もしもの時のために貯めておきたい賢い「へそくり」の作り方

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へそくり結婚して家庭を持っている人の中には、収入の一部を回している貯金以外にも自分が自由に使えるお金として「へそくり」を貯めている人も多いと思います。一般的にへそくりは家族が知らない貯蓄のことをさし、誰にも干渉されず自由に使うお金を言います。

例えば、専業主婦の人が家計を上手にやりくりした結果、生活費が余ったからと、余ったお金を貯めたり、ご主人が毎月もらうお小遣いを節約してへそくりを貯めたりすることが一般的。こうしたへそくりは、自分や家族がもしもの時のために使える“切り札”としてのお金となります。

では一般的にどのくらいへそくりを貯めているのか?そもそもへそくりを始めたきっかけや何に使おうと考えているのか?

そしてどうやってへそくりを貯めているのか・・・ここでは、最近のへそくり事情からその作り方までをお話しします。

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現在のへそくり事情について

へそくり4へそくりは家族に隠れてコソコソ貯めるお金のこと。当然自分以外の誰もどこにどれだけお金を隠しているのかは分かりません。

そこまでまずは、日本のへそくり事情からお話ししていこうと思います。

現在へそくりとして貯められているお金は1995年末の時点では3兆円でしたが、2015年には44兆円あるとも言われています。ただしこの数字は「タンス預金」も含まれているため、へそくりの総額というわけではありません。

では一般的なへそくり額はどのくらいなのか?オリックス銀行では新しいカードローンの発売にあたり、全国20歳以上の既婚男女2091名(男性972名、女性1119名)を対象にへそくりに対するインターネット調査を行った結果があります。

これによりますと、30代の妻の平均へそくり額が約123万円なのに対して、同じ年齢の夫の平均へそくり額が約46万円と、夫婦間で2.5倍以上の差が出たことが明らかになりました。

へそくり1参考:オリックス銀行

また、夫婦の年齢を重ねれば重ねるほど妻のへそくり額が高くなり、60歳以上の妻のへそくり額は平均で250万円近くとなっています。これは、へそくりを使うことなくずっと貯め続けたため、年齢に比例してへそくりの金額が上がっていくと考えられます。

さらに、夫婦間での差については、「家計の管理をどちらが担当しているか」と深い関係があります。夫が家計を管理している家庭では夫のほうが、へそくり額が高いのに対して、妻が家計を管理していたり、夫婦共同で管理している家庭では圧倒的に妻の方が、へそくりが多いのです。

へそくり2 参考:オリックス銀行

つまり、家計の主導権をどちらが握っているかによってへそくりの額が異なるということ。家庭によって収入はまちまちですから、平均以上なくてもガッカリする必要はありませんが、多くの家庭でへそくりを貯めているようです。

へそくりを始めたきっかけとは?

では、へそくりをはじめたきっかけはいったい何なのか?家計の収入の中から貯蓄に回していればそもそもへそくりなんて作る必要がありません。

にもかかわらず、何百万ものお金をこそこそ貯めているのにはちゃんとした理由があるはず。その理由は以下のようなものでした。

へそくり3 参考:オリックス銀行

上の表をみてもらえれば分かるように、夫婦どちらとも「自分のために」使うお金がほしかったのがきっかけのようです。結婚して共同生活をすると独身時代のような自由な使い方ができないため、へそくりで賄っていたのでしょう。

さらに注目すべきは夫婦間の意識の違いです。

夫がへそくりをはじめたきっかとしては「妻のため」という回答が14.6%あったのに対して妻がはじめたきっかけとして「夫のため」と答えたのは9.9%と夫よりも低いものでした。

さらに「将来に不安を感じて」へそくりを始めたのは夫17.8%に対して妻32.3%という結果に。また「結婚」と答えたのも夫が12.4%なのに対して妻は18.3%。

つまり、夫はへそくりを“家族のために”使うために貯めているのであり、妻はへそくりを“将来のために”使うお金として貯めているようです。

 

成功者が実践しているへそくりの作り方4選

へそくり5家族に黙って貯めるへそくりであっても、お金には変わりありませんから、ないよりもあったほうが良いに決まっています。ただへそくりは家族で頑張って貯める貯蓄とは別に貯めるもののため、普通の貯金とは若干貯め方が異なります。

貯金を貯める場合、収入が入ってきたら決まった金額を貯蓄として分けてしまうのが一般的。こうしておけば仮に残ったお金をフルに使い切っても貯蓄分はすでによけられているため、毎月コンスタントにお金は貯まっていきます。

しかしへそくりは逆。そもそも家族にバレないように貯めるのが一般的ですから、基本的に「使わずに済んだお金」をへそくりに回します。つまり、より使うお金を抑えて支出を浮かせることが大切になってくるのです。

仕事をしていても家で家事を勤しんでも、生活を維持するためにはお金を使わなければいけません。この支出をどれだけ抑えられるかがへそくりを貯める大きなポイントとなります。

ただし、家計を見直して行う貯蓄と比べて何万円なんてお金を貯めることはできません。1ヶ月あたりの額は数千円くらいだと思いますが、こうした細かいお金をコツコツ積み上げることが100万円以上のへそくりを作ることができるのです。

では具体的にどういったことを心掛ければいいのか?へそくりを作りたいのであれば、まずは次の4つから取り掛かることをおすすめします。

1:食費を余らせてへそくりに回す

支出の中で節約努力が反映されやすい支出の1つが食費です。食費は家賃や保険料とは違い、毎月決まった支払いがあるわけではなく、食料を買った分だけ支払う支出です。

つまり、他のお店より安いスーパーなどに行って買い物をしたり、買う量を調節することで1ヶ月の食費を抑えることができます。こうして生まれたお金をへそくりに回すことによって家族にばれることなくお金を貯めることができます。

では具体的にどのように食費を節約すればいいのか・・・まず大前提にあるのが「自炊」をすることです。レストランなどで外食をするよりも、食料を買って自宅で料理をしたほうが食費は明らかに安く済みます。

もっと言えば、家族で外食に行くと食事をした一人当たりの値段が明確になりますが、食料を買って料理をすれば一人当たりにかかった食費が不透明になります。そのため、買い物と料理の腕次第では1ヶ月の食費をかなり浮かせることもできます。

食費を節約するには、安い食材を無駄なく使い切ることが大切。【節約のための食費の無駄遣いをなくす10の買い物テクニック】や【貯金できない人こそ実践すべき“食費節約術”の基礎】に食費節約に関する方法を紹介していますので、ぜひ実践してみてください。

2:小遣いの使い道を改める

先ほども紹介したように、家計の主導権を握っている方がよりへそくりが貯めやすい環境にいることになります。では家計の管理を任せている側はどのようにして増やしていけばいいのか?

そこで真っ先に注目するのが“お小遣い”です。

実はお小遣いからへそくりを作るのは、家計を握っている側も同じでなければいけません。でないと、万が一へそくりが見つかった時に言い逃れができないからです。

お金でケンカをしないためにも、毎月家計から適切な金額のお小遣いをもらい、そのお小遣いの中からへそくりとして取っておくのが理想です。この時のへそくりに回すお金は貯蓄同様“へそくりに回す金額”を先によけておいて、残ったお金をフルに使うという形がベスト。

ただ、へそくりを貯めていることを家族が知っている場合は、わざわざお小遣いからねん出する必要はありません。へそくりを使う決定権は貯めた人にありますが、家族に伝えた時点で“家族で共有するお金”という認識になるため、生活費をやりくりして貯めていけばいいと思います。

3:缶コーヒーをインスタントコーヒーに

サラリーマンやOLなど仕事に勤めている人で、コーヒーなどをコンビニや自動販売機で買って飲んでいる人は多いと思います。仕事をはかどらせるためだったり、眠気を取るために飲んでいる人もいますが、トータルで見るとかなりの支出になっていることは間違いありません。

例えば1日2本缶コーヒー(130円)を購入する場合、1ヶ月の勤務日数が20日あれば

260円×20日=5200円

となります。ということは、この缶コーヒーを買う機会が無くなればこの金額をへそくりに持っていくことができます。

そこで、缶コーヒーをインスタントコーヒーにしてみてください。そうすれば缶コーヒーを買っている金額の全額とはいわないまでも、7割以上のお金をへそくりに回すことができます。

支出としてはインスタントコーヒーくらいで、職場にポットがあればそれを利用すればいいですし、カップは家から持って来たり100円ショップで売っているもので十分です。単価だけ見るとインスタントコーヒーの方が高いのですが1ヶ月の支出だけで考えると圧倒的にインスタントコーヒーの方が安く済みます。

このように、日々の支出を改善することでへそくりに回すお金をねん出していきましょう。

4:給料以外の臨時収入をへそくりに回す

へそくりは日々の支出を節約することで貯めるもののため、どうしても1回当たりのお金が少なくなってしまいます。そのため、まとまった金額になるまでかなり時間がかかってしまうのです。

そこで節約でねん出したお金以外をへそくりに回すようにしましょう。そうすることでより早くへそくりを貯めることができます。

とはいえ、節約以外にへそくりに回すお金をつくることができるのか?その方法はいろいろあるのですが、もっとも手早くお金を作る方法の1つが、家の中にあるいらないものをオークションなどで売ることです。

持っていていらないものですから捨てるのが普通ですが、捨ててしまったら1円にもなりません。しかしオークションなどに出品して落札されれば、お金として戻ってきます。

こうした臨時収入を作ることで、へそくりの額を増やしていくことができます。オークションのやり方については【いらないものを処分してお金を稼ぐ“オークション”活用法】を参考にして取り組んでみてください。

 

家計の“奥の手”としてへそくりはしておくべき

家計できちんと貯蓄をしていれば、こそこそへそくりを貯める必要はありません。ただ、自由に使えるお金だったりもしもの時に使えるお金を確保するためにへそくりを貯めておくべきです。

お金があれば幸せ・・・ということではありませんが、いくらあっても決して無駄にはなりません。少しずつでも構いませんので支出を抑えてへそくりを貯めていきましょう。

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