楽しい老後を迎えるために必要な貯金を作る5つのポイント

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老後 貯金貯金を貯める目的の1つに「老後のため」というものがあります。昔は定年まで会社に勤め、その後は退職金と年金だけで老後の生活はできたため、わざわざ老後の生活費を貯金する必要はありませんでした。

しかし少子高齢化によってもらえる年金は年々減ってきているため、“生きていくためのお金”を貯めておく必要がでてきたのです。そのため若いうちから「老後の生活費」として貯金している人も少なくありません。

とはいえ、老後のために貯金をするとなると、かなり長い期間お金を貯め続けることになります。また老後の生活費がどのくらいかかるかも、老後にどのような生活をしたいかによってその金額は異なってきます。

そこでここでは、実際に老後にどのくらいの生活費が必要なのかをお話しすると共に、その老後の生活費を貯金するためのコツについて紹介していきます。

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老後の生活に必要な生活費といくら?

老後 貯金1まず、老後の生活のどのくらいお金が必要なのでしょうか?人によっては「1億円必要」だとか「1000万円もいらない」とさまざまな事を言われています。

では実際はどうなのか?「AllAbout」で紹介されている「会計調査報告(家計収支編)-平成25年平均速報結果の概況-」の高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の家計収支の計算では以下のようになります。

・収入 21万4863円 (うち社会保障給付 20万309円)
・消費支出 24万2598円
・非消費支出 2万9857円
・収入-支出 ▲5万7592円

社会保障給付=公的年金等とすると、毎月の公的年金では不足する金額は「社会保障給付-消費支出-非消費支出=20万309円-24万2598円-2万9857円=▲7万2146円」です。老後期間15年に必要な生活資金は約1300万円、20年では約1700万円になります。

■老後期間15年(65歳~80歳の期間)
7万2146円×12カ月×15年=1298万6280円

■老後期間20年(65歳~85歳の期間)
7万2146円×12カ月×20年=1731万5040円

参考:AllAbout

つまり、老後に職も就かない状態で生活するためには定年を迎えるまでに少なくとも1700万円の貯蓄が必要だということ。もちろん、社会保険給付が今後変わらないことが前提であり、万が一給付金が減るようなことがあれば1700万円でも足りない可能性は出てきます。

しかもこれはあくまでも“生活するのに必要なお金”であり、それ以外のお金は含まれていません。例えば自宅のリフォームなどのお金などがかかる場合は、さらにここに上乗せされるため、必要貯金額はさらに上がります。

老後のための貯金は1億円必要?

株式会社マネーフォワードが、2015年の3月に10~60代の男女3938人に対して「定年・退職後に必要なお金はいくらだと思いますか?」というアンケートを実施したところ

男性は約5210万円
女性は約4237万円
平均で約4978万円

という結果が出ました。また社会保険労務士の井戸美枝さんは1人当たり5000万円の貯金が必要だと「東洋経済ONLINE」のコラムの中でお話しされています。

「そんなに必要なの?」という声も聞こえてきそうですが、必要です。よく考えてみて下さい。歳を取ると行動範囲が狭くなるし、食べる量も減るから、おカネはあまり使わないのではないかと考えてしまいがちですが、そんなことはありません。

たとえば持ち家の人だと、定年になったところでリフォームを行うケースが多く見られます。築30年くらいになれば、いろいろな箇所にガタが来ますから、終の棲家になることを想定して、壊れたところを修繕しておきたいと考えるのでしょう。

また、最近は晩婚化が進んでいますから、自分が定年になった時、子供が結婚していないことも考えられます。子供の結婚にかかる費用を、親が負担するケースは少なくありません。

自分が60歳前後の時、親が90歳前後で要介護だったら、その費用負担も発生しますし、自分自身も決して若くはないわけですから、医療費の負担がかさんでくるでしょう。

このように、定年を迎えてからも、いろいろとおカネは必要なのです。しかも、いずれも金額的にはかなりまとまった額になるはずです。それらの負担を考慮に入れたら、3000万円程度の貯蓄だと、あっという間に食い潰してしまいます。

引用:東洋経済ONLINE
2015年4月8日掲載

つまり、井戸さんが言うには、生活費以外のお金もかかるため、夫婦で1億円の貯金が必要だとおっしゃっているのです。ただし、井戸さんが必要なお金として挙げた

・自宅のリフォーム費用
・お子さんの結婚にかかるお金
・自分の親の介護費

これらにお金がかからない環境にいるのなら、その分必要なお金が減るわけですから、夫婦で1億円の貯金がなくても問題がないでしょう。例えば早くにご両親を亡くしたり、またお子さんがすでに結婚して独立しているのなら、「お子さんの結婚にかかるお金」「自分の親の介護費」を用意する必要はありませんよね?

とはいえ、少なくとも数百万円の貯金では、老後にやりたいことはおろか生活もままならなくなる可能性が高くなるのは間違いありません。定年を迎えてから楽しいセカンドライフを楽しむためには、早い段階から貯金をはじめ、自由に使えるお金を作っておく必要があるのです。

 

20代・30代から始める老後のための貯金術

老後 貯金2若いうちから老後のためのお金を貯めるというのは、あまりイメージがつかないかもしれません。しかし、貯金は早いうちから始めておいて損はありませんし、そうすることによって老後を楽しく過ごすことができます。

貯金は短期間で大きなお金を貯めることはできません。

毎月もらっている給料(収入)から使わずにストックしておくお金が貯金ですから、当然収入以上の金額を貯金に回すことはできません。だからこそ早い段階から貯金に取り組み、長い年月をかけて大きな金額にするための行動をすることが大事になってくるのです。

しかし、若い頃はいろいろとお金の入用が多い時期でもあります。将来や今の生活になくてはならないものを買わないといけませんし、また結婚や出産といった人生の一大イベントにもお金はかかってきます。

つまり、老後のため“だけ”の貯金というのは若い頃からやっておくべきですが、その難易度は非常に高いことがうかがえます。仮に20歳の人が老後の貯金を始めようと思ったら単純に40年間貯金をし続けることになるのですから。

そんな難易度が高い“老後のための貯金”をするには具体的にどういったことをすればいいのか?少なくとも次の5つを心掛けておく必要があるでしょう。

1:「貯金する」という習慣を身につける

先ほども言いましたが、貯金は短期間で大きなお金を貯めることはできません。毎月コツコツ積み重ねた結果、何千万という貯金を作ることができるのです。

そのためには、まず貯金する“習慣”を身につけることが必須。この貯金をする習慣を身につけることで、ストレスを感じることなく毎月決まった金額を貯金することができます。

貯金の習慣を身につけるためには、まずは実際に目標を決めて貯金に取り組むのが額実です。中でも【貯金が苦手な人でも簡単にできるお金を貯める7つのコツ】で紹介している7つのコツ

1.とりあえず50万円貯めてみる
2.貯金を保管しておくところを工夫する
3.キレイな財布に替えてみる
4.部屋を徹底的に掃除してみる
5.財布に入れるお金を減らしてみる
6.レシートを捨てずに取っておく
7.貯金を“支出”と考えてみる

から始めてみると、習慣が身につきやすいと思います。

2:今すぐ貯金を始める

お金を貯めるにはとにもかくにも行動ないことには始まりません。「貯金するお金をいくらにしようか」とか「どうやって節約しようか」を考えるのも大事ですが、まずは動くことが大切です。

どれだけ計画をねっても、それを行動に移さなければ机上の空論で終わってしまいます。貯金は実際に行動することによって生まれるものなので、まずは自分が良しと思ったやり方で実践してみてください。

それで失敗しても「なぜ失敗したのか?」「どこが原因なのか?」を反省し、次に活かすことで徐々に自分なりの貯金の仕方を身につけることができます。貯金は早く始めることに越したことはないので、「やろう!」と決めたその時に行動することをおすすめします。

3:老後用の専用口座に貯めていく

せっかく貯めたお金も、使ってしまったら何の意味もありません。特に老後のためのお金は使うのがだいぶ先なので、簡単に使えるようなところに保管しなければいけません。

おすすめなのが定期預金口座などの簡単に引き出せない銀行口座です。【「定額貯金」や「定期貯金」を活用した賢い貯金の保管の仕方】でも紹介しているゆうちょ銀行の定期貯金もいいでしょう。

こうした老後用の専用口座を開設し、そこにお金を貯めていくような流れを作りましょう。“預けるのは簡単、でも引き出すのは面倒”なところがベストです。

4:保険を活用してお金を貯める

お金を貯める方法として「貯蓄型の保険」に加入するという方法もあります。これは、保険会社に保険料を支払いつつ、貯蓄の効果もあるため、何かあった時は保障が受けられるし、何事もなく満期を迎えると支払った保険料以上のお金を引き出すことができるというメリットがあります。

ただし、月々の支払額については貯金と違って自分で設定することができないため、家計に負担がかかりやすいデメリットがあります。

貯金の場合、いろいろお金が入用な月の場合は「今月は貯金するお金をちょっと減らそう」ということができます。しかし貯蓄型保険の場合、名目は「保険料」となっているため、家計の都合おかまいなしで一定の金額を支払わなければいけません。

保険についてはその人のライフスタイルによってベストな入り方というものが違ってきます。そのため貯蓄型保険に入ったほうがお得な人もいれば逆に損をする人もいるため、一度保険見直しサービスなどを使ってプロに相談してみるといいでしょう。

保険見直しサービスについては「保険GATE」や「保険マンモス」などがお勧めです。

5:収入の柱をもう1本つくる

定年までに5000万円や1億円などと言ったお金を貯金するのは、普通の生活をしながらではかなりハードルが高いと誰もが思うはず。よほど収入が高ければ問題ないのですが、そうでない人の方が多いはず。

そこで、あらかじめ別の収入源を作っておき、そちらからも収入が入ってくるような状態にしておくことも手段として有効です。例えば自宅でできる副業に取り組んだり、奥さんにパートに出てもらったり・・・。

こうすることによって家計の収入を底上げし、貯金に回せる金額を増やしていけば目標金額まで到達する可能性は高くなります。

また資産運用やインターネットを使ったサイドビジネスに取り組むことで、定年後も収入を発生させることができます。こうしておけば、その月必要な生活費はその月に稼ぐことができるため、貯金は生活以外の別のことに使うことができます。

 

自分の老後は自分の手でなんとかする時代

昔は1つの会社に定年を迎えるまで働き、その後は退職金と年金で悠々自適な暮らしを送ることができました。しかし時代は変わり、自分たちの老後が快適にできるかどうかは、自分たちの努力次第になってきたのです。

つまり、自分の将来は自分で切り開いていく必要があるのです。

この先、何も行動しないとますます苦しい生活を強いられることになります。言い換えれば、今のうちにしっかりと将来のビジョンを掲げ、行動することで楽しい老後を送ることができる・・・ということ。

自分の人生を豊かにできるかどうかは、今の自分の考えと行動次第です。この先の人生を明るく楽しいものにしたいのであれば、今から貯金をはじめてみてください。

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