保険の見直しを相談する前に知っておきたい4つの知識

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untitled人生の中で最も高い買い物が3つあります。「住宅」「車」そして「保険」です。

保険は買い物の中でも極めて特殊なもので、他の商品やサービスとは少し違うものがあります。例えば住宅や車と比較しても、これら2つには購入額が決まっていますが保険には特に定めがありません。

分かりやすくいうと、200万円の車をローンで購入した場合、200万円にローンの金利が上乗せされた金額を支払い終えると当然次の月から支払う必要がなくなります。しかし保険に関しては“支払いをしている状態”を維持しないと保障を受けることができないため「完済」というものがありません。

そのため、保険料の節約は毎月の支出に大きく影響してきます。

同じ保障でも保険会社によって価格が全然違うこともありますし、逆に同じ保険料でも保障内容に雲泥の差が出ることも珍しくありません。そのため最近では「保険の見直し」の必要性が叫ばれています。

でも保険の見直しってどうやればいいのか?そもそも保険とはどういった仕組みなのか?そこでここでは、保険を正しく見直すために知っておくべき“保険料節約に役立つ4つの知識”を紹介します。

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保険料が変わる3つのポイント

保険 見直し1保険を見直す前に「どの保険を見直すか?」によって節約できる額が異なります。保険と言ってもいろいろな種類があり、それによって保険料や保障される内容が変わってくるからです。

保険とは

・生命保険(加入者が志望した時に支払われる)
・医療保険(加入者がケガをしたり病気になった時に支払われる)
・がん保険(加入者ががん治療を受ける時に支払われる)

などなど、さまざまなタイプがあります。そしてここから3つの要素によって月々支払う保険料の金額が変わっていきます。

その要素とは「保障内容」「年齢」「保険のタイプ」です。

1:契約した保障内容

保障内容とは、保険の保障をどれくらい受けることができるかを表すものです。例えば生命保険で

・死亡時に1億円支払われる生命保険
・死亡時に1000万円支払われる生命保険

の2つがあった場合、上の生命保険のほうが月々支払う保険料が高いのが一般的です。なぜなら保険会社が支払う保障は、加入者からいただいている保険料から捻出されるものであり、高い保障を支払えるようにするには、当然月々の保険料も高くしないと採算がとれないからです。

そのため、保険料を節約したいのであれば、現在加入している保険の保障内容が適切なのかがポイントになってきます。

2:加入者の年齢

同じ保険でも加入者の年齢によって月々の保険料は異なります。その理由は歳をとっていたほうが亡くなるリスクが高いからです。

全く同じ保障内容でも、30歳で加入するのと60歳で加入するのとでは、病気になったり死亡する確率は違ってきます。こうした確率の違いを保険料の違いに反映させています。

また保険の性質上、そこまでコロコロと乗り換えるものではないため、若い人に対しては多少割安にして長く加入してもらえる方が保険会社としては利益につながります。こうした背景もあって、年齢によって月々支払う保険料が変わってきます。

3:保険のタイプ

保険には様々なタイプのものがあり、このタイプによって保険料が変化します。例えば

定期保険:保険期間が一定で満期金もない最も基本的な保険(いわゆる「掛け捨て」)
養老保険:保険期間中に死亡した場合は死亡保険金を、満期まで生存していた場合は満期金を受け取れる保険
終身保険:一生涯の死亡保障を確保でき、同時に貯蓄性がある保険。

各タイプによって保険料はもちろん保障を受けられる期間や保険が満期になってからの対応などさまざまな部分が異なってくるため、自分のライフスタイルや求めている保障がどういったものなのかと照らし合わせて検討する必要があります。

 

保険の見直しは『カタカタ生命』から

近年、物価の上昇や税金などの引き上げによって家計が圧迫された影響もあって、保険の見直しが頻繁に行われています。しかし保険を扱う会社は非常に多く、また商品も多岐にわたるため、どれが自分にとってベストな保険なのかを見つけるのは至難の業です。

でも実はちょっとしたポイントで保険料を節約できる“保険の選び方”があります。このポイントを知っていれば、少なくとも数ある保険会社の中から「保険料が高い会社」を選択肢から外すことができます。

そのポイントとは“カタカタの会社から選ぶ”というもの。

保険会社といえば、「日本生命」や「明治安田生命」などといった昔からある日本の保険会社が有名です。そして「日本の会社だから安心」という理由で日本の保険会社に加入している人も多いことでしょう。

でも“保険の節約”という観点から見た場合、日本の保険会社を選ぶのはあまりお勧めしません。なぜなら、国内大手の保険会社は各商品とも金額そのものが割高なうえ、更新するたびにどんどん保険料が高くなっていくからです。

それに対してカタカタ名の保険会社(ソニー損保やメットライフアリコなど)は国内大手の保険会社と比較すると、保障内容はほぼ一緒でも保険料が割安に抑えられています。35歳から60歳までの保険料を比較すると約2倍の差がつくことだって珍しくありません。

保険 見直し 図1

上の表を見てもらえば分かると思いますが、カタカタ生命の保険には“更新”という概念がありません。そのため、年齢を重ねるたびに保険料が上がることがなく、常に一律の金額で済みます。

こうした情報は瞬く間に浸透し、現在日本で売上を伸ばしている保険会社の半分以上はカタカタ生命となっています。

保険 見直し2

もちろん、国内大手の保険会社の商品が粗悪だとか、費用対効果が悪いという話ではありません。どこの保険会社の商品を買うかは、消費者の自由ですから。

しかし単純に“毎月支払う保険料”を軸に考えた場合、国内大手よりはカタカタ生命の商品を中心に見直していったほうがいいでしょう。

 

今すぐ見直した方がいいタイプの保険

先ほど保険料が変わるポイントの1つとして“保険のタイプ”を紹介しました。その中でも保険料の節約にお勧めなのが定期保険、いわゆる「掛け捨て」タイプの保険です。

掛け捨てタイプの保険の特徴は、なんといっても支払う金額が安いことです。

例えば生命保険の掛け捨てですと、保険料を支払い続けている期間内に死亡した場合に保障を受け取ることができます。ただし、保険料を支払う期間が満了すると、保障を受けることができなくなります。

逆に終身保険などの「積み立て」と呼ばれるタイプの保険は、保険料の支払いが満了になっても保障を受けることができます。その代り、月々に支払う保険料が高いのがデメリットと言えます。

では「掛け捨て」と「積み立て」どちらのタイプの保険がいいのか?

結論から言うと、どちらのタイプの保険も一長一短なため、両方の保険にバランス良くかけるのが正解です。実際にファイナンシャルプランナーの仲和成さんも次のように話しています。

保険 見直し6「保険を見直す際にも注意が必要です。保険の見直しをすることで、保険料が安くなったと喜ぶ人は多いです。ところがほとんどの場合、資産性が高い積立型の保険から、保険料が安い掛け捨て型の保険に入れ替えただけだったりします。

確かに、掛け捨て型にすれば表面的な保険料は安くなりますが、掛け捨て型には貯蓄性はありません。つまり、掛け捨て型の部分を大きくすればするほど、家計からお金が逃げていくことになるのです」

つまり、保険料を節約するのに大事なのは“いかに自分のライフスタイルにあった適切な保険を選んで加入する”ということ。生命保険は積み立てで加入し、医療保険は掛け捨て・・・といったように、各保険によってタイプを替えて加入することにより、家計のリスクを最小限に抑えることがポイントとなります。

ただし「セット売り」の保険に加入している場合は今すぐ見直した方がいいでしょう。

セット売りとは、様々な保障が1つにまとまったタイプの保険です。生命保険、医療保険、がん保険・・・こうしたバラバラに販売されている保険を1つにまとめて販売しているものがセット型(もしくは一体型)の保険と呼ばれています。

しかし、色々な保障が組み込まれている反面、支払う保険料も高くなっているのが特徴です。しかも色々な保障が受けられるため、商品自体が複雑になっているため、本当にその価格が適正なのかどうかを見極めることが非常に難しいというデメリットがあります。

例えば「病気で入院したら1日5000円の保障が受けられる」といった内容でも特定の病気での入院は対象外だったりするケースは珍しくありません。こうなると、なんのために保険料を支払っているのか分かりませんよね?

ですので、セット売りで販売されている保険には手を出さず、1つ1つバラで購入したほうが保険料の節約や保障の面からもお勧めです。保険に関してはまとまっていると損をする可能性があるので避けたほうがいいでしょう。

特に次の2つのタイプの保険はセット売りの典型です。

1:定期付終身保険

保険 見直し4定期付終身保険とは、終身保険をベースに定期保険(掛け捨て)の保険の特約がついた保険のこと。簡単に言うと掛け捨てと終身保険が1つにまとまった保険です。

ですので、一定期間払い続けたら後は保険料を支払うことなく一生涯保険に加入したことになります。しかし、実は1つ大きな落とし穴があります。

確かにここだけ見れば定期付終身保険は一生をカバーできるように見えます。

しかし、定期付終身保険には全期型と更新型の2種類があり、特に更新型は更新するたびに保険料が上がっていくシステムなのです。

なぜ更新する度に保険料が上がっていくのか?それは、更新する時にその時の年齢で保険料が再計算されてしまうため、更新をすればするほど保険料が高くなるのです。

また全期型にしても保険料が支払い終わると、保障がガクッと少なくなり、結局は別の保険に入らないといけない可能性が高い。ところが、満期の時にはいい年齢になっているため、高い保険料を支払うかもしくは保険には入れなくなります。

どちらにせよ、定期付終身保険は時間が経つにつれて保険料がかさむ危険性が高くなるので、やめたほうがいいでしょう。

2:アカウント型保険

保険 見直し5アカウント型保険とは定期付終身保険の進化版で、自由設計型保険とも言われています。定期付終身保険に積立金がプラスされ、掛け捨てにかかる保険料を積立金から引き落としたり、まとまったお金を積立金に追加することもできます。

これによって、より幅広いニーズに対応できるようになったのです。

しかし、保険料の節約という意味ではこのアカウント型保険はオススメできません。その理由は、商品自体があまりに複雑すぎて、実際に得をしているのか損をしているのかがはっきり分からないから。

得をしているならそのまま続ければいいし、損をしているなら何らかの対応はできます。しかし、そのどちらかが分からない以上、対策のしようがありません。

その結果、割高な保険料を払い続けなければいけなくなる。

また、一旦加入すると保険プランの主導権は保険会社に持っていかれるケースが多くなります。これは、アカウント型保険が複雑なため、一般の人では整理できないから。

そのため、保険会社の言いなりになってしまうため、保険料で節約ができなくなってしまうのです。

 

保険の見直しを相談する人(会社)の見極め方

保険 見直し7保険の見直しをするにあたって役に立つのが保険相談サービスです。先ほども言いましたが、保険を見直すにあたって保険の知識は必要不可欠なのですが、この知識を持っている人は決して多くありません。

自分で資料を集めていろいろ調べてやったとしてもかなり時間がかかってしまいますし、本当に必要な保障が受けられる状態なのかも微妙です。ならばいっそ専門家に聞いてアドバイスをもらったほうが時間的にも気持ち的にも楽なはず。

そこで、保険の相談に乗ってくれ、的確なアドバイスをしてくれる保険相談サービスの活用です。最近は『保険相談窓口』として店舗を構えている会社もあります。

保険相談サービスでは、大手から外資まで数多くの保険を取り扱っており、その中からその人の家族構成や生活環境、さらには将来安心して暮らしていくための保険の組合せを提案してくれます。

しかし、一概に全ての企業が優良というわけではありません。例えば、特定の保険会社の商品ばかりを勧めてきたりとか、断っているのに無理やり契約させようするFPを紹介されたり・・・とか。

そこで、保険の見直しで活用しても良い保険相談サービス会社の簡単な見極め方を紹介します。優良な会社かそうでない会社かを見極めるポイントは次の3つ。

1:無料で保険の相談を受けてくれるか?

保険相談サービスは、店舗を構えている会社もあれば、インターネットなどで申込み、自宅や都合のいい場所まで来てくれてアドバイスしてくれるところもあります。ということは、保険の相談を受けるだけでも向こうはそれなりの経費がかかっていることになる。

相談に乗ってくれているのですから、多少の相談料は・・・と思うかもしれませんが、実は保険を見直して契約をし直すと、保険相談会社に仲介料が入る仕組みになっています。ですから、こちらの無駄な出費を避ける意味でも、なるべく無料で相談に乗ってくれる会社を選びましょう。

特に訪問型の保険相談サービスは、相談終了後に交通費を請求されトラブルになることもあります。こうしたトラブルを未然に回避するために、事前に相談にかかるお金は必要なのかどうかを確認しておきましょう。

2:強引な勧誘はないか?

保険相談サービスは、相談者を提案した保険に加入させることで売上を上げています。そのため、いかに提案した保険に加入させられるかが会社の売上を伸ばすためのポイントとなる。

そのため、担当者によっては半ば強引に保険に入るよう勧誘する人も少なくありません。

こうした担当者にあたった際に会社としてどう対応してくれるのかが見極めるポイントの1つです。良い会社は担当を変えてくれたりなど、適切な対応をとってくれるはずですし、そうしたケアサービスもしっかりサイトで謳っていますので、こうした会社を積極的に活用するようにしましょう。

3:どのくらいの実績があるか?

保険相談サービスはインターネットやテレビCMなどと言った広告を出して宣伝しています。その宣伝されている中で注目すべきは“実績”です。

ここでいう実績とは

・保険の見直しをお願いしたお客さんの声
・問い合わせがあったお客さんの数(のべ人数でもOK)
・実際にお客さんに提案した保険見直し後の差額

などなど。また、会社概要を見て創立年月日を見るのも1つのポイントです。

インターネットが普及しているからこそ、良い噂も悪い噂もすぐに広まるため、第三者の声だったりこれまでの活動履歴がしっかり公開されている会社を選ぶことがポイントです。

 

保険の見直しは人生の見直し

保険料は食費や光熱費とは違い、常に一定の金額を支払い続ける支出です。そのため、一度見直しておけば、特にこれといった対策をしなくても節約することができます。

しかし、ただ保険料を安く抑えればいいというものではありません。

保険料を節約したことによって、もしもの事態になった時に、満足な保障が受けられなかったら何の意味もありません。保険の見直しはこうした“受けられる保障”と“月々支払う保険料”のバランスを確認する作業でもあるのです。

年を取れば生活環境は異なります。結婚し、出産し、会社を退職し・・・こうした生活環境が異なることによって求める保障は変わってきます。

今を楽しく生きるには将来の不安をしっかりと取り除くことが必要です。保険はそのための数ある手段の1つですので、決して妥協せず満足のいくものを見つけてください。

今加入しているのが家計にも自分の人生にも安心できる保険かどうか・・・いい機会なので見直してみてはいかがでしょう。

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