「定額貯金」や「定期貯金」を活用した賢い貯金の保管の仕方

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1現在ほとんどの人が銀行などの金融機関に口座を持っており、そこでお金の管理をしています。もちろん中には貯めたお金を預けている人もいるでしょう。

貯金を金融機関にお金を預けることによって、いたずらに使ってしまうことを防ぐことができます。ただ最近はATMが普及しすぎているため、キャッシュカードさえあればどこでも簡単にお金を下せる時代になりました。

つまり、口座に貯めたお金を預けてもすぐに引き出せて使えてしまう環境だということ。そういう意味では貯金が貯めにくい社会になったともいえるでしょう。

しかし、貯金を金融機関の口座に保管しておくことが悪いことではありません。特にゆうちょ銀行が提供している「定額貯金」や「定期貯金」です。

では他の金融機関の口座と「定額貯金」や「定期貯金」とはどう違うのか?ここではゆうちょ銀行の口座を賢く使って貯めたお金を保管する方法を紹介します。

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ゆうちょ銀行と他の金融機関との違い

定額貯金2貯めたお金の賢い保管の仕方をお話しする前に、定額貯金や定期貯金の特徴、そしてゆうちょ銀行がどういった銀行なのかについてお話しします。こうした特徴を知っておくことで定額貯金や定期貯金のメリットやデメリットをより把握しやすくなるので、知識として知っておきましょう。

まずゆうちょ銀行がどういった銀行なのか・・・そこからお話ししていきます。まず2006年に郵政民営化関連6法(ゆうちょ銀行の直接の根拠法は郵政民営化法(平成17年法律第97号)第8章)公布による郵政民営化の準備に伴って「株式会社ゆうちょ」が設立しました。

その後2007年に「株式会社ゆうちょ銀行」に商号変更し、日本郵政公社から主に郵便貯金事業を引き継いだことが誕生のきっかけとなります。分かりやすく言うと、郵便局が今まで行っていた「郵便貯金」の部分だけを専門的に扱う会社がゆうちょ銀行というわけです。

ちなみに銀行の口座は「預金」と言いますがゆうちょ銀行は「貯金」と言います。この違いについては読み方以外大きな変化はありません。なぜなら、ゆうちょ銀行は郵便貯金法に基づく「郵便貯金」ではなく銀行法第4条1項の免許を受けたものとみなされたことにより「預貯金」に準拠した商品になっているからです。

ただし預金額については他の金融機関と比べると違いがあります。銀行では預金額に上限はありませんが、ゆうちょ銀行では預金額の上限が1000万円までとなっています。

つまり、個人が1つの口座で1000万円以上預けることができない・・・ということ。そのため、事業などで大きなお金を出入りさせるには不便さを感じることでしょう。

そしてゆうちょ銀行には「普通貯金」「定額貯金」「定期貯金」の3種類があります。普通貯金については他の金融機関のそれと全く一緒なので説明を割愛しますが残りの2つの口座についてはそれぞれ以下のような特徴があります。

定額貯金の特徴

定額貯金はゆうちょ銀行の主力貯金商品で、多くの人が利用しています。その理由は“貯金の引き出すハードル”と“金利の高さ”にあります。

定額貯金は預入開始日から6ヶ月経過しないと預けたお金を引き出すことができません。しかし6ヶ月経過すれば最長10年まで預けてくれますし、その期間中はどれだけでも自由にお金を出し入れすることができます。

また金利についても普通貯金(通常貯金)の場合、金利は一律0.03%なのに対して、定額貯金は預けてから3年未満は0.035%、3年以上になると0.04%と高い金利を受けることができるのです。

定期貯金の特徴

定期貯金は銀行なども提供している「定期預金」とほぼ同じ性質を持ちます。最低1000円から預けることができ、預け入れも1000円単位で好きな金額を口座に預けることができます。

期間は最長5年と定額貯金に比べれば短いですが、金利は4年目以降が0.06%とゆうちょ銀行が提供している口座の中で最も高い金利を受けることができます。また満期にならないと預金したお金を引き出せないのも定期貯金の特徴の1つです。

 

「定額貯金」と「定期貯金」の賢い使い方

定額貯金3先ほどゆうちょ銀行の「定額貯金」と「定期貯金」の特徴についてお話ししました。どちらにもメリットがあり、デメリットもありますが、こうした特徴をよく理解して利用することで、貯めたお金を大切に保管し、いざという時まで使わずに保管することができます。

では具体的にどのように保管すればいいのか?ここで大事なのは「定額貯金」と「定期貯金」に入れておく“お金の使い道”を明確にすることです。

定額貯金と定期貯金とではお金を引き出すことができる期間や満期までの期間などさまざまな違いがあります。これらの違いを上手に利用して

定額貯金に入れておくべき貯金
定期貯金に保管しておくべき貯金

に分けておくことで、貯めたお金を途中で使ってしまったり、いざという時にすぐに引き出すことができたりします。では具体的にどのようなお金をそれぞれの口座に保管しておくのがベストなのか・・・例を挙げなら紹介しますので是非参考にしてください。

定額貯金に入れておくべき貯金

定額貯金は預入から6カ月間は引き出すことができませんが、それ以降であればいつでも簡単に引き出すことができます。そのため、貯金を始めてから数年の間に使うようなお金は定額貯金に貯めていくのがいいでしょう。

例えば

・家や車を買う時の頭金
・ブランド物を買う時ために貯めたお金
・海外旅行に行くためのお金

など。近い将来に使い道が決まっているお金は定額貯金に保管しておいた方が必要な時にすぐに引き出すことができます。

ただし「すぐに引き出せる」ということが、一種のリスクでもあります。すぐに引き出せる・・・ということは、貯金が目標金額に達する前に貯めたお金を使ってしまえるということ。

そのため、お金そのものよりも通帳やキャッシュカードの扱い方やそれらを保管しておく場所や方法についても多少工夫が必要となります。簡単に持ち出せてしまうようなところに通帳等を置いておくと貯金が貯まる前に使ってしまう可能性があるので注意しましょう。

定期貯金に入れておくべきお金

定期貯金は定額貯金と比べて自由にお金の引き出しができない口座です。満期にならないとお金を引き出せないため、2~3年以内に使う予定のあるお金を保管しておくには適していません。

逆に向こう10年以上使う予定がないお金を預けておくには非常にベストな場所だということ。例えば老後の生活費や産まれてくる子供を育てるためのお金など、不確定な未来や遠い将来に使うであろうお金は定期貯金にいれておくといいでしょう。

また、定期貯金は定額貯金に比べて金利が高いですが、それを理由に定期貯金に入れる必要はありません。高いといっても定額貯金と比べても0.025%しか変わらないため、金利による収入の差は微々たるものです。

ですので、金利でお金を増やそうとは考えず、あくまでも『保管する場所』として割り切って活用したほうが良いでしょう。

 

定額貯金の「貯金上限1000万円」はデメリット?

定額貯金4定額貯金にせよ定期貯金にせよ、どちらもゆうちょ銀行が扱っている商品であり、ゆうちょ銀行を利用することになります。そのため、定額貯金でも定期貯金でも共通するポイントがあります。

そのポイントは貯金額の上限でもある1000万円という金額。冒頭でもお話ししましたがゆうちょ銀行は貯金上限額があり、それ以上の金額を預けることができません。

とはいえ、貯金上限額があったからといってもそこまで大きなデメリットではありません。その理由は「ペイオフ」という制度にあります。

ペイオフとは万が一金融機関が破たんした場合、その金融機関に預けていたお金を預金保険機構が預金者に対して保険金を支払う仕組みのこと。つまり、お金を預けていた銀行が倒産した時に預けていたお金が返ってくる仕組みがペイオフということです。

定額貯金

ただしこのペイオフによって返ってくる金額には上限があります。口座の種類等によって違いがあったりもしますが基本的には1000万円以上の預金は保証されません。

例えばA銀行に2000万円預けていたのにA銀行が倒産してしまった・・・その場合、1000万円は預金保険機構が保証してくれますが残りの1000万円は保証されず返ってこないのです。

もちろんこのペイオフはゆうちょ銀行にも適用されます。まだ郵便貯金として国が運営していた時は国営だったこともありペイオフの対象外でしたが、民営化されたことによりゆうちょ銀行もペイオフの対象になったのです。

とはいえ、ゆうちょ銀行に預けられる金額は1000万円であり、ペイオフの保証上限金額と合致します。そのため、万が一ゆうちょ銀行が倒産したとしても、預けたお金は全額補償されることになります。

それに、近年では多くの人が複数の金融機関に口座を持っていることがほとんどです。例えばメインバンクはA銀行でサブとしてB銀行、C銀行をもっている・・・とか。

また店舗型の銀行とは別にネットバンキングを利用している人も少なくありません。ですから仮に1000万円以上の現金を貯めたとしても、それらを別々に預けることで資産を守ることができます。

以上の点から、「貯金上限1000万円」があったとしても、ゆうちょ銀行が使いにくいわけでもないしお金の使い方に支障が生じるわけではありません。設立の経緯は他の金融機関と違いますが“お金を預ける”という面だけを見れば、全くと言っていいほど違いはありませんので、気にする必要もないでしょう。

 

定額貯金に“保管”して上手にお金を貯めよう

お金を貯めるにあたって「どこに貯めたお金を保管しておくか?」というのは意外と重要なポイントだったりします。なぜなら、貯金が習慣化されていないとついつい使ってしまいがちだからです。

お金は貯めるためにあるのではなく使うためにあります。しかし「いつ使うのか?」「何に使うのか?」を明確にしないと結局は無駄遣いに終わってしまうことになります。

だからこそ、ここぞという時まできちんと保管しておく場所が必要なのです。今回ここで紹介した定額貯金や定期貯金は“貯めたお金の保管場所”としてお勧めの場所の1つでもあるのです。

もし貯めたお金をすぐに使ってしまった経験があるのなら、一度定額貯金を利用してみてください。

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