一人暮らしの貯金

独身一人暮らしの人の食費節約術~誰でもできる3つの方法~

一人暮らしの人でもっとも節約の意識が高くなる生活費が「食費」です。食費は主に現金で支払う機会が多いため無駄遣いや衝動買いが多くなりがちです。

特に独身の人はお金の使い道について相談する相手がいないため自由にお金を使えます。そのため食費の使い道や節約方法は独身の人だと少し勝手や考え方が違ってきます。

そこでここでは独身の人が取り組める食費節約術を紹介します。大まかな節約法は基本的な食費節約術と変わりませんが独身ならではの考え方もありますのでぜひ参考にしてください。

毎月の食費の予算を決める

食費を節約する基本は『毎月の食費の予算を決める』こと。これは独身であっても変わりません。

予算を決めておかないと「食費にいくら使えるのか?」が分からなくなります。この状態で食費を節約しようとすると我慢だけを強いられてストレスが溜まるため長く続きません。

食費を節約するのであればきちんと毎月食費に使う予算を決めましょう。予算を決めておけば「いくら節約しないといけないのか?」がハッキリするため、節約に対して必要以上のストレスがかからず習慣化させやすくなりますので。

独身一人暮らしの食費の平均は?

食費の予算は家族の人数によって決まります。当然独身で一人暮らしの人が4人家族の世帯と同じ食費にはなりません。

2013年の家計調査によると

男性の食費平均が1ヶ月当たり43,353円
女性の食費平均が1ヶ月当たり35,958円

と言われています。また年齢や性別によっても食費の平均は変わってきます。

年齢 男性 女性
~34歳 48,730円 34,523円
35~59歳 45,389円 34,516円
60歳~ 38,123円 36,609円

理由はいくつかありますがおそらく男性よりも女性の方が節約の意識が高いため、やりくりを上手にしているからでしょう。また60歳未満の男性は仕事が忙しいうえにある程度収入があるため、食費の節約を徹底しなくても生活できる・・・という可能性もあります。

ただ、上記数字はあくまでも“平均”です。

上手にやりくりすれば月20万円の給料でも3万円は貯金に回せます。詳細については下記ページで紹介しており、食費の予算の目安も明記してありますのでぜひ参考にしてください。

できるだけ“自炊”を心がける

食費を節約したいのであればできるだけ“自炊”するように心がけましょう。特に独身で一人暮らしだとついつい料理をするのが面倒になりがちですが、外食や総菜を買って食べるのに比べると支出はかなり抑えられます。

作る料理については特に凝ったものを作る必要はありません。炒めるだけの料理やスープやシチューなどなら簡単に作れるし日持ちする食材も利用できるので、これらを中心に献立を考えていけばいいかと。

また食費を節約するために自炊を推奨していますが「毎日必ず自炊する」必要はありません。

特に社会人で平日は仕事に行っていると疲れて帰ってきて料理をする気力すらない・・・なんて人もいると思います。無理をしてまで自炊を徹底しなくてもいいですが気持ちと体力に余裕がある日(休日など)はなるべく自炊をして食費の節約に努めましょう。

忙しくて自炊できない時の対処法

先ほど「無理に毎日自炊する必要はない」と言いましたが勘違いしないでください。『自炊しない=食費節約を考えなくていい』ではなくむしろ自炊しない時こそ節約を考えた行動をとるべきです。

特に独身の人は自分の食事は自分で用意しなければいけません。そこで自炊ができない時は次の3つの方法のいずれかを実践してみてください。

1.休日にまとめて作っておく

例えばカレーやシチューなど多少日持ちする料理を休日の時にまとめて作っておきます。それを翌日の夕飯にも食べればその日自炊しなくても食事ができますよね?

このように料理ができる時間がある時に多めに作っておき、それを翌日以降の食事にすれば帰ってから自炊できなくても食事ができます。ただし“作りおき”する料理はある程度日持ちするものにしましょう。

また野菜などをあらかじめ切って冷蔵庫に入れておき、帰ってきたらそれを炒めるだけで完成できる状態にするのもアリです。

2.スーパーの見切れ品をおかずにする

仕事帰りにスーパーによって惣菜を買って食べるのもいいでしょう。特に閉店間際に行くと品数は少ないですが安くなっている『見切れ品』が並んでいます。

賞味期限が迫っているものの今日中に食べるのであれば問題ないので、安くなっている見切れ品を買ってその日の食事にすると食費節約につながります。もちろん買った惣菜はその日のうちに食べましょう。

3.PB惣菜をおかずにする

近年スーパーにはPB(プライベートブランド)商品が販売されています。PB商品とはスーパーと食品メーカーの共同商品のことで同じ商品と比較して安価で購入できます。

もちろん食品メーカーが参加しているため味も美味しいです。そのため、料理ができない時はスーパーでPB商品の惣菜を買って食べる・・・というのもいいでしょう。

PB商品はスーパーだけでなくコンビニでも販売されています。(セブンプレミアムなど)コンビニは24時間空いているので仕事が遅くなってスーパーが閉店してしまった時はコンビニで買えるのが大きなメリットです。

ただし、コンビニは衝動買いや無駄遣いが多くなりがちなお店でもあります。下記ページを参考に無駄遣いをしないコンビニでの買い物法を実践してください。

料理に自信がないなら簡単な料理から覚えよう

独身であっても食費を節約するのであれば自炊が基本となります。とはいえ、人によって料理の得意・不得意があるため「自炊」に対するハードルが高い人もいるでしょう。

そんな人は簡単な料理から始めてみてください。例えば野菜炒めであればじゃがいも、にんじん、玉ねぎなどを適当なサイズに切ってお肉と焼くだけでできますしカレーも野菜炒めとほぼ同じ材料で簡単にできます。

一人暮らしの場合、自分が食べられればいいので凝った料理を作る必要はありません。それよりも「料理をする習慣」をつけるのが大切なのでパパっとできる料理から作ってみてください。

食料の“無駄遣い”を極力抑える

毎月食費にかける予算を立て、その中でやりくりするのが食費節約の基本です。そのためには“無駄遣い”を極力減らすのが重要。

特に一人暮らしの人は食材の買い物も一人で行くことがほとんどだと思います。ただ、食費の予算からその使い道まで全部自分で決められますしそれで誰かに迷惑がかかることがないため、好きなものを好きなだけ買うことだってできます。

つまり一人暮らしの食費は“ムダ”が多くなる可能性が高い・・・ということ。

特に次のものは食費を圧迫するだけの無駄遣いになりやすいので、極力買わないようにしましょう。

お菓子やスイーツ

ついつい甘いものが食べたくなってお菓子やスイーツを買ってしまう人もいますが、これらを買いすぎるとやはり食費がどんどんかさんでいきます。なるべくお菓子コーナーに立ち寄らないなどして買わないようにしましょう。

どうしても欲しい時は食費をやりくりして『余分なお金』を作ってから買うように。極論をいれば食費を予算内に収められれば問題ないわけですから、お菓子などを買うためにより食費のやりくりに力を入れればいいと思います。

飲み物(ジュースやお酒など)

自宅でお酒を飲む人もいるかと思いますができればほどほどにしておきましょう。お酒を買うお金も食費の圧迫につながるので飲む量を減らすなどしてやりくりを徹底してください。

またジュースはお酒以上に買うのを控えましょう。ミネラルウォーターはともかくお茶をペットボトルで買うのであれば茶葉を買って自宅で沸かした方が食費は抑えられます。

使い切れない食材

意外と無駄遣いとして認識されていないのが「使い切れなかった食材」です。

安いから・・・という理由で大量に買ったもののずっと使わず食材の賞味期限が切れた食材は捨てるしかありません。そうなるとお金を出して買ったものも捨てることになるため、結果的に無駄遣いになります。

特に一人暮らしだと食べるのが自分だけですから食材の減りもそこまで早くありません。買った食材を腐らせないためにも“食材を買う量”については注意しましょう。

食材の買い物の仕方の基本については下記ページを参考にしてください。

まとめ

独身の一人暮らしであっても食費の節約法は『どれだけ自炊できるか?』だと思います。外食や出前などを利用する機会を減らし、食材を買って料理するのが食費を節約する最善の方法だと思います。

ただ、一人暮らしだと『毎日自炊する』が意外とハードルが高く感じる人もいると思います。そんな時はなるべく出費が抑えられる方法で食事をとればいいでしょう。

ここで紹介した食費節約術はその一部です。食費が節約できれば貯金に回せるお金も作れるのでぜひ実践してください。