用します。つまり“自分が要らなくなったものを売っている”という行為になるのです。

そのため会社に「転売で副業しているのか?」と聞かれても

いえ、ただ要らないものをメルカリで売っただけです

と答えればいいだけ。もちろん確定申告や住民税の支払いについてはきちんと会社にばれない対策をするのが大前提ですが、万が一ばれそうになっても会社からの追求から逃げやすいのがせどりや転売のメリットだと思います。

プライベートレッスン

例えばピアノなどの楽器を使い方を教えたり野球やサッカーなどスポーツ指導したりなど、ご近所さん対象に持っている知識やスキルを教えて月謝をいただくのも会社にはあまりばれにくい副業だと思います。会社から「何かコーチとかしてるの?」と聞かれても

近所の人達に教えて欲しいとお願いされたので

と言えばいいだけなので。

しかもレッスン料を現金でいただくようにすれば銀行口座を使わずに収入が得られるので調べられても見つかりにくいのが特徴。もちろん月謝の収入はちゃんと確定申告する必要はありますので年間20万円を超えるようなら確定申告はするように。

会社にばれても問題ない副業

これから紹介する2つの副業は厳密にいうと“副業”というカテゴリーに入らないと僕は思っています。

ただし法律上で副業に関する定義は定められていないため副業か副業ではないか?は会社の判断にゆだねられます。会社によって副業か?副業でないか?の線引きは変わってきます。

だとしても多くの会社で“副業ではない”と思われているのが

  • 株式投資
  • 不動産投資

といった投資系の副業です。会社にばれるのが怖いのであれば投資や資産運用を始めるのが安全だと思います。

株式投資

ご存知株式投資とは上場している株を売買して利益を生み出す方法です。株式投資は資産(お金)を使ってお金を増やしていくため時間を切り売りして稼ぐ“勤労”とは違います。

そのため万が一株式投資が会社にばれたとしても会社から処罰を課せられる可能性は限りなく低いでしょう。「職務中に取引するなよ」と注意されるくらいで済むのがほとんどだと思います。

ちなみに一切の副業が禁止されている公務員も株式投資はできます。

公務員法では副業禁止規定では

  • 金融商品への投資
  • 不動産への投資
  • 家業の農業の手伝い

の3つは例外とされています。株式投資は『金融商品への投資』に該当するため副行が厳しい公務員でもできる副業と言えるでしょう。

株式投資は「リスクゼロ」で始めるように

株式投資は会社にばれても大きな問題にはならない副業の1つです。しかし他の副業とは違い失敗したら損失が発生するリスクがある点を忘れてはいけません。

特に始めてしばらくはなるべく失敗のリスクを減らすよう、取引回数を減らしたり株式投資についての勉強をしてから始めるようにしましょう。少しずつ資金を増やして慎重に取り組めば安定した収入が期待できるはずです。

また最近は“お金以外の資産”で株の購入ができる証券口座も出てきました。

特に注目されているのが“ネオモバ”でTポイントを使った株取引ができます。成功すればお金が増えますが失敗してもTポイントで購入しているため懐は痛みませんよね?

ネオモバの詳細については下記ページで紹介しています。Tポイントを貯めている人はこの機会に貯めたポイントで株式投資デビューするのもアリだと思います。

不動産投資

公務員法の副業禁止規定で例外になっているので不動産投資も会社にばれても大きなお咎めはないと思います。ただし株式投資にくらべて始めるハードルが高いので手軽にできる副業ではない点だけ理解しておくように。

例えば必要な資金も株式投資であれば10万円くらいあれば十分ですが不動産投資を始めるとなると80万~100万円くらい必要になります。また“借りてもらいやすい物件”を探すための目利きや交渉のコツなど不動産投資で稼ぐために学ぶべき点はたくさんあります。

不動産投資は株やFXとは違い始める前の準備段階から色々考える必要があると思います。軌道に乗れば手間をかけずに安定した収入が期待できるので

不動産投資をやってみようかな

と興味があるのなら、まずは“不動産投資とは?”から勉強するのがいいかもしれません。

不動産投資の基本的な取り組み方については『お金の教養講座』でも詳しく解説してくれます。

お金の教養講座トップページ

不動産投資についての具体的な勉強するのであれば有料での参加になりますが『お金の教養講座』への参加は無料です。

不動産投資ってどうやるんだろう?

を知りたい人はお金の教養講座に参加してから不動産投資をする・しないを決断しても良いと思います。

空いた時間を活用できる副業

サラリーマンによっては

忙しくて副業に充てる時間があまりとれない

という人もいると思います。いくら副業をしたくても取り組む時間がなかったらできませんからね。

個人的に副業をしたいのであれば取り組む時間はきちんと確保すべきだと思います。本業の取り組み方を改善し、少しでも業務を減らして自分の時間を作るのは決して悪いことではないですから。

また時間がないなら“短時間でも取り組める副業”を始めるのも方法の1つです。まとまった収入は難しいかもしれませんが、上手に時間を作って取り組めば月5万円くらいはいけるはず。

特に限られた時間の中で取り組む副業としては次の3点はおすすめです。

内職

主婦の方が自宅で取り組む仕事・・・という印象が強い内職ですがサラリーマンでも取り組んでいる人はいます。内職の多くは単純作業ですし報酬も完全歩合制なので自分のペースで取り組めますからね。

内職の詳細については下記ページで紹介しています。月に3万円くらいの収入を目標にしているのであれば内職も“アリ”かもしれません。

覆面調査

いわゆる“ミステリーショッパー”と呼ばれる仕事で、店舗に行って店員の接客態度やお店の雰囲気などをチェックし、レポートを提出して報酬をいただきます。レポートの提出期限はあるものの調査日は自分の自由に決められるので休日や仕事終わりの時間を活用して取り組める副業です。

覆面調査をする場合、調査先の店舗はなるべく自宅周辺か職場周辺を選ぶのがポイント。また調査内容によっては実費で商品を購入しないといけなかったりもするので、事前に調査内容が確認できるならきちんと確認してから取り組むように。

ウーバーイーツ

いわゆるデリバリー宅配員の仕事。報酬は時給制ではなく宅配した距離と仕事をした時間帯で決まるため、自分ができる日にちや時間に取り組める副業です。

服装も自由ですし車がなくても自転車で配達が可能のため始めるハードルも低め。特に予定がない休日だけ働く・・・といったこともできるので忙しいサラリーマンでも取り組めると思います。

脱サラ・起業を意識した副業

サラリーマンの中には将来的に会社を辞めて独立を夢見ている人もいると思います。しかし独立すると言っても生活できるだけの収入がないと難しいですよね?

副業の中には上手に取り組めば会社の給料と同じかそれ以上の収入が見込める仕事もあります。その分時間とお金をかけて勉強する必要はありますが

いずれはサラリーマンをやめたいから

という理由で副業をするのであれば次の3つはいいかもしれません。

FX

月に100万円以上稼げる可能性を秘めている副業がFXです。株式投資とは違い、土日以外であれば24時間取引ができるうえに少額から始められるのが最大の魅力です。

ただし失敗した時のリスクも大きいので、FXを始めるならしっかりと経験と知識をつけながら取り組んでいきましょう。下手をすると1日で数十万円失う危険性もありますので注意してください。

情報商材の販売

昔ほどではないですが今もなお独立の足掛かりとして注目されているのが情報商材の販売です。最近はSNSなどを活用すれば自分のファンを獲得しやすいので“売りやすい”かもしれません。

販売する商材のテーマは人より少しでも詳しく知っていたり得意な分野であれば十分売れる可能性があります。

例えばペットシッターの資格を持っているのなら『犬のしつけ方』などを商材にして販売してもいいです。また美容学校に通っていたのであればメイクの仕方や髪型の作り方などを動画などにしてパッケージ化すれば十分情報商材として通用します。

もちろん情報商材を作成したらすぐに売れるわけではありません。集客をしたりプロモーターに会いに行って相談をしたりなど地味な作業も多いですが、良い人と巡り合えれば年間で1000万円以上稼ぐのも夢ではありません。

プログラミング

脱サラして取り組む仕事としてニーズがあるのがプログラマーです。会社もプログラマーを自社で雇うよりも外注にお願いした方が安く済むケースが多いですからね。

プログラミングについては現在本業と取り組んでいる人はもちろん

これから勉強して取り組もう

という人もおすすめです。近年オンラインでプログラミングについて学べるスクールもありますので、今後脱サラを考えているのなら空いた時間にプログラミングについて学んでみるのもいいのではないでしょうか。

オンラインで学べるプログラミングスクールとして評判が良いのは『TechAcademy』や『TECH::CAMP』などがあります。

 TechAcademy
 TECH::CAMP

サラリーマンにおすすめしない副業

これまでサラリーマンにオススメの副業を5つのタイプ別に紹介しました。人によって重要視している部分は違うと思いますので自分の優先順位に合った副業に取り組めばいいと思います。

また反対にサラリーマン荷は“おすすめしない副業”もあります。

特に次の3つの副業はお金が稼げる以上にデメリットが多いため、サラリーマンの人はさえた方が良い副業です。理由も含めて紹介しますので副業として検討しているのであれば候補から外した方が良いでしょう。

アルバイト

いくら副業でも継続的に働くアルバイトを副業にするのはあまりおすすめしません。なぜなら高確率で会社にばれてしまうからです。

副業が会社でばれないようにするためには確定申告をして住民税を『自分で納付する』にチェックする必要があります(普通徴収を選択する)。ただし普通徴収はあくまでも“給与・公的年金等にかかる所得以外”の収入をどうするか?を問われているものです。

つまりアルバイトをして得た“給与”は普通徴収できないのです。

普通徴収ができない・・・ということは、当然会社の給料から天引きするか住民税を納められません。住民税の納付額については会社に通知されるため会社が支払っている給料と住民票の納付額から別の所得があるのが発覚して会社にばれてしまうのです。

自治体によっては副業としているアルバイトの給料を普通徴収できるようになっていたりもします。ただ全自治体がこうした対応をしていない以上副業で“アルバイトを掛け持ち”という選択肢はやめた方が良いでしょう。

MLMビジネス

脱サラや独立のために副業の段階から自分で事業を起こしたりビジネスを立ち上げるのは良いと思います。ただしMLMビジネスだけはおすすめしません。

MLM(マルチレベルマーケティング)ビジネスとは、自らがメーカーの販売員(ディストリビューター)となって商品を販売するのと同時に、販売員を勧誘して組織を形成していくビジネスの事。アムウェイとかニュースキンとかが有名ですよね。

もちろんアムウェイなどの商品を

自分が使っていて気に入っているから

という理由で他人に商品を紹介する分には一向に問題ありません。その際に少し収入が欲しいから・・・という理由でディストリビューターになるのはアリだと思います。

しかしMLMビジネスを本気でやろうとすると時間や労力のみならずお金と人間関係も大きく消費します。グループによってはかなり強引な勧誘方法を推奨したり、自腹を切って成績を上げさせたりなど悪質な噂も絶えません。

MLMビジネスで成功するには“いかに駆け出しの時に始めるか?”が重要です。しかし我々一般人に話が来る時にはすでにディストリビューターの数がある程度増えている状態になっていることが往々にしてあるため始めても成功する可能性は決して高くありません。

最悪なのは成績のために自分で商品を買い漁ってお金を無くし、さらに強引な勧誘をしたせいで友達まで無くすという状態。

MLMビジネスについては賛否両論ありますが個人的にはサラリーマンが副業として取り組むにはおすすめしません。

ビラ配り・ポスティング

よく駅前などの街中でティッシュやビラを配っている人っていますよね?彼らの仕事を見下すつもりはありませんがサラリーマンにおすすめの仕事か?と言われると僕は「NO」と言います。

なぜなだビラ配りは誰でもできる仕事であり、労働時間と報酬が見合っていないから。ビラ配りをしている時間があるのならもっと報酬の高い副業をした方が良いと僕は思います。

また住宅へチラシを配るポスティングもサラリーマンが行う副業としてはおすすめしません。タイミングが悪いと住民からのクレームを自分が受ける羽目になるので選択肢から外した方が良いでしょう。

まとめ

当ページではサラリーマンにオススメする副業15種と副業に取り組むにあたってのポイントを3つ紹介してきました。サラリーマンはあくまでも“勤め先の会社の仕事”が本業なので空いた時間や休日を有効活用して副業に取り組んでください。

サラリーマンが副業に取り組めば会社の給料にプラスアルファの収入が発生します。つまり自由に使えるお金が増えて人生の選択肢が増えるので

副業やってみようかな?

と考えているのならぜひ積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょう。